最近は気温がかなり安定してきましたね。
まあ、夜間の寒さはどうしようもありませんが。
さて、前回はテーブルマウンテンの秘境『地下水脈の村』に到達したところでしたね。
村人に『黄金のコンドル』について色々と聞き込みをしますが……。
この場所に住まう人々ですら、コンドルの存在については懐疑的のようです。
しかし、『金色の羽根』が流れついたことはあったそうで、この場で「いない」と
断ずるのは早計かもしれませんね。
風来人たるシレンたちは、あるかどうかもわからない『浪漫』を追い求めて、
ここまで旅をしてきたのですから……。
ある建物に入ると、その内部は異様な雰囲気でした。
『ヤブメ』と名乗る人物は、この先にある『試練』について語ってくれました。
もちろん、「無暗に進めば命は無い」という警告も添えて……。
しかし、ここまで来てしまったからには、『風来人』たる2人に後戻りという
選択など、もはや存在しません。
こちらの女性からは、少し気になる情報がありました。
なんでも、金色の羽根が『蜘蛛の糸のようなものに包まれて』流れてきたことが
あったそうな。
……前人未踏の秘境、そこには一体何が待ち受けているというのでしょうか?
ある家の爺さんに、なぜこんな場所に住んでいるのか聞いてみました。
そして、その答えは「わからない」とのこと。
もし答えがあるとしたならば、それは『故郷だから』ということなのでしょう。
さらに村を探索すると、久方ぶりの店を発見!!
僻地なので品数は少ないですが、こういうところだからこそ良いモノがありそうです。
それでは、品定めと行きましょうかね。
今回の商品は、以下の通りでした。⇩
- 妖刀かまいたち:攻撃+3・前方3マス攻撃
- 見切りの盾:防御+5・50%で通常攻撃回避
- 天(地)の恵みの巻物:装備中の剣(盾)強化値+1
- 吹き飛ばしの杖
- 未識別の杖(1600ギタン)
今回は、装備系の品揃えが充実していましたね。
このために温存してきた不要な装備を全部売って、商品を買い占めていきます。
値切りの腕輪をちゃんと装備して、交渉もしておきました。
この腕輪を見せつけるだけでどんなものを買っても、どれだけ高くても半額にして
くれるなんて、一体どんな魔力を込めてあるんだ……?
いらないものを売って身軽になったところで、いよいよテーブルマウンテンの
後半戦に挑みましょうか。
この先に待つのは、『試練』と銘を打たれたダンジョン。
注意してしすぎる、ということはありません。
22Fの開幕は迷路部屋。
まだ敵の顔ぶれはそこまで変わりませんが、これ以上進むと文字通りの『殺意』を
体現するようなモンスターがわんさか出てきます。
これまでは順調な冒険でしたが、アイテムの使い方や一歩の移動を間違えると即死、
ということもあり得ない話ではなくなってきます。
このプレイでは倉庫なども縛っているので、なおさらのことです。
まず広い部屋に出ようと一歩歩いたら、そこにはなんと大型地雷。
引きが悪いってレベルじゃあねーぞ!!
幸い、近くにモンスターはいなかったので弟切草で回復できましたが……、
初っ端でこれでは、先が思いやられます。
さらに進むと、先生に突然のダイムサンダ催眠を使われる。
連続で喰らいましたが、盾と矢の装備を外されるだけで済みました。
やだ、今回の先生、超紳士的……。まあ、遠慮なくぶった斬りますがね。
『2』での冒険で、復活の草を合成の壺【2】にぶち込まれた恨みは消えねーからな!
(『5』以前の復活の草は壺に入れていると無効・『2』の合成の容量は2~4)
階段部屋では、なんと識別の巻物を発見!
2つも被って気になっていた腕輪に使うと、これは『遠投の腕輪(呪い)』でした。
危ねぇ……!!やっててよかった識別の巻物。
この腕輪を装備すると、プレイヤーが投げた物が飛距離無限で貫通するようになります。
呪われていなければ付けていることを忘れない限りは有用ですが、呪われているとなると
常にアイテムロストのリスクを抱えて冒険する羽目になります。
しかも、このフロアでは先生がまだ登場しますからね。
さっき見つけた方は呪われていなかったみたいなので、そっちの方を持っていきましょう。
武器の方は『つるはし(攻撃+1・正面の壁を掘れるが、たまに壊れる)』でした。
ここでつるはしか……。まあ、多少手持ちに余裕はあるので、持っていきます。
続く23Fでは、『クロムアーマー』に遭遇。なくはないです。
攻撃力が高いのも厄介ですが、こいつは装備を弾き飛ばす特技を持っています。
(この作品では、弾きを喰らっても遠投は発生しない)
ローグライク共通の仕様として、敵に当たったアイテムは失われるというものが
あるので、こういう特技を持つ敵に出会ったら、迷わず壁を背にして戦いましょう。
弾き系の特技は、プレイヤーの背面に飛んでいくものがほとんどなので。
そうすれば、ロストのリスクを最低限までは減らせます。
強い敵が多いので、通路で足踏み回復しようとしているとエーテルデビルが強襲!
あと数ターン早かったら死んでいた……!!
操作ミスで攻撃してしまったけど、前方にデビルがいたようで、そのまま撃破。
今回は意外なほどにうまくいっている……。皺寄せが怖いな。
24F開幕では、攻撃力が高い『チェインヘッド』と満腹度を30下げてくる
『おどるポリゴン』2体に囲まれる。
こんな奴らを纏めて相手取っても不利になるだけなので、『困った時の巻物』を
ここで切らざるを得ませんでした。
丁度バクスイが切れていたので間が悪すぎる……。
この巻物を使うと、場合に応じて以下の効果が現れます。⇩
- プレイヤーのHPが全回復(確定発動)
- モンスター(NPC)が複数体隣接していると、その対象を金縛り
- 極限まで空腹だと満腹度+100
- 混乱・まどわしを回復
- 拾えず・HP回復無効・HP減少を回復
- 『ちから』の現在値が1の時に『ちから』全回復
- 装備品の呪い解除
- 所持金が0ギタンの時にギタン入手
ただし、これらが一度に現れるというわけではなく、優先度に応じた効果が1つだけ
現れるという仕様になっています。(HP回復+箇条書きの上から順で判定される)
なので、この場合はHPが回復したうえで周囲の敵が金縛り状態になります。
思いがけず困った時を消費してしまったので、フロアを探索すると、なんとここで
何よりも嬉しい『白紙の巻物』が手に入る……!!しかも、隣に落ちていたのは命の草!
しかし、これはいかん。経験上、こういう流れは碌でもない事の前触れになる……。
そして、その嫌な予感はすぐに的中してしまう。
先生の催眠により、ついさっき拾ったばかりの白紙を読まされる。
畜生……!!浮かれていて保存に入れ忘れていたばっかりに……!!!
このあとは、武器を外されたり場所替えを振らされるだけで済みましたが、文字通りの
ワイルドカードを失ったことで、この冒険の先行きがすでに怪しくなってまいりました。
・続き⇩
https://kimagure-azuma.jp/retro-siren1-9/
・前回⇩
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