レトロゲームをプレイ:不思議のダンジョン2 風来のシレン・その2の4

レトロゲーム

平年通りの気温と夏日が交互に来るせいで、かなり参りますね。

今年の夏は40℃超えるんじゃないかな。

 

さて、前回は『二面地蔵の谷』という中継地点に辿り着いたところでしたね。

そのエリアを抜けると、また風景が変わって10F『断崖の岩屋』に突入します。

 

開幕で落ちていたのは『木甲の盾』。

まあ、すでに良い盾を持っているので、壺の識別のために持っておきましょう。

 

このフロアから、またもや敵の顔ぶれも変わってきます。

この『火炎入道』という敵は、能力が全体的に高いということもそうですが、

投擲無効火炎属性でレベルアップ爆発属性で分裂という厄介な

特性を持っています。

こんな有様でHPを5割近く持っていくとか、数え厄満かよ……!!

 

HPが高めなのに矢が効かない、さっさと倒したいのにドラゴン草で余計に強くなる、

地雷などで即死させようとすると分裂と、どうしようもない敵のように思えますが、

投擲以外の方法なら状態異常にできるので安心です。

いや、安心じゃねーけどさ。これ以上の厄介者がわんさかいるんだし……。

 

それから少しすると、未識別の壺が転がっていました。

さっきのいらない盾を入れると、なんとこれは『保存の壺』!しかも容量6!!

これはいいものが手に入った。

 

さらに進もうとすると、御大の『コレパプキン』と遭遇。

コイツのウザさは、シリーズを一度プレイしていれば嫌というほどわかるでしょう。

……「わからない」って?『5+』を買ってみよう!新作かリメイクのシレン早よ

 

一度通路から出て足踏みをしていると、敵の気配を察知。

(足踏み中に敵が近づくと、足踏み速度が急速に下がるのでわかる)

少し待って待ち構えると、通りすがりのワンちゃんが現れました。

 

癒しのひと時を過ごして進むと、通路には火炎入道。

先の部屋でも火炎入道。階段部屋にも火炎入道。……こいつホント嫌い!!

 

最後に一時しのぎの杖で飛ばした火炎入道を倒そうとすると、なんと闇の中から

豚さんが颯爽と現れ、石を投げつけてくる!

もうこれ以上回復アイテムを使うと後に響いてきそうなので、さっさと階段へ。

 

11Fに降りて少し歩くと、なんといきなり階段部屋!

多少は有利な状況なので、とりあえず探索に行きましょうか。

 

とりあえず上の部屋まで行くと、『ノロージョ』2体とトドに遭遇。

この時代のノロージョは呪う対象が『装備中の盾だけ』ではありますが、呪い解除の

『おはらいの巻物』を持っていないので、普通に厄介です。攻撃力もバカにならんし。

 

さらに進もうとすると、『キグニ族』がトドを攻撃したというログが。

このモンスターは、誰彼構わず襲い掛かって際限なくレベルアップする

という特徴があり、放っておくとそれだけ闇討ちの危険度が跳ね上がります。

あまりリソースを削りたくないので、さっさと次のフロアに行きましょう。

 

無事に逃げ切って、12F『山霊の洞窟』。

ダンジョンの風景は変わりますが、敵の顔ぶれはあまり変わりません。ヤツを除いて。

 

しばらく歩くと、妙な予感がする部屋がありました。これは……。

しかし、ここで憎いあんちくしょうの気配を示すログが。

 

そう、シレンジャーの皆さんが大好きな、あの『オヤジ戦車』ですね。

根絶やしを、根絶やしを投げなきゃ……。

大根様「許された」

先生・アーク「あいつは本当に嫌われてるねぇ」

 

爆風がこっちに飛んでこなかったので、ここはあえて放置。そもそも白紙ないし。

めったやたらに砲弾を撃っていたので、最高ランクの『イッテツ戦車』が爆誕。

これで仕込みは完璧。あとは……

 

汚物は消毒だあ~!!

ドラゴン草は飲んで使うと必中効果があるので、強敵単体程度ならこれだけで済むのが

助かりますね、ホント。

この戦いで経験値1000ポイントを入手し、レベルが15までジャンプしました。

 

予想通り、シリーズ恒例のモンスターハウスと遭遇!!

