レトロゲームをプレイ:メタルマックス リターンズ・その15

METAL_MAX_RETURNS

『ディスカバリー』をつい先日に裏エンドまでクリアしました。現在のクリア率は98%です。

表ラスボスの狂気ぶりは歴代最高クラスでしたね。

近年のカービィに比べると、非常にさっぱりとした良いエンディングで、どちらの世界にも

希望が持てるような印象を持ちました。

今作も『スターアライズ』のようにアップデートで新要素は増えるのでしょうかね?楽しみです。

 

さて、前回はヤズーというクソヤローに罠に掛けられて、その落とし前としてカエルから

盗んできたという『ロックハッカー』をいただいたところでしたね。

 

このアイテムはクリアするためには全く必要がないアイテムではありますが、これを

取っておかないと戦えない賞金首や取れないレアアイテムが存在するので、ソルジャーを

仲間にしてレベル上げしたら、真っ先に取っておくといいでしょう。

 

そういえば、このポートスラムの南西にも鍵が掛かっていた場所があったので、早速

侵入していきましょうか。

どうも、ここはマネキンや家具を収容していた倉庫のようですね。

見えるところに目ぼしいものはないようなので、とりあえず中に入ってみましょうか。

 

鍵の掛かった扉の前で『ロックハッカー』をちょちょいとやると、簡単に鍵が開きます。

鍵穴が無いものには使えないので、たぶんこのアイテムは全自動式のピッキングツールの

ようなものなのかもしれませんね。

 

あ、持ち物にある『松のスリッパ』というのは、換金アイテムです。

宿屋の松の部屋の家具を調べたり、タンスゴンなどのドロップで入手できます。

使うと靴(足装備)の上に装備しますが、「歩きにくい」という理由でやめます。

当たりめぇだろうが。

 

同系統のアイテムとして、『松のガウン』や『松の石鹸』というものもあります。

使うとどうなるか?名前で察しろ。

ちなみに、使った時のメッセージはそれぞれ固有のものが用意されています。

ゲームとしての基幹の部分がしっかりしているからこそ、こういう馬鹿らしい要素を

ふんだんに盛り込んでも破綻はしなかったんですよね。

 

このダンジョンは廃墟にしては珍しくモンスターが出現しません。

マネキンを押す簡単なパズルを越えれば、じっくり探索できるでしょう。

 

一番奥にあったのは、武器『火炎銃』とアイテム『入れ墨シール』と金609ゴールド。

『火炎銃』はこの時点ではそこそこ威力が高めですが、単体攻撃なのでそこまで有用とは

言えませんね。属性の概念があるなら話は別ですが。(本作ではあまり意味がない)

 

『入れ墨シール』は”ほぼ一品物の”賑やかしアイテムで、使うと体に貼ります。

それだけです。

『3』以降は『男らしさ』というステータスを上げるために多量に必要になるとは

誰が思ったのだろうか。(『美肌クリーム』という”下げる”ためのアイテムもある)

それにしても、この中で一番有用なのが金だけとは……。

 

気を取り直して、以前オードリーに訪れる前に立ち寄った『イサクの泉』に行きましょう。

今回は謎の出待ちはされていませんが……、なんであの時は立ち入れないようになって

いたのか本当に疑問です。DECO特有のギャグなのでしょうか。

 

レベルが上がってHPもかなり底上げされていたので、宿屋に泊まってお買い物。

ここの戦車道具屋はなかなかのモノを売っていますね。

とりあえず、戦車の酸耐性を強化する『アルカリコート』を2つ買っておきます。

 

これは戦車に塗って使うコーティング剤なので、使わないと耐性が上がりません。

自分が『3』からメタルマックスに入りましたが、この『使う』というのがわからなくて

もっぱら売却一直線でしたね。

 

当然、薬品でコートするという関係上、洗車をするとコートも剥がれてしまうので、

洗車でナマリタケを取ったらすぐにコートを買い直しましょう。

 

さて、次の町に向かうためにオードリーの北の橋を渡ってきました。

ここからまた、敵の強さも上がってくるので気を引き締めましょう。

 

この『ハイウェイタンク』という敵はHP以外のステータスが高く、この時点ではまず

生身の状態であろうアンヌにとってはかなり厄介な敵です。

レベルが上がるまではSPが高いバギーで『かばう』か、アンヌをレンタルタンクに乗せて

進むのが一番安全でしょう。

 

ちなみに、ハイウェイという言葉は『幹線道路』や『公道』という意味がありますが、

『追い剥ぎ』『路上強盗』という意味も存在します。

無人戦車が追い剥ぎをしてくる世界観なんて、メタルマックスでなければ到底

表現しきれない要素でしたね。

 

道中は意外なほどに苦戦することもなく、無事に次の町まで辿り着けました。

この町では、いったいどのような発見があるのでしょうか。

 

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