『ゼノブレイド3』の発売から、そろそろ1カ月が経とうとしていますね。早いもんだ……。
とりあえず、今現在でできるであろうクエストをすべて消化して、ヒーローも全員揃えて、
あとはユニークからのラーニングをしながらDLC待ちといったところです。
いやあ、本当に新ヒーローはどんなキャラが来るのだろうか。
とりあえず、パスのイラストからシュルクとレックスとホムラとヒカリはほぼ確定と
見てもいいでしょうが、何人追加するとは何も触れていないので、もしかしたら
結構な数になりそうな予感が。
さて、前回は流れ者の男『ガンツ』に挑み掛かるも、結局返り討ちにされてしまった
ところでしたね。
その時に手に入れたのは、新バッジ『ビックリバッジ』。
攻撃と素早さがわずかに下がり、防御が+10という、中々強烈な効果のバッジです。
ヘンテコバッジは攻撃の高さが魅力でしたが、ソードをメインにすると手数は必然的に
多くなって、特殊攻撃での事故が起こりやすくなるので、こっちを付けておきます。
さて、次のステージへGO!と行きたいところですが、まずは宿屋に行きましょうか。
この施設は一般的なRPGと同じく、お金を払ってHPを全回復することができます。
また、宿屋を利用すると、そこそこの確率で回復アイテムをおまけしてくれます。
さらに低確率でより効果が高いものをくれることもあるので、HPが少しでも減ったら
どんどん利用するのがいいでしょう。
それでは、新しいステージに挑みましょう。
チップルからの情報を受け、クロノアはガンストン石切り場の親方『バルー』に
接触、特訓を受けたいと頼みました。
すると、イタズラ心からか、バルーはクロノアとロロの仲をからかってきましたが、
クロノアのあんまりにも素直すぎる受け答えに、思わずズッコケるのでした。
それから気を取り直したバルーは、クロノアに『必殺技』の稽古をつけると
言いましたが、それには条件があるそうです。
そして、この石切り場に『妙なバケモノ』が住み着いてしまったと話しました。
なんでも、そのバケモノは目の前を通ろうとすると、いきなりぶつかって来て
追い返してくるそうです。
しかも、手足が鎧のようになっていて、倒そうにもかなりてこずった様子です。
勇んで石切り場に踏み入れようとするクロノアでしたが、なんとバルーは危ない
からと言って武器を没収してきました!
「男なら拳で語れ」などと聞いて拳を構えるクロノアに、バルーは冷静な
ツッコミを返します。
こうして、なんやかんや上手く丸め込まれた形ですが、クロノアはすごい必殺技が
手に入ると信じ、バルーから課せられた面倒ごとを引き受けるのでした。
さて、こんなことで本当に必殺技が手に入るのでしょうか……?
それでは、ビジョン1-5『トルネードアタックだッ!』のスタートです。
このステージはなんと、武器が没収された状態になり、今まで出てきていた敵も
全く出現しないため、そもそも戦闘が起こりません。
その代わり、このステージはこの『ゲール』という敵のみが固定シンボルとして
登場します。
ゲールは属性を唯一持たない敵で、HPも1なのですぐに倒すことが可能です。
ただし、イベントでの会話があった通り、斜めからの攻撃は無効化されます。
また、この敵は正面の直線無限範囲を常に監視していて、間に壁や別個体が
存在しない状態でプレイヤーを見つけると、そのエリアの個体がすべて復活して
入口からやり直しにさせられます。
このステージの概要をまとめると、敵に見つからないように撃破していき、
出口までのルートを構築していくパズルステージとなっています。
これからちょくちょく登場してくるので、早めに慣れておく必要があります。
パズルステージの攻略のコツは、このように他の個体の監視範囲から外れている
敵を探し出すことから始めることですね。
見つけてしまえさえすれば、後はスルスルと解けていくはずです。
また、パズルステージでも仕様上カスタマイズ画面が出てきますが、経験値・お金・
アイテムが手に入ることも無いので、とくにやれることは存在しません。
せいぜい、中断のためにセーブをすることくらいです。
次のエリアは、最初のエリアと同じく階段状にゲールが監視しあっています。
こちらも、個体の最後尾を探しさえすれば問題なく超えられます。
その次のエリアでは、出口前にゲールが密集しています。
ゲールの反応する向きは『障害物が無い場合の正面のみ』という性質を考えれば、
このエリアも決して難しいものではありません。
理解できてなくても、試行錯誤すればすぐに解けるでしょう。
次のエリアは、これから先で登場するギミックの練習ステージです。
これ以降のパズルステージは「いかに鍵を取るか」という構成になってくるので、
一筋縄ではいかなくなります。
次のエリアは、ゲールが輪になって互いを監視しています。
パズルステージの基本は『正面に立たなければ』激突してこないということです。
なので、必ずどこかに、見られないままで倒していける位置が存在します。
最終エリアは、今までの応用編です。
画面外からでもゲールは激突してくるので、位置関係はしっかり把握します。
どこか1か所は倒しても絶対に見つからないようになっているので、冷静に
観察してみましょう。
出口から脱出すると、後から付いて来ていたバルーが話しかけてきました。
そして、この試練を乗り越えたクロノアには、もう教えることはないと言って
送り出します。
しかし、そもそもクロノアはバルーの下で必殺技を手に入れるためにきたのです。
バルーの調子のいい言葉に納得しそうなクロノアでしたが、何とか踏みとどまって
喰い付きます。
そしてバルーは、「気合で風を操れ!」などと言ってきました。
ここまで調子のいいオヤジも本当に珍しいですね。
勢い任せで言った言葉を、バルーはなんとか聞こえのいいように取り繕います。
そして、バルーが言った抽象的な言葉を、「竜巻のことか」と聞き返すクロノア。
バルーのヒントはあまりにもテキトーなものでしたが、それでもクロノアの思い浮かべた
イメージははっきりと浮かび上がり、ついにクロノアは自身だけの超必殺技
『トルネード・アタック』を編み出しました!
念願の必殺技を身に着けたクロノアは、満面の笑みを浮かべてバルーにお礼を言い、
ご機嫌な様子で石切り場を後にするのでした。
こうして、紆余曲折を経て必殺技を手に入れたクロノア。
あの時はガンツに敵いませんでしたが、「今度こそ勝つ!」という強い思いを
心に秘め、街道を走っていきます。
今度こそ、クロノアは大切な人に贈るヒカリサクラを取り戻せるのでしょうか?
ガンツとの決着の時は、もうすぐそこまで迫っているのでした。
―――一方そのころ、石切り場の方では……。
苦し紛れに言ったテキトーなヒントで、どうにかその場を誤魔化せたことに
胸を撫で下ろすバルーの姿がありましたとさ。本当に、このオッサンは……。
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