レトロゲームをプレイ:不思議のダンジョン2 風来のシレン・その2の6

レトロゲーム

夏の気温のような日々と思いきや、今度は一気に梅雨のような気候になるみたいですね。

この分だと、今年の台風もすごそうだな……。

 

さて、前回は19Fまで到達したところで落とし穴で落ちて、再び18Fからやり直しになった

ところでしたね。

 

前のフロアに戻っても、アイテムが配置されていないなどのペナルティが存在しないので、

多少運任せにはなりますが稼ぎにも使えなくないです。

しかし、それでは見ていて面白くないでしょうし、さすがに自重するつもりではありますが。

 

どうにかこうにか19Fに戻ってきました。

しかし、今度は開幕でミノタウロスといやしウサギに絡まれることに。

RPGでは鉄板の前衛ファイターに後衛ヒーラーは、やっぱり敵に回すと厄介ですね。

特に、1ミスが即死につながりかねないローグライクではね。マジで。

 

ウサギを引き離すために通路に逃げ込もうとすると、なんと出口に落とし穴。

出入り口に罠なんか置くなや! いや、罠としては正しいんだけどさ!

 

さて、再び18Fに突入いたしました。

今度は、開幕でマスターチキン2体といやしウサギに囲まれる。

ここのやつらは純粋なパワーファイターが多いから困る。

特殊能力持ちも多いから本当に困る。

 

ウサギを始末して上の通路に逃げ込もうとすると……移動ができない。

コントローラーの不調というわけではないと思いたい……とちょっと考えましたが、

そういえばこのフロアからは理不尽死を誘発する『ヤツ』が出るんでしたね。

とりあえず、囲まれていることが発覚したので、バクスイの巻物を使います。

 

よし……!! ここでこいつを始末できたのは幸いだった。

この『何者か』というのは、このフロアから登場する『エーテルデビル』です。

挙動は壁抜けをしないコレパプキンですが、常に”透明な状態で”徘徊し、

しかも杖を振った軌道上にいると魔法弾を反射してきます

 

通路で出遭ったならば移動できない方向に攻撃するだけで排除できますが、部屋の中で

遭遇してしまうと最悪8分の1の確率(12.5%)に賭けるしかなくなります

(部屋のど真ん中で攻撃を受けると、周り8マスのどこかにいるということであるため)

 

対策としては、『透視の腕輪(敵とアイテムの位置がわかる)』やめぐすり草を使うという

ものがありますが、そんな便利なものを拾えているわけでもないので、最悪こいつは

通路の中だけで出逢いたいものですね。

 

デビルを倒して、チキン2体も始末して早速草を拾うと、これは命の草。

激闘(一方的)の後の命の草は美味い。

 

『4』以降は”HPが多ければ多いほど自然回復量が減る”という仕様に変わりましたが、

それ以前ではHPが高ければ高いほど然回復量が増加するという真逆の仕様なので、

命の草を拾えたら片っ端から飲んでいきたいところですね。

 

19Fへの階段の手前で、扱いやすい『鉄甲の盾』をゲット!

カタナも鉄甲の盾も、初期のシレンだとすっごく頼りになる装備だったのに、『4』以降は

見る影も無くなってしまいましたね。

 

19Fの開幕で、またもやチキン2体がお出迎え。

ただでさえ暑苦しい見た目のモンスターが多いのだから勘弁してもらいたい。

しかも、袋小路なので逃げ場もない。さて、どうしたもんか……。

 

アイテム欄を見ていると、ちょうどかなしばりの杖があったので、片方のチキンを

壁にしてピンチになったらその周りを回って回復していきます。

ピンチの時ほど冷静になる。というのは現実でもゲームでも同じですよね。

 

上の通路を進むと、そこは迷路部屋。この地形、ほんと苦手なんですよね。

場合によって疑似モンスターハウス(アイテム抜き)になるし、あと1マス進まないと

アイテムが発見できなかったり、不可避の罠が頻発するしで、碌な思い出がない。

 

 

 

 

 

(#^ω^)ピキピキ

畜生めぇ!!

