レトロゲームをプレイ:ジョジョの奇妙な冒険(コブラチーム)・その5

ジョジョの奇妙な冒険(コブラチーム)

『おすそわけるメイドインワリオ』をクリアしました。

ゲーム数が抑え目な代わりに、キャラごとの個性で同じゲームが全く別物になるという

アイデアが面白かったですね。その分難易度もかなり上がりましたが。

個人的に、サブゲームの『リフティング人生』の異様に物悲しいタイトルがツボでした。

 

さて、前回は本屋でポルナレフが仲間になったところでしたね。

原作だと承太郎以上にボロボロなシーンが多いポルナレフなのに、意外と防御力が高い……。

 

あ、ポルナレフが金髪なのは、意外と設定無視でもないんですよ。

昔存在していたOVA(オリジナルビデオアニメーション)だと、ポルナレフは金髪という

設定になっているんですよね。(再販はされていないが、某動画サイトに動画あり)

 

本屋の奥には、ポルナレフの武器と防具とDIOの手がかりがありそうな館への地図

なんちゅーご都合主義な……。しかも、わざわざ『館』と表現されているのがなんとも……。

場所は、この本屋の角を曲がってすぐらしいです。財団仕事しろ……!!

 

角を曲がってすぐ、出会い頭にぶつかってきた女性に怒鳴られる一行。

承太郎以外がこんな反応するのは解らなくもないですが、承太郎にすらこんな顔をさせる

とか、どんな剣幕で怒鳴ったというんだ……。

 

そしてこの手の平返しである。

そして、「この先に行くとなんか起こるよ♡」という感じの情報をくれました。

普通のRPGならば次の目的地へのヒントなのですが、このゲームではほぼ一本道の通路しか

ないので……。

 

おかしなこと(鉄骨落下)

「おかしい」ってレベルじゃあねーぞ!普通に事件じゃねーか!!

しかも、ただの演出じゃなくて先頭(今操作しているキャラ)にダメージが入ります

結構なダメージを喰うので、馬鹿にできません。

 

さらに歩くと、鉄骨が横向きで頭の高さに飛んでくる。

3部の時点でプッチ神父に『メイド・イン・ヘブン』が発現していたんでしょうかね?

全く高度が下がらないほど加速した鉄骨なんて、人体ぐらいなら衝撃波だけで

バラバラになりかねんぞ……。

もっとも、こんなんでもダメージは先頭だけなんですけどね。

 

……ここで疑問なのは、やっぱアレです。

 

 

 

彼女はスタンド使いだったのでしょうか。

なんか普段から通っているようでもあるし、実際にこの道を”歩いて来ていた”のでまず確定だと

思うのですが、スタープラチナでも躱せないような鉄骨が飛んできて、そんな場面に

出くわして「おかしなこと」で済ませられるとか……。まあ、件の館へ急ぎましょう。

 

―――で、すぐに着いたわけですが、ここでとんでもないものを目の当たりにしました。

 

 

DIOの館(日本支部)

 我われは…この門に見覚えがある…       

 このブ厚い鉄の扉を知っている         

 エジプトから日本の地に降り立った この館を! 

 

流石にデザインは大分違いますが、日本の家屋や町内との雰囲気が違い過ぎて違和感

バリバリですね。

まあ、これ以上は横に進めないので入るしかありませんが。

 

館の中で現れたのは『キュウケツキ』。

一応、3部原作でもヌケサクという吸血鬼がいましたが、あれはザコだったからなあ……。

それ以上に、ただのゾンビのヴァニラ・アイスのインパクトが強すぎるせいかな?

まあどちらにせよ、ジョースター一行の言葉攻めで灰になってもらいました。

 

内部を進んでいくと、いきなり巨大な水槽がありました。

『水槽』……『水』……、あっ。(察し)

 

水槽フロアを進んでいくと、三下どもからこんな言葉が。

てめーらをボコって魚のエサにしてやるぜェーッ!

お魚さんたちが食いやすいように細切れにしてな~~~

 

最深部につくと、いきなり閉じ込められて水攻めに遭う。

ジョーズよろしく鮫に襲われて、またもやダメージを受けました。

なんかダメージ受けるイベント演出多すぎやしないか!?さすがに諄いぞ。

原作再現というにはあまりにもドラマもクソもないやっつけ具合だしよォォォォ

 

そして、やはり伏線なしに襲い掛かる『ダークブルームーン』の本体『偽テニール船長』。

ただし、このゲームにおいてはなぜか一貫して『暗青の月』と呼ばれます。

目の前のこいつが本体じゃあねーのかッ!!

 

承太郎で『調べる』→『ヒラメキ』をすると、スターフィンガーで攻撃して一撃必殺!

要所要所では本当に原作基準ですね。

 

水攻め部屋から脱出すると、DIOの館(仮)の近くに出ました。

しかしここで、おじいちゃんからこんな提案が。

うん、だよねー。あれの次に出会った猿畜生がまだ出てないもんねー。

 

先ほどは閉まっていた扉をくぐると、そこは拷問部屋らしきエリア。

歩いていると、壁に掛かっていた『フック』が襲い掛かってきてダメージを受けました。

おじいちゃんの分析によると、「この館そのものがスタンド」だそうです。

あいつって”船の”スタンドだったよなァ ええ? オリコーなスタッフさんよォォォ

 

さらに奥に進むと、さも当然のようにステルス状態で待ち構えていた

『フォーエバー』と遭遇……って、やはりこいつもスタンド名で表示されてんのかい……!!

 

承太郎の『ヒラメキ』が決まりましたが、今回は大ダメージを与えただけのようです。

しかし、その一撃で瀕死になったせいか、わりあいアッサリと勝ちました。

原作をしっかり読み込んだから、戦闘が本当にヌルいヌルい。

代わりに原作から逸脱した要素に本気で頭を抱える羽目になりましたが。

 

 

 

館の最深部には、一台のテレビ。……え?

嫌な予感がすると思った矢先、おじいちゃんがハーミットパープルの『念聴』を敢行。

だからこれ、『ラバーソール』戦のエピソードじゃあねぇかよォォォーーーッ!!

 

 

 

『念聴』は見事に成功し、DIO様と通信が繋がりました。

そして、「次はインドだよ。気を付けてね。(意訳)」とのありがたいお言葉が。

 


そこで問題だ!

この意味の分からない展開をどうやって理解するか?


 

  3択―ひとつだけ選びなさい

答え①ハンサムのプレイヤーは突如

   理解のためのアイデアがひらめく

 

答え②スタッフがきて納得させてくれる

 

答え③理解できない。

   現実は非常である。

 


 

 

 

答え

  ―③

  答え③

  答え③


テレビ――再起不能リタイヤ

     スタンド名 ザ・パッション(?)


 

 

尊い犠牲を出してしまったジョースター一行は、何も言わずにインドへ飛びました。

 

ホリィに残された時間は、あと50日……。

 

・続き⇩

https://kimagure-azuma.jp/retro-cobrajojo-6/

・前回⇩

https://kimagure-azuma.jp/retro-cobrajojo-4/

コメント