レトロゲームをプレイ:クロノアヒーローズ・その14

クロノアヒーローズ

いやはや、ほんっとにお久しぶりのレトロゲームプレイ日記ですね。

ブランクが長すぎたせいか、録画方法をミスってしまって、しかもセーブデータを

上書きしてしまうという致命的なミスをしでかしてしまいました。ちくせう。

 

そういうわけで、今回はいつも以上のダイジェスト進行となってしまっているので、

どうかご了承ください。イベントが見直しできるタイプでマジ助かった……。

 

さて、前回はWORLD2『ジャグケトルの海』を終わらせたところでしたね。

すでに8か月以上前か……。

今回から攻略していくのは、WORLD3『ムゥンズいせき』。

早速入っていきましょう。

 

ワールドに入ると、ストーリーイベント。

遺跡の広がる大地に踏み入れたクロノアとガンツ。

そこで二人は、この地で『行方不明事件』が起きていることを知ります。

 

ガンツはそれを解決できれば賞金が手に入ると乗り気の様子です。

クロノアもまた、目指す『ヒーロー』となるために事件の解決をしようと決めました。

目的は違えど、歩む道は同じ。二人は遺跡近くの商人キャンプを目指すのですが……。

 

商人のリーダーらしき男『ディグロ』という人物に「やめておけ」と釘を刺されます。

それなりの実力を持っているとはいえ、クロノアもガンツもまだまだ子供。

ディグロは二人のことを心配して言うのでしょう。しかし、やはりガンツは不服な様子です。

 

若くともガンツは賞金稼ぎ。生業を否定されては黙っていられず、食い下がります。

ついでに、さりげなくガンツにコケにされたクロノアもガンツに食い下がります。

 

しかし、ディグロは仲間たちも同じことを言って二度と帰ってこなかったと言い、

クロノア達が遺跡に行くことを再び止めます。

ヒーローを目指すクロノアはその言葉を聞き、飛び出そうとしました。

 

ディグロはその様子を見て、遺跡には怪物が巣食っていて、しかも盗賊らしき『何者か』が

居るのだと忠告しました。それによって、遺跡の奥まで行くことができないのだとも。

 

そのディグロの言葉を聞き、ガンツは一瞬考え、「作戦が必要だ」と言います。

 

その作戦とは、”ガンツが”囮となり、クロノアがその隙に遺跡に侵入するということ。

ガンツのその意外過ぎる申し出に、クロノアは驚きます。

 

そしてガンツは、持っていた無線機をクロノアに渡し、二人はその場を立ち去ります。

……しかしクロノアは、ガンツの含みのある笑顔に気づいていませんでした。

 

その場に取り残されたのは、暗い表情を浮かべるディグロただ一人。

そこに、なぜか戻ってきたガンツが声を掛けます。

 

ガンツは、先ほどディグロが言った『遺跡の奥』というワードが気になっていた様子です。

その言葉を聞き、ディグロは驚愕の表情を浮かべ———

 

明らかに動揺した様子で、またもやガンツたちを止めようとします。

その様子から、ただならぬ『何か』を嗅ぎ付けた様子のガンツ。

ガンツはそれ以上何も問わず、一人で先走ったクロノアの元へ向かいます。

 

イベントが終わると、最初からステージが2つも出ています。

しかしまずは、装備とアイテムを買いに行きましょうか。

 

とはいえ、装備品に関しては前のワールドと大差ないので、スルーします。

ガンツ専用の新しい武器種はありますが……、カスタムポイントも足りないし、

拾えるもののほうが強かったはずなので、それはまた。

 

アイテム屋は、状態異常『ど忘れ(必殺技使用不能)』耐性50%の『メモノート』や

ステータスが+14もされるDF以外の各種バッジがラインナップ。

ミスなのかもしれませんが、なぜDFバッジだけ+7のしか売ってないんだ……。

とはいえ、この作品も基本素早さゲーなので、防御力自体かなり不遇なのですけどね。

 

回復アイテムのゆでたまごとSPバッジだけ買って、まずはビジョン3-1を攻略して

いきましょうか。(初めから出ている左側の方)

 

西門の前にやってきたクロノア。

いつもとは違ったガンツの作戦を珍しいと思いつつ、騒ぎが起こるその時を待ちます。

 

……しかし、待てども待てども一向に騒ぎは起こりません。

おとなしく待っていたクロノアも、さすがに痺れを切らしてきました。

 

ガンツの方から連絡を入れるとは言われたものの、向こうの状況を知ろうと無線機を

取り出し、電源を入れようとします。すると———

 

 

 

 

 

 

突然、無線機からけたたましいブザーが鳴り響く!!

