世界樹の迷宮ⅢHDRプレイ日記:星紡ぐ冒険手記・章ノ66

ゲーム

・前回のあらすじ

白亜の森最奥部にて、深王たちと対峙したアステリア。

己の信じる道を貫くべく―――哀しき戦に身を投じるのであった。

・前回⇩

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ラスボス戦のネタバレにつき閲覧注意


 

 

 

 

「姉上!」

「テュール様!」

「敵だけを見なさい! この程度、掠り傷よ!」

「分身は出たか。お葉は『あれ』の準備をして!」

「はい!」

 

「……! 今度はオランピアから来る!」

「この音は……! いったい何をしてくる!?」

 

(な、なんだ……!? いきなり頭の中が真っ白に……)

 

「うあ……!? な、なに……!?」

「……!? これは意識を奪う攻撃だ! キルシェさん、回復を!」

「バインドリカバリ、極めておいて正解だったわね……!」

 

(分身は意識混濁しているが、体は動く。

       キルシェさんが回復で動けない分、少しでも手数を……!)

 

「秘剣・禍時!!」「一騎当千の極意!!」

「プレール! あんたも追撃!」

うおおおおお!!

 

「く、う……。なんとか躱したか……!」

「お葉の分身が直撃を……!」

(う!? か、身体が勝手に……! 峰を返さなくては……!)

 

「し、しまった、刃の方で……! お葉!」

「姫様、しっかりしてください!! それは分身です!」

「動揺しちゃダメ!」

(この屈辱、この失態、二度と繰り返すものか……!)

 

「オランピアさんが光りだした!」

「これは……バリア? さっきから見てると、オランピアはサポーターなの?」

「……ならば、切り崩すべきは決まった」

「作戦変更! 姉上以外はオランピアに火力を集中せよ!」

 

(おそらくあれは対物理障壁だ。オランピアは装甲の薄さを補うために

       あの技を持つのかもしれない)

「テュール様、つぎはどうしましょう」

「オランピアの核に重量弾を! バリアはシグドリーヴァが相殺する!」

「……深王様とオランピアさんの行動が微妙に嚙み合っていないのが不気味だ」

「そろそろヤバいのが来るかも……。回復を準備しないと」

 

「……手加減をしたつもりはないが、まるで斃れる気配がないな」

「華奢な見た目であのクジュラと対等に切り結ぶくらいよ。

       しかし、あの時の彼女も手の内は見せていないでしょうね」

 

(分身はそろそろ限界か。少しでも攻撃を引き付けなくては)

 

「またバリアが……」

「これは……深王を狙うべき?」

(……嵌められたか? 回復をしておくべきだったか)

 

「あっ! オランピアの体から火花が……!」

「オランピアの妨害が妙に緩かった……。何を狙っている?」

「向こうはもう、表情も読ませないという意志だけは感じますね」

「なんかお面みたい」

(……! 今、オランピアが深王に目配せを? 仕掛けてくるか?)

 

「全員、直ちに離脱! キルシェは逃げながらパーティヒール!」

「連携か……! ここを耐えなければ!!」

 

「回復、間に合った! でも、どこまで逃げるの!?」

「身を隠せるところに! 少しでもダメージを抑えなさい!」

 

「これは……!?」

「空気中の放電現象……!? まずい、あんなの食らったらお終いよ!」

「ま、まって……!」

「しまった、プレールが遅れた……!」

 

「うぐぁ、あ……! そ、そんな……! こんなところで!!」

「まずい、姉上とプレールに止めを刺すつもりか!?」

「姫様、まだ電撃が!」

 

「そんな……、ユーンとプレールが……!」

「……! いえ、ふたりとも生きています!」

「かはっ……! お、お葉、分身は……!?」

「まだ無事です! ボクはネクタルを使いますので———」

「あたしはパーティヒール! 必ず助ける!」

 

た、たすかった……?

「姉上!」

「……怒りに呑まれてはならない。だが、忘れるな、百軍のテュール……!!

       二度と無様な姿を見せぬと、この盾に誓え……!」

(こんな迫力のユーンは初めて見る。……全力で支えないと!)

 

「煙幕、ききました!」

「よくやったわ。これで少しは捌きやすくなる」

「しかし、あの連携がまた来たら……」

「深王とオランピアの行動回数……。いいえ、次の連携のタイミングは読めた。

       次こそは、完璧に極めたショックガードで受け止める」

「そしてその前に、どちらかを早々に仕留めてしまえばいいだけのこと。

       お葉、キルシェ、連携ができるのは深王たちだけでないと見せてあげなさい」

 

(限界まで圧縮したエーテルで起動……。暴走の危険はあるけど、

       今のあたしなら完璧に制御できるはず!)

 

「「今です、キルシェさん!」」

「臨界のその果てへ……! 灼熱のエーテルよ!!」

「……! 姉上! オランピアに追撃を!」

 

「我が臣下を傷つけた罪———とくと味わいなさい……!!」

「テュール様……!」

「やった、ぐらついた……!?」

「ようやく死相が見えた。……ここだ!」

 

 

 

 

「オランピアさん……」

「……腐れ縁だったとはいえ、こんなのって」

「なかよくって、……ダメなことだったんですか?」

「……」

「……何かのきっかけがあれば、友として手を取り合うこともできたでしょう。

       だが———」

>シルヴィアは刀の切っ先を深王に向ける

「ザイフリート、オランピアを『我が友』とまで称した貴方が、なぜ黙っている・・・・・・・?」

 

>シルヴィアの問いに、深王は何も応えない

「……そうですか。もはや心だけでなく———魂までも捕らわれたのですか。

       しかし、これで何所かにあった我が迷いは……今、晴らされた」

 

「『不死たる機械の王』よ……! もはや貴様を討つのに、些かの躊躇もせぬ!!」

「みんな、正真正銘の最終局面よ。シグドリーヴァの気迫に続け!!」

 

「……!? この波動は……!」

「シギー!! 狙われてる! 逃げて!」

「この距離ではもう躱せない。だが———」

「姫様!!」

 

 

 

 

「……!!! だ、だが斃れはしない……! 

       其の冷たき殻に封じられし魂を———解き放つまでは!」

「……そうね、もう少しよ。キルシェ!!」

 

「シギー、今治してあげる!」

「深王様の動きが、先ほどから単調になり始めた……」

「……これが、何よりも”人”を誇りとしていた王の末路だというの?

       深王ザイフリート。これが———あなたの望んだ未来だというの?」

「……」

 

「———今こそ、終わらせましょう、この哀しき戦を」

 

>シルヴィアは采配を振るい、号令をかける

「『えにし』が紡ぎし怒涛を———此処に! 乱れ竜の陣!!」

 

>仲間たちの連携を受け、深王はついに膝をつく

「……! 姫様!!」

 

 

ザイフリートよ! 『』なる”人の王”よ!! 

       今こそ———弑し奉る!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

>静寂に包まれる戦場に、シルヴィアが刀を収める音だけが響いた

 

・続き⇩

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・詳細なキャラ設定⇩

https://kimagure-azuma.jp/sq123r_chara/

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