レトロゲームをプレイ:クロノアヒーローズ・その4

クロノアヒーローズ

お盆のとんでもない忙しさを縫ってコツコツプレイし続けて、『ゼノブレイド3』をようやく

クリアできました。総プレイ時間は101時間ほど。

プレイボリュームもムービーも今まで以上に特盛でしたね、ホント。

クリア後に加入する隠しヒーローまでいるから、まだまだ周回もできなさそうです。

これだけとんでもない物量で、よく発売を前倒しにできたもんだな……凄すぎる。

エキスパンションパスの追加ストーリーも、とんでもないことになりそうだ。

 

それでは、久しぶりにクロノアヒーローズもやっていきましょう。

前回は鐘の丘の怪物退治をして、賞金稼ぎの男にヒカリサクラを奪われるという

イベントの所で終わりましたね。こちらは、そのステージのリザルト画面。

 

あの時手に入れた宝箱の中身は、新武器『ウィンドソード』!

これは今作のコンセプトアートのクロノアも持っていた『ソード』系統の武器です。

 

武器や防具の変更は、それぞれの装備品の名前の所で左右キーを押すことでできます。

また、決定する前ならそれぞれのメモリ数を重ねて表示してくれるので、これを見て

その装備が強いのか弱いのかが判断できます。

今回の『ウィンドソード』は、今までのリングと比べると攻撃力が1メモリ高くなります。

 

このままAボタンで決定すると、選択した装備に変更されます。

また、左の立ち絵も同時に変更されます。

この武器を持った立ち絵は、それぞれのキャラ各武器種に対応しています

本当に、今作だけで終わらせるにはもったいないゲームでしたね。

 

武器は種類ごとに挙動が全く異なるため、自分に合った武器を使い続けるか

とにかく火力を追求するかというところで、プレイヤー次第になっています。

このソードの挙動も、ステージに入ってから解説した方が早いですね。

 

新しいステージも、開幕でイベント。

突然現れた男に、理不尽な理由でヒカリサクラを奪われてしまったため、クロノアは

怒り心頭の様子です。

 

しかしふと、ヒカリサクラの伝承は”大切な人に”幸運をもたらすものだと思い出し、

あれこれ考えて混乱してしまいます。

 

知恵熱でパンクしそうになる寸前、クロノアはようやく結論付けました。

『本当に大切な人』であるロロのために手に入れたヒカリサクラを、何が何でも

男の手から取り返す!

その決意を心に、クロノアは男の後を追っていきます。

 

それでは、ビジョン1-4『イヤなイヤなイヤなヤツ!』のスタートです。

このステージから、敵の配置の仕方やステージ構成などが本格的になってくるので、

カスタマイズが中途半端だと突破が難しくなることでしょう。

 

装備した新武器『ウィンドソード』は、このように剣を縦に振って攻撃します。

剣のグラフィック自体が攻撃判定を持つので、一度の攻撃が複数回

ヒットすることもあります。

また、リング系統と違って歩きながら攻撃しても攻撃範囲が狭まりません。

(リングは歩きながらだと正面範囲の距離がやや狭まる)

 

ソードの特殊攻撃は、前方にスライドしながらの斬り抜けです。

この攻撃も剣自体に攻撃判定が残り続けるので、うまく位置調整をすれば

5~6回ヒットすることもあり得ます。(左向きなら上方向の位置の敵に対して)

ただし、突撃系の攻撃であり、攻撃判定が残り続けるものの後隙が大き目なため、

敵が複数体いるようなら暴発に気を付ける必要が出てきます。

 

このエリアから、宝箱に擬態した『ツヅラー』が登場してきます。

ミミック系の敵の例に漏れずHPや攻撃力が非常に高いので、非常に厄介です。

また、このゲームではプレイヤーの攻撃にはノックバックが存在しますが、この敵は

突進力が強すぎるため、ひたすら攻撃しないと大ダメージを喰らい続けてしまいます。

 

しかし、アイテムは入手できないものの、この系統の敵は中々の大金を落とすので、

全く無視して進むのも少々もったいないでしょう。(この敵は50ドリー落とす)

 

それから少しして、ソードの特殊攻撃を暴発させてしまって敵の群れに突っ込み、

遂にゲームオーバーに!

ソード系統は防御力を上げてないとこういう事故が起こりやすいので注意です。

 

 

しかし、ここで慌てずにゆでたまごを使って復活!!

これが、初回で言っていた『ある仕様』の正体です。

 

このゲームでは、HPが0になると操作キャラがぐるぐると回る演出がありますが、

その演出が終わってステージから放り出される前に回復アイテムを使うことで、

そのままゲームに復帰することができるのです!(約3秒以内?)

フラムゥのはねを使うと、所持金半減のペナルティを踏み倒して帰還できます。

(HPは1のままになる)

 

それにしても、意識を失う直前に食べ物を口に突っ込んで戦線復帰とか……

MOTHER2のリスペクトですかね?(違)

 

レベルも上がったので、エリアを突破してカスタマイズ!

今回のポイントは、防御に振って満タンにしました。

流石に、紙装甲のままソードを使うのは無謀すぎますからね。

 

次のエリアでは、中ボスだったジャイアントムゥがザコ敵として再登場!

しかし、ソードを装備していればラリーが大分簡単になるので、画面外での

跳ね返りにさえ気を付ければ倒すのは楽です。

 

……それにしても、振り上げてる時の柄のグラフィックにまで攻撃判定があるとか、

本当に扱いやすくてヤバい。

 

このエリアの宝箱では、新防具『ながそでシャツ』をゲット!

