レトロゲームをプレイ:メタルマックス リターンズ・その21

METAL_MAX_RETURNS

最近は本当に忙しくなってきたし、急な寒さで体調が悪いし、そんな中で念願の『アレ』までも

手に入ってしまったので、もしかしたら更新が滞る可能性がありますが、私は多少元気です。

 

さて、前回は洞窟の中の住人から「浜辺の洞窟に戦車がある」という情報を手に入れた

ところでしたね。

寝込んでる爺さんに話しかけると、どもりながら「金属探知機を使え」と言われました。

 

埋まっているアイテムを探知するのは、今持っている『地雷探知機』でもできますが、

『金属探知機』ならばより広範囲の探知ができるので、アイテム探しが捗ります。

(地雷探知機は3×3・金属探知機は5×5マスが効果範囲)

 

さて、洞窟を探して北上していくと、そこには巨大なビルが。

たぶんここが、崖の上の補給所で聞いた『逃げた妻を追っている男』が向かった所でしょう。

しかし、今は戦車があるとされる洞窟を探しているところなので、後回しです。

最低限、SMGグレネードくらいは買っておきたい。

 

さて、いろいろと歩き回っていましたが、ようやく戦車が眠るとされているダンジョン

『渚の洞窟』に突入!

位置的には、高台の補給所の東あたりです。場所をすっかり忘れていた……。

 

埋蔵アイテムを見つけるためには、まず怪しい場所を見つけます。

そして、その場所で『地雷(金属)探知機』を使えば……。

 

このように、アイテムがある場所が赤いカーソルでハイライトされ、その表示になった

マスに重なって『調べる』コマンドをすることでアイテムを入手できます。

ただし、必ずしも探知機を使う必要はなく、”位置さえ知っていれば”調べるだけでも

かまいません。

 

ここで入手した『ウォズニアクⅡ』は、戦車パーツのCユニットです。

強さ自体は微々たるものですが、普通に買うとなればそれなりの金額にはなるので、

まあ儲けたといったところでしょう。

 

……しかし、こんな海の中の洞窟に埋まっていたコンピュータなんて、まともに

機能するもんなのか?海水による腐食って、かなり強烈なはずなんだけど……。

(海水(塩水)中は現実に存在しうる自然環境の中で、最も鋼材の腐食が激しくなる環境)

 

飛行機のフライトレコーダーは海水にもある程度耐えられる設計になっているそうですが、

このCユニットは地上で戦闘を行う戦車の頭脳部であるため、そもそも耐水性があるのか

すらも怪しいし……。

 

まあ、これ以上深く考えすぎるのはいけませんね。ゲームはゲームとして楽しむもんだ。

そうだろ!?みんな!

 

このダンジョンは多少入り組んでいる程度の場所なので、楽に地下2階まで

進めましたが、ここで強敵である『レーザーミミズ』と遭遇。

 

やはりキワモノな外見で、攻撃も通常攻撃だけですが、生身で直撃すると

このくらいのダメージを受けてしまいます。

仲間内で最も戦闘レベルが高いアンヌでも最大HPの4割近く吹っ飛ぶので、

はんたやいじるが喰らえば良くて瀕死でしょう。

 

洞窟の奥は、行き止まりになっていました。

しかし、ここで探知機を使うと大きな反応があり、地面を調べてみると、なんと

重量級の戦車が埋まっているではありませんか!

 

こうして、3台目の戦車『ティーガー』を手に入れることができました。

特殊砲弾の弾倉は32発、守備力は無改造でも100、そして、シャシーの重量は

圧巻の15トン以上!これはなかなか強そうですね――――――

 

 

と言いたいところですが……SPと最大SPはまさかのゼロ。

現在SPはわからなくもないでしょうが、なぜ最大SPもゼロなのかというと……。

 

御覧の通り、この戦車の初期装備は『95mm砲』ただ一つ。

Cユニットどころかエンジンすらも積んでいないという有様です。

一応、先ほど拾ったウォズニアクⅡや、この洞窟のどこかに埋まっているエンジンの

『V24ハルク(積載量32トン)』を積めば動かせますが……

 

長い間こんな場所に放置されていたせいで、あの重たいあんちくしょうが4つも

積まれてしまっています。ただでさえ少ない荷台が、半分も埋まっています。

そもそも根本的な問題として、シャシーが重い戦車はメタルマックスでは活躍しにくい

ということも向かい風ですね。

 

しかし、こんな体たらくでも、この世界では戦車は貴重な財産です。

苦労の末に見つけた戦車に牽引ロープを繋ぎ、引っ張っていきましょう。

 

さて、やってきましたのは懐かしの故郷リオラド。

トランクルームの右側の小屋はパーキングエリア(ドック?)になっていて、ご丁寧に

ゲーム中で手に入る戦車の台数と同じ数だけ駐車スペースがあります。

いつの日か、この場所が戦車で埋まる日も来るのでしょうね。

 

しばらくご無沙汰だったとうちゃんとねえちゃんも、変わりないようでした。

しかし、新しい戦車を手に入れたはんたでも、まだ自分の夢に満足はしていません。

本当の意味でこの家に帰るのは、まだ当分先のことなのかもしれません……。

 

・続き⇩

https://kimagure-azuma.jp/retro-mmr-22/

・前回⇩

https://kimagure-azuma.jp/retro-mmr-20/

コメント