レトロゲームをプレイ:不思議のダンジョン2 風来のシレン・その2の2

レトロゲーム

もうすぐ5月になりそうですね。

4月の時点でこの暑さじゃ、どうなることなのやら。

 

さて、前回はまさかのレアアイテムが最序盤で手に入ってしまったところでしたね。

村を出てこちらは5F『天馬峠』です。

 

開幕してすぐに、前回の冒険では出逢わなかった『鬼面武者』と遭遇。

この敵は、ステータス的にはそこまで大したことはありません。

盾が無いとダメージが多少痛いくらいですが、ごく平凡な能力値です。

しかし、この敵は結構なトラップを持っていて……

 

倒して4ターンほどすると、『ぼうれい武者』というモンスターとして復活します。

この敵は攻撃をして来ず、むしろプレイヤーから逃げるような動きをします。

そして、自分以外のモンスターに憑依してレベルアップさせます。

 

また、固定ダメージ以外の攻撃を1ダメージに変換し、1回行動とはいえこちらから

逃げる動きをするため、攻撃手段がないと手詰まりになる可能性が高くなります。

 

排除するためには、必中かつ固定で5ダメージを与える特性を持つ『吹き飛ばしの杖』を

使うのが最も確実でしょう。(この敵の最大HPはであるため)

また、『ゴースト』の属性を持つため、『成仏の鎌(ゴースト特効)』や回復アイテムを

ぶつけるなど、アイテムさえ揃っていれば対処方法は結構多いです。

(ゴースト系は薬草などの回復アイテムを当てると、回復量の値がダメージに変換される)

 

うまく使えば序盤から最高ランクのモンスターを量産して稼ぐことも可能ですが、

事故る可能性を考慮してやめておきます。見所さんも亡くなりそうだし。

 

続く6Fでは、アイテムを雑草に変えてくる鬼畜野郎『畠荒らし』2体と遭遇。

『5』での雑草は、『マゼルン(投げたアイテムを吸収して合成するモンスター)』に

投げると貴重な『植物特効』の印を付けられますが、初代ではそういうシステムが

無いので純粋に迷惑。(使えば満腹度5回復なので、使えないこともない)

 

畠荒らしのいた部屋に落ちてたのは、予想通りの雑草となぜか薬草

この頃の行動の優先度は、落ちてるアイテムプレイヤー なんでしょうか?

それで、途中にアイテムがあれば雑草にするとか。

 

いらないアイテムが多くなってきたので、変化の壺にぶちこむ。

すると、未識別の杖と長巻になりました。この杖は何だろうか?

 

隣の部屋には、待望の出口と、そこを塞ぐ『ぴーたん』。

この敵は、常に倍速でプレイヤーから逃げまくり、倒すと『おにぎり』などの

食料を必ずドロップするボーナスキャラです。ありがたや。

 

上位種になると、攻撃したり隣接したりするとワープして逃げるようになりますが、

満腹度が無くて倒せそうなアイテムが揃っていたら、倒しておくといいでしょう。

 

さて、無事に天馬峠を越え、7F『山頂の森林』に突入!

このゲームでは町などを除いて唯一、1フロアしか存在しないマップです。

 

下の部屋では、『ガイコツまどう』に不意打ちで杖を振られる。

この敵は、全モンスターで唯一『杖』を振ってくるモンスターです。

 

この最低ランクのガイコツまどうはまだかわいいもんですが、上位種になると

装備の印無効化とアイテムが使用不可になる『おにぎり』状態にさせてくるので、

トップクラスの要注意モンスターです。

(本作のおにぎり状態は炎やデロデロの罠などで即死はしない。本作では)

 

今喰らった杖は、ワープの効果でした。

このフロアは通路が長くてマップ自体も広めなので、下手すると飛ばされまくって

飢え死にする可能性もありえそうですね。

まあ、ここにはぴーたんも出現するので、よほど運が向かない限りは心配することも

なさそうですが。

 

飛ばされた先では、よりにもよって『死の使い』2体と遭遇……!!

普通に殴り合っても手強いのに、倍速移動までしてくるため、アイテムなしだと

本当に戦うしかなくなるのが本当に厄介です。

このランクだと攻撃回数だけは1回ですが、上位種はそれはもう本当に……。

 

流石にこの状況でアイテムを出し惜しみできないので、ドラゴン草と薬草投げで突破。

今回はまだ『保存の壺(アイテムを出し入れできる壺)』が手に入っていないので、

少しでもアイテム枠に余裕を持たせたいですね。

 

通路を歩いていると、「親切なおじいさん」を自称するじじいが。

まあ、実際にピンチの時には助けてはくれますが、自分で「親切」なんて言葉を

使うもんじゃあないと思いますがね。

 

小部屋に入ると、なんといきなり『幻覚ガスの罠』!

幻覚状態になると、アイテム・罠・階段がお花に見えたり、モンスターやNPCが

美人の村娘の姿に見えるようになってしまいます。

 

ローグライクゲームは「相手の姿を見て対処方法を考える」というのが前提の

ゲーム性であるため、地味に厄介な状態異常です。

割といい感じに難易度が上がるトラップだと思うのですが、近年の作品ではなぜか

こういう罠が登場しなくなっていますね。なんでだろ?

 

あの後、ガイコツまどうのせいで出口からいっちゃん遠い場所に飛ばされて

しまいましたが、なんとか無事に『山頂の町』まで辿り着くことができました。

これまでの道のりは、これから先のチュートリアルにすぎません。

しっかりと、この町で準備していきましょう。

 

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・前回⇩

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