予想だにしない出来事にパニックになるクロノア。どうにか止めようとするものの……

 

案の定、物音を聞きつけた怪物たちはクロノアの方にやってきます。

にっちもさっちもいかないこの状況。クロノアは単身、遺跡の中へ突撃するのでした。

 

というわけで、ビジョン3-1『クロノア孤軍奮闘!』のスタートです。

この作品には3人の主人公が存在しますが、一つのステージを全員で行動するものの他に、

”特定の主人公だけで”進む必要があるステージが存在します。

このステージでは使用キャラがクロノアに固定され、キャラチェンジが封印されます。

 

キャラをまんべんなく育てておかないと、こういうステージで躓く可能性が高いので、

できる限りレベル差を埋めておくのが望ましいです。

(カスタマイズ次第では、難易度が上がるものの多少低くても突破は不可能ではない)

 

ここから登場する敵の一体、『たてムゥ』。

HPが高く、正面3方向からの攻撃を完全にシャットアウトするため、なかなか

厄介なモンスターです。

 

必殺技や”爆発”属性を持った武器攻撃ならば盾を貫通するので、しばらくはSP特化に

した方がよかったかもしれませんね。

 

ところで以前、この作品でのクロノアのソードが扱いやすいと言ったことがあった

かもしれませんが、このように壁際で攻撃を連打していると、微弱なノックバックが

発生し続けて敵によっては完封も可能になっています。

 

壁へのノックバック後に振り向きのモーションが優先されるせいなのか、

その場でグルグルと回って攻撃をしなくなるという不思議なことが起こります。

まあ、攻撃範囲が狭いので1対1の状況でなければ他の敵にボコられやすいですが。

 

このエリアでゲットしたのは、新武器種『ハンマー』!

爆発属性を持つ武器の一つであり、これでたてムゥと正面から戦えるようになりました。

カスタムはAT・SP・AGに全振りし、低めの最大SPをバッジで補います。

 

ソード系に比べると、攻撃範囲が激増する代わりに単発火力に特化した性能です。

もちろん、前後の隙が極めて大きいため、通常攻撃だけ見ると扱いにくい武器ですが……

 

この武器の真骨頂は特殊攻撃です。

特殊攻撃は周囲への攻撃判定がある回転を2回し、それから大ジャンプして叩きつける

というものになっています。

この特殊攻撃の挙動を理解できると、SPの低さを除きソードと並んで扱いやすくなります。

 

さらに進んでいくと、新モンスターの『フラムゥLV2』が登場!

素早さが高く、掴み攻撃を喰らうと状態異常『ど忘れ』にされます。

通路が入り組んで狭くなっていて、そこに敵が密集する場面も多くなってくるため、

必殺技が使えないという状況は少し厄介になります。

 

少し進んだ先では、新しいトラップ『ダメージ床』が登場。

最初に踏んだ時と、それ以降の数秒ごとにHPが減っていきます。

また、ご丁寧にこの床の上では移動速度が激減するという仕様があるため、素早く

駆け抜けないとHPを削られながら敵に囲まれてボコられやすくなります。

 

小ネタですが、この床を踏む前にソードの特殊攻撃をして侵入すると1マス程度ならば

ダメージ判定が無視されたり、ハンマーの特殊攻撃の大ジャンプ中はダメージを受けず、

しかもその間は移動速度低下のデバフを受けなくなります。意外と細かいな……。

 

 

さて、なんやかんやありつつも西門の最奥までたどり着けたクロノア。

しかし、行方不明者の手掛かりは一向に掴めませんでした。

 

ガンツの方も自分と同じ目に遭っているのではないかと心配するクロノア。

今度こそ連絡を取るために、先ほどとは違う操作で無線機の起動を試みますが———

 

 

 

 

なんと、違う操作をしたにも関わらずまたもや同じようにブザーが鳴り響く!!

さらにクロノアは、どのスイッチを押してもブザーが鳴る仕掛けに気づいてしまいました!

 

ここでようやくクロノアは、ガンツに嵌められて囮役をさせられたことを悟りました。

その瞬間、上からやってきた怪物に突き飛ばされ、すぐ傍の大穴に叩き落されるクロノア!

 

奈落から響くのは、ガンツへの恨み言を叫ぶクロノアの声。

果たして、クロノアの運命やいかに!?

 

・続き⇩

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・前回⇩

https://kimagure-azuma.jp/klohero-15/

 

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