初期装備の『シャツ』に比べると、防御が上がって素早さが下がっています。

 

カスタムポイントの関係で『シャツ』の素早さを上げられないので、ここは

『ながそでシャツ』に変更して素早さをブーストさせておきます。

防御力の差はたったの3なので、このあたりは好みの問題でしょうけどね。

 

次のエリアでは、ジャイアントムゥが複数配置されるようになりました。

本作では混戦になるとしっちゃかめっちゃかになってやられやすいので、外側の

弱いヤツから切り崩していきます。

そうしていると、倒したジャイアントムゥAが銀の鍵をドロップ!

 

そういえば、鍵の出現条件は最初から置いてることと、特定のエリアの敵の全滅の他に、

特定の個体が持っている場合もありましたね。

この辺りはすべてノーヒントなので、扉を見つけたらそこまでの敵を全滅させるくらいの

ことをした方がスムーズに進められることでしょう。

 

このエリアでは、リング系統の新武器『からかぜのリング』をゲット!

攻撃力自体は今のソードと同じなので、遠距離系のリングにするか近距離系の

ソードで行くかはプレイヤー次第です。

私は、ひたすら攻撃していくのが好きなのでソードのままで行きます。

 

次のエリアはかなり入り組んでいるうえに、ジャイアントムゥが狭いところに

複数体配置されているので、結構な難所になっています。

あ、このあとはちゃんと回復して復活しましたよ。ゆで卵様様。

 

それにしても、普通のムゥはさほど攻撃してこないのに、ジャイアントになると

異常な反応速度で攻撃してくるのが解せぬ。

 

エリアを抜けると、道端で休んでいた男の姿を発見!

もちろん、クロノアはヒカリサクラを返すように食って掛かります。

 

しかし、男ももちろん、素直に返すような性格とは思えません。

それでも、クロノアの駄々っ子のような騒ぎ方に、だんだんと辟易してくる男。

 

すると、うんざりした様子で男は「ヒーローに憧れているなら、実力で奪ってみろ」と

クロノアを挑発してきました!

負けん気の強いクロノアも、正面から挑発に乗ってお互いに武器を構えます。

 

今回のレベルアップで手に入ったポイントは、防御に振ってブースト。

ソードはリングに比べると手数で圧倒的に勝っているので、攻撃力は後回しにしても

良いのが好きですね。とりあえず準備はできたので、次のエリアへ。

 

さあ、ここで中ボス『ガンツwithレッドクラン』との決闘です!

いままでガンツのことを『男』と表記していたのは、まだクロノアたちが互いの

名前を知らないままだからだったのですが、流石にややこしいのでこれからは

普通に表記した方が良さそうですね。

 

ガンツはの攻撃方法の一つは、バイクでの突撃。

予備動作として黒い煙を吐き、突進方向も正面に限定されるので、斜めや横方向から

攻撃していればまず喰らうことはないでしょう。

前後の隙も大きいので、ソードを装備していればガリガリ削れます。

 

もう一つは、砲門からの3ウェイショット。

こちらの予備動作は、バイクの正面が光ることです。

突撃と違って攻撃速度が速いので、光った瞬間に移動して射線から外れないと

喰らってしまいます。

 

……それにしても、砲身が2門しかないのにどうやって3ウェイにしてるんだ?

まあ、ガンツ自身も銃で攻撃しているということでしょうか。

 

HPを0にすると、ガンツはバイクごと爆発四散!

経験値とお金、宝箱はしっかり回収して、脱出します。

 

全力の攻撃で、ガンツに自分の力を見せつけるクロノア。

しかし、ガンツはまるで余裕な様子のままでいます。

 

やはり、ガンツは相当手加減をして戦っていた様子で、小うるさく付きまとう

クロノアに本気で攻撃してきました!

遠慮のない猛撃の前に、クロノアは成すすべなく吹き飛ばされ、敗北しました。

 

ガンツの遠慮のない罵りに、押し黙るしかないクロノア。

そして、ガンツの「力が無いヤツが粋がったって―――」という言葉に

カチンときたクロノアは……

 

「力を付けて絶対に倒す!」とガンツに宣言しました。

しかし、ガンツのほうは、まるで相手にしようとはしません。

そんな呆れた様子のガンツを置いて、クロノアはその場を去りました。

 

所変わって、ここはクロノアの家。

クロノアの様子を見に来たであろうチップルに、クロノアは『強くなる方法』を

尋ねています。

 

しかし、チップルは自分に実力が無いと言うと、クロノアは「知ってる」と返答。

落胆するチップルへのフォローのつもりなのか、だからこそ強くなる方法を尋ねたと

言いました。

 

もちろん、一瞬で強くなる方法なんてことを知っているはずもありません。

しかし、チップルにはなにか心当たりがあるような様子でした。

 

なんでも、『ガンストンいしきりば』の『バルー』という人物が、特訓を受ける

若者を募集していたとのことでした。

それを聞いたクロノアは、チップルを置いていつの間にか姿を消していました。

 

チップルによると、そのバルー親分は調子のいいことを言ってタダ働きさせる

つもりなのではないかという噂をみんながしているそうですが……、遥か彼方の

クロノアの耳には届きませんでした。

 

・続き⇩

 

・前回⇩

https://kimagure-azuma.jp/klohero-3/

 

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