レトロゲームをプレイ:ジョジョの奇妙な冒険(コブラチーム)・その6

ジョジョの奇妙な冒険(コブラチーム)

最近、思うところあってフリーゲームをいろいろとやり直してみてました。

フリーゲームをプレイしていたら、いつの間にかツクールを起動していたのは、自分でやったこと

なのに思わず笑ってしまいましたね。

なぜか新作のアイデアがスラスラ出てきて、新規プロジェクトを立ち上げてしまっていました。

前のやつも完成すらさせてないのになあ……。

 

さて、前回はDIOの館(日本支部)でDIO様からインドに行けと言われたところでしたね。

何を言ってるのかわからねーと思うかもしれませんが、そういうことがあったんです。

で、今はインド行きの旅客機に乗っているシーンですが……。

 

操作ができてしまいます。

「ゲームだから操作できて当然だろう」と言いたいかもしれませんが、原作だと旅客機の中で

襲い掛かったのは『タワーオブグレー』だけだったんですよ。

 

んで、さらに問題なのは、このゲームではタワーオブグレーが日本の学校のトイレで

すでにくたばってしまっているってことなんですよね。

まずい、非常にまずいぞ……この展開は。

 

とりあえず、トイレを調べてみたら案の定。

「トイレ」と「ポルナレフ」ッ!

この世にこれほど相性のいいものがあるだろうかッ!?

 

結局、『ストレス』のステータスがどの程度影響があるのかまったく実感できてませんね。

プレイヤーは間違いなく『ストレス』の影響を受けまくりなのですが。

 

コックピットに向かおうとしたら、さすがに止められました。

そして、スチュワーデスからこんな一言。

 

『飛行機』『赤ん坊』……。

オイオイオイオイオイ

オイオイオイオイ

オイオイオイ

オイオイオイ

オイオイオイオイオイ

 

原作通りじゃあない展開を盛り込んで驚かそうってスンポーなのか?

それって「原作無視」ってことだろうッ!?

コブラチーム じょーだんきついぜ ヒヒ

いや、このゲームじゃあ今更か……。冗談じゃあないんだもんな……!

 

機内になぜかチャドルに身を包んだ女性がいて、赤ん坊を抱えていたので、

とりあえず話しかけてみました。

すると、ジョセフが「眠くなったから席に戻って寝よう」と提案しました。

 

ナアナアナアナアナア

ナアナアナアナア

ナアナアナアナアナア

ナアナアナアナアナア

ナアナアナアナアナア

ナアナアナアナアナア

 

コレ、もうアイツで確定じゃあないか……!

出すならせめて、最悪でもせめてエジプトでのイベントにしておけよ……!!

 

 

席に戻って眠ると、夢の国(比喩ではない)にご招待されました。

ジョースター御一行全員が。

 

だから気に入った ドン

なんて流れになるわけねえだろうド畜生が……!!

 

『デスサーティーン』はスタンドを出さずに眠った時点で終わりという

原作でもトップクラスに凶悪な性質なので、原作のセリフを借りれば、まさに

「きさまはチェスや将棋でいう『詰みチェック・メイト』にはまったのだッ!」状態です。

序盤が終わったと思いきや、こんな斜め上の超展開で頭を抱える羽目になるなんて……!

 

とりあえずうろつくと、変な花にコケにされたり、偽スタープラチナに襲われることに。

『調べる』コマンドで『にげる』が出たので、このバトルはスキップできるんですね。

 

ちなみに、偽スタプラの攻撃は『オラオラ(精神攻撃)』だけみたいです。

原作じゃあ、フツーにオラオラのラッシュで承太郎を物理攻撃してたよな……!!

 

 

続いて襲ってきたのは、『偽マジシャンズレッド』。

こいつも『にげる』でスキップできたので、ただの演出ですね。

 

一応、原作のバトルでも偽マジシャンズレッドと言えなくもない存在はありましたが、

アレはマジシャンズレッドの形のただの石像だったし、そもそもそれが登場したのは

香港でのポルナレフ戦ただ1回だけだし……!!

 

偽スタンド戦を切り抜けると、本命の『デスサーティーン』がお出まし。

まあ、ボスだから倒さなきゃあいかんのだろうなぁ。

 

このゲームのことだから、攻撃したら普通にスタンド出せるんだろーなと思いましたが、

こっちは原作通りにスタンドが出せなくて攻撃不能でした。

だから、なんでそういうところだけは原作なぞれるんだってんだよォォォォ

 

原作だと、花京院の機転で攻略した敵なので、花京院の『ヒラメキ』を発動したら

こんなセリフが出てきました。

 

スタンドは出せなくても、夢の中で大暴れすれば現実世界の肉体も暴れるので、

それを利用して旅客機の誰かに起こしてもらうという展開ですか。

この改変はなかなかグッドですね。ジョジョらしいトリッキーな戦い方です。

 

 

 

―――そう、”このセリフを見たときは”そう思っていました。

 

 

花京院の策とは、スタープラチナのパワーでみんなを殴って、

その衝撃で全員のスタンド封印を解除するということ。

(しかも、特に言及もないので、この戦闘中は夢の中のまま)

 

このチンピラが オレをナメてんのかッ!

何回原作見りゃあ理解できんだコラァ!

スタンド出せねーって書いておきながら

なんでスタープラチナ出せるって展開にできるんだ この……

ド低能がァーーーッ

 

『攻撃できない』というピンチをあんまりすぎる雑な切り抜け方をして、全員の

『ガッツ』でフルボッコにしてデスサーティーンを撃破。

 

……これ思ったけど、RPGなのに戦闘中の回復ってあまり意味無いな?

基本的にボス戦は原作で対応するキャラの『ヒラメキ』か、全員で『ガッツ』の

強攻撃でごり押したほうが戦闘がすぐ終わる難易度だし。

せいぜい攻撃力が高い敵ぐらいでしかアイテム使わないしなあ……。

 

そんなこんなで、特にドラマもなく現実世界に帰ってきました。

ええ、ほんとにもう、すごく酷い展開あくむを見せつけられましたよ。

 

そして、再び操作可能になりました。

おい、嘘だろ?まだ原作無視の悪夢が続くってのかよ……!!

 

・続き⇩

https://kimagure-azuma.jp/retro-cobrajojo-7/

・前回⇩

https://kimagure-azuma.jp/retro-cobrajojo-5/

コメント