やはり、4以前のモンスターハウスの曲は良い。イントロの絶望感が最高に好き。

5のモンハウのBGMは単品で聴くと悪くはないけど、微妙に緊張感に欠けるのが

気になっているんですよね。特殊モンハウと入れ替えたほうがいい気もしましたね。

 

しかし、画面外にまだ6体も残っていたか……。

しかも、ログからするとキグニも控えているはずなので、どうしたものか。

 

まあ、選択の余地なくセオリー通りに『退きながら戦う』の一手です。

一度モンスターハウスに踏み込むと、マップ上や通路でも敵やNPCが見える

ようになる『地獄耳』状態になるので、場合によっては有利になりますね。

あらかじめ見えてさえいれば、対策のしやすさは格段に上がりますし。

 

HP回復のために大きく回り込んで下側の入口から突入!

『罠増えの罠』(踏むと大量の罠が新設置される罠)があったけど、どうせ階段は

すぐ近くなので、かまわず踏んでいきます。

 

しかし、あまりめぼしいアイテムはなかったな……。

高額のギタンと保存の壺(4)くらいか。杖は未識別だし、識別しないと。

 

そのまま階段に直行しようとすると、ピンポイントでオヤジ戦車の狙撃を受ける。

しかし、ダメージは受けても階段には乗れたので即降り。

コイツ系の害悪ぶりはやばい。こんなんでも根絶やし候補が複数いる有様だし。

 

わからないという人のために説明すると、『ジェノサイド(ねだやし)の巻物』のルールは

以下のようになっています。

  • 読んだ場合は警告が出るだけ(この場合も消耗して無くなる)
  • ”投げ当てた”相手と同種のモンスターがその冒険中は出現しなくなる
  • プレイヤーに当たった場合は即死判定になる
  • 消滅させる種族は1種類しか指定できない
  • 最後に当てた種族のみ有効であり、新しく消すとそれ以前の種族は復活する

なので、「全部のモンスターを消してやったぜ!ザマーみろ!」というプレイは

絶対に不可能になっています。

 

13Fでは、ヒントをくれる風来人と、お祓い師志望の爺さんと遭遇。

しかし、お祓いをしてくれるようになるのは『おはらいの巻物』をあげた後なので、

手持ちがない今はスルーするしかありません。スルーをするー。ふふっ

 

先ほどから大砲をバカスカ撃ってくる迷惑オヤジにさっきの未識別の杖を振ると、

マップ上のアイコンが動かなくなりました。

近づくと、向きが変わらないまま止まっていたので、これは『かなしばりの杖』ですね。

こいつは良いものを拾えた。

 

少し探索すると、キグニ族が店主にケンカを売って返り討ちになったというログが

表示される。

ようやく店が出てきたか!……キグニ?どーでもいいよ、あんなのは。

 

店を探していると、なんと隣の部屋にありました!

早速物色しようとすると、なんと品物の一つは『ンドゥバ』だった!

『5+』だと店の品物には化けなくなっていたから油断していた。

 

とりあえず物色すると、『押す』タイプの未識別の壺・魔法反射の『やまびこの盾』

超貴重品の『ジェノサイドの巻物』1万ギタンの未識別の腕輪……。

 

初代の腕輪で1万ギタンして、ストーリーダンジョンの『こばみ谷』で買える腕輪は、

『しあわせの腕輪(1ターンごとに経験値+1)』か『会心の腕輪(50%で会心の一撃)』の

ようですね。やべえ、この店超大当たりじゃん……!!

 

未識別の壺を押してみると、特に何の効果も無し。

『トドの壺』は店に売ってなくて、『魔物のるつぼ(容量分モンスター召喚)』は

クリア後のもっと不思議限定なので、これは『背中の壺』で確定ですね。

 

とりあえず、『やまびこの盾』・『大きいおにぎり』・『ちからの草』だけを

値切って買っておきました。

ジェノサイドは値切っても買えないし、泥棒したいけど今の手持ちでは返り討ちに

なるのが目に見えているので、今回は諦めましょうか。

 

続く14Fでは、新顔の『いやしウサギ』が登場しました。

このモンスターは、非常に可愛らしい癒し系です。

HPも、ほぼ1撃で倒せる程度です。

 

しかし、隣接したモンスターを大回復させるという可愛くないことを

やってくるので、もうこのフロアを探索するのは諦めて即降りしました。

これから凶悪な面々と一緒に出てくるようになるから厄介すぎる……。

 

階段の先は、秘境の町『奇岩谷』。

この先の冒険は、さらに過酷な苦しいものになるでしょう。

旅の神クロンの風が後押ししてくれることを祈るばかりです。

 

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