ロボと少女と絶望世界『ボイド・テラリウム』

ゲーム

『幻影異聞録』の続きをやりたいのに、このゲームにもドハマりして

なかなか進められません。

 

日本一製のローグライクはPSPの『絶対ヒーロー改造計画』以来ですね。

無茶苦茶なようで整合性があるストーリーとか、いい感じだったけど

いろいろ惜しかったなあ。

 

ダンジョンの巨大ボスを倒して、撃破演出を見たはずなのにクリア扱いに

ならなかったのを2回も繰り返したことがあるんですよね。(同じボスで)

そんで、満腹度0までうろついてそれでもダメだったのに、しっかり

トラウマ(ゲーム中のデバフ)にさせられるというね。

 

フリーズで探索強制失敗になったこともあったし、『シレンDS』シリーズと

どっこいの出来だったのが残念だった。

シレンのフリーズの方は4と5で改善されてましたが。

 

この『ボイド・テラリウム』は最近の日本一特有のかなーりダークな

世界観となっています。日本一は小さい女の子に何の恨みがあるのだ。

(※ディスティニーコネクトは珍しく例外)

 

ゲーム内容としては・・・・・・そうですね。

この笑顔のために時間をモリモリ溶かしていくゲームです。

 

ん?真面目に答えろって?

このゲームをやった人からすれば、きっと頷いてくれるんじゃないかと。

 

ゲームバランスは序盤がややキツめだけど、中盤当たりから楽になってくるのは

世界観の演出にかなりマッチしてると思います。

 

それと、ローグライクとしてはシレン1のように冒険の失敗が前提で、

その上で能動的に『冒険をあきらめる』ことがシナリオを進めるうえで

大事になるという型破りな要素が面白いと思いますね。

 

ただ、アイテムやポータル(階段)に乗った瞬間にエラー

すぐにでも改善してほしいものですが。予想しないタイミングで起こるし。

バフ盛り盛りで序盤のボスを倒したら、撃破演出が延々と繰り返されて

進行不能になったこともあったし。

まるで成長していない・・・・・・。

 

フロアごとにセーブされて、その地点からやり直しができる仕様が一応は

ありがたいのですが、せっかく世界観に浸っているのに興が削がれます。

 

まだクリアしてないからどうなるのかはわかりませんが、とりあえず

展開予想でもしてみようかな?

 

世界観からすると、ハッピーエンドになることはまずないと思います。

それを意識して考えると、多分以下の終わり方になるのかと。

  1. キャラたち幸せに終わるメリーバッドエンド
  2. 女の子の死を見届けて、主人公たちも寿命になる鬱エンド
  3. 主人公は死ぬが女の子は天寿を全うする、ある意味グッドエンド
  4. プレイヤーの行為を全否定する程の惨いバッドエンド

 

『ルフランの地下迷宮』をプレイした後だから、どれもこれも当たっている

ように思えてモヤモヤしてくるなぁ……。

 

意表をついて、この世界は実はシミュレーターの中の出来事でした!

・・・・・・という展開もあり得なくはないな。ディスガイアを作った日本一だし。

まあ、ここまで絶望的な世界観でそういうのは無いとは思いますが。

 

現在は(たぶん)中盤の山場と思われる『海洋プラント』まで来ています。

『対汚染アーマー』が大汚染状態だと、汚染状態耐性が無くなる代わりに

防御力2倍(DEF+100%)という効果になるんですね。

 

グレネード系とスモーク系も大汚染状態で効果値が大幅に増強されるので、

わざと汚染トラップに掛かるテクが大事になってきそうですね。

大汚染マグネボムは普通にチート級だと思います。

(当たった対象を中心に部屋の敵を引き付け、それぞれに60ダメージ)

 

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