 

少々取り乱しましたが、開幕が階段部屋だったので上がる前にアイテムを確認。

部屋の中にあったのは、未識別の『押す』タイプの壺。

背中の壺はすでに識別済みなので、これは『トドの壺(直線射程内のアイテムを盗む)』で

確定ですね。しかも容量6とは引きがいい。

 

せっかくなので、通路で一度押してみます。うん、やはりトドだね。

どうしても、自分の知識に対して疑心暗鬼になってしまうことがあるんですよね。

人間だもの、しかたないよね。

 

その直後、ミノタウロス以下大勢の予感がしたので、金縛りで蓋をして階段へ。

これ以上消耗しても得はなさそうなので、さっさと進んでいきましょうか。

 

その後、19・20Fと何事もなく突破し、ようやく21Fの攻略です。

たった2フロアでここまで長引くとかよぉ……!!

 

開幕でお出迎えしたのは、『火炎入道2』。

特殊能力は健在で、攻撃・耐久ともに順当な強化をされているため厄介です。

ケチって事故死(または落とし穴)しては元も子もないので、ここはバクスイを

切って短期決戦です。

 

右の通路の先は階段部屋。そして、罠一筋の『カラクロイド』と遭遇。

初代では深層で出てくるためか、攻撃力が異様に高くてビビった。

近年の作品だとだいたい序盤の登場だったから、そっちのほうの攻撃力に慣れて

しまっていたからなあ。

 

上にいたのは、増援を呼んでくる『メンベルス』。

一撃で仕留められるかどうか試しましたが、仕留めきれずに『ガンコ戦車』襲来。

この野郎……!そのHPでこんな奴を呼ぶか!?

 

当然、害悪オヤジの砲弾でメンベルスが吹っ飛び、イッテツ戦車爆誕。

こっちも次を喰らえば消し飛ぶので、ドラゴン草を惜しまず使う!

 

メンベルスの足元に見えていた草を拾うと、それはドラゴン草。

……なんともいえない気分ですが、上の部屋を見たらもう行きましょうか。

 

上の部屋になにも無かったので、さっさと階段に向かうと、ここで先生こと

『スーパーゲイズ』と遭遇。さっきまで気配もなかっただろう……!?

しかも、出合い頭に催眠術を使ってくださいました。

 

この特技を喰らうと、1ターンの間だけ何をしでかすかわからなくなります。

ファンブック『ビックリの壺』に投稿されたシレンジャーの叫びだと、催眠を喰らって

『復活の草』や『毒草』を無理矢理飲まされたり、折角の装備品をモンスターに投げつけて

しまったり、最高に鍛えた装備品を変化の壺に入れられて雑草とこん棒にされたりと、

多くの喜劇悲劇を生みだした悪魔の技です。

 

催眠を喰らった結果、未識別で効果がわからなかった杖を振らされる。

すると、なんとこれは『不幸の杖(対象のレベルを1下げる)』だった!!

まさか先生の催眠がプラスに働くとは思いもしなかった。

 

しかし、レベルが下がっても同等の効果の催眠術は健在なので、間髪入れずに

もう一発催眠を喰らう。今度は装備中のカタナを外されるだけで済みました。

OK……っ!セーフ……っ!!

 

装備し直すと、その隙に碌でもないことをされるのは明白なので、このまま殴り倒して

階段を駆け上がりました。さよなら先生、ファッキュー!!

 

 

 

暗い洞窟の中を進んでいくと、いつしか2人は巨大な空間に立っていました。

そして、遠目にはなんと、人間が住んでいそうな建造物がいくつも見えます。

そう、ここが奇岩谷で噂されていた、テーブルマウンテンの秘境の村、その名も

『地下水脈の村』です!

 

苦しい冒険も、いよいよ大詰めといったところでしょうか。

シレンとコッパは、この先に待ち受けるものの情報を、この村で集めることにします。

 

・続き⇩

https://kimagure-azuma.jp/retro-siren1-8/

・前回⇩

https://kimagure-azuma.jp/retro-siren1-6/

 

コメント