レトロゲームをプレイ:不思議のダンジョン2 風来のシレン・その2の7

レトロゲーム

最近は気温がかなり安定してきましたね。

まあ、夜間の寒さはどうしようもありませんが。

 

さて、前回はテーブルマウンテンの秘境『地下水脈の村』に到達したところでしたね。

村人に『黄金のコンドル』について色々と聞き込みをしますが……。

この場所に住まう人々ですら、コンドルの存在については懐疑的のようです。

 

しかし、『金色の羽根』が流れついたことはあったそうで、この場で「いない」と

断ずるのは早計かもしれませんね。

風来人たるシレンたちは、あるかどうかもわからない『浪漫』を追い求めて、

ここまで旅をしてきたのですから……。

 

ある建物に入ると、その内部は異様な雰囲気でした。

『ヤブメ』と名乗る人物は、この先にある『試練』について語ってくれました。

 

もちろん、「無暗に進めば命は無い」という警告も添えて……。

しかし、ここまで来てしまったからには、『風来人』たる2人に後戻りという

選択など、もはや存在しません。

 

こちらの女性からは、少し気になる情報がありました。

なんでも、金色の羽根が『蜘蛛の糸のようなものに包まれて』流れてきたことが

あったそうな。

……前人未踏の秘境、そこには一体何が待ち受けているというのでしょうか?

 

ある家の爺さんに、なぜこんな場所に住んでいるのか聞いてみました。

そして、その答えは「わからない」とのこと。

もし答えがあるとしたならば、それは『故郷だから』ということなのでしょう。

 

さらに村を探索すると、久方ぶりの店を発見!!

僻地なので品数は少ないですが、こういうところだからこそ良いモノがありそうです。

それでは、品定めと行きましょうかね。

 

今回の商品は、以下の通りでした。⇩

  • 妖刀かまいたち:攻撃+3・前方3マス攻撃
  • 見切りの盾:防御+5・50%で通常攻撃回避
  • 天(地)の恵みの巻物:装備中の剣(盾)強化値+1
  • 吹き飛ばしの杖
  • 未識別の杖(1600ギタン)

今回は、装備系の品揃えが充実していましたね。

このために温存してきた不要な装備を全部売って、商品を買い占めていきます。

 

値切りの腕輪をちゃんと装備して、交渉もしておきました。

この腕輪を見せつけるだけでどんなものを買っても、どれだけ高くても半額にして

くれるなんて、一体どんな魔力を込めてあるんだ……?

 

いらないものを売って身軽になったところで、いよいよテーブルマウンテンの

後半戦に挑みましょうか。

 

この先に待つのは、『試練』と銘を打たれたダンジョン。

注意してしすぎる、ということはありません。

 

22Fの開幕は迷路部屋。

まだ敵の顔ぶれはそこまで変わりませんが、これ以上進むと文字通りの『殺意』

体現するようなモンスターがわんさか出てきます。

 

これまでは順調な冒険でしたが、アイテムの使い方や一歩の移動を間違えると即死、

ということもあり得ない話ではなくなってきます。

このプレイでは倉庫なども縛っているので、なおさらのことです。

 

 

まず広い部屋に出ようと一歩歩いたら、そこにはなんと大型地雷。

引きが悪いってレベルじゃあねーぞ!!

 

幸い、近くにモンスターはいなかったので弟切草で回復できましたが……、

初っ端でこれでは、先が思いやられます。

 

さらに進むと、先生に突然のダイムサンダ催眠を使われる。

連続で喰らいましたが、盾と矢の装備を外されるだけで済みました。

やだ、今回の先生、超紳士的……。まあ、遠慮なくぶった斬りますがね。

 

『2』での冒険で、復活の草を合成の壺【2】にぶち込まれた恨みは消えねーからな!

(『5』以前の復活の草は壺に入れていると無効・『2』の合成の容量は~4)

 

階段部屋では、なんと識別の巻物を発見!

2つも被って気になっていた腕輪に使うと、これは『遠投の腕輪(呪い)』でした。

危ねぇ……!!やっててよかった識別の巻物。

 

この腕輪を装備すると、プレイヤーが投げた物が飛距離無限貫通するようになります。

呪われていなければ付けていることを忘れない限りは有用ですが、呪われているとなると

常にアイテムロストのリスクを抱えて冒険する羽目になります。

しかも、このフロアでは先生がまだ登場しますからね。

さっき見つけた方は呪われていなかったみたいなので、そっちの方を持っていきましょう。

 

武器の方は『つるはし(攻撃+1・正面の壁を掘れるが、たまに壊れる)』でした。

ここでつるはしか……。まあ、多少手持ちに余裕はあるので、持っていきます。

 

続く23Fでは、『クロムアーマー』に遭遇。なくはないです。

攻撃力が高いのも厄介ですが、こいつは装備を弾き飛ばす特技を持っています。

(この作品では、弾きを喰らっても遠投は発生しない)

 

ローグライク共通の仕様として、敵に当たったアイテムは失われるというものが

あるので、こういう特技を持つ敵に出会ったら、迷わず壁を背にして戦いましょう。

弾き系の特技は、プレイヤーの背面に飛んでいくものがほとんどなので。

そうすれば、ロストのリスクを最低限までは減らせます。

 

強い敵が多いので、通路で足踏み回復しようとしているとエーテルデビルが強襲!

あと数ターン早かったら死んでいた……!!

操作ミスで攻撃してしまったけど、前方にデビルがいたようで、そのまま撃破。

今回は意外なほどにうまくいっている……。皺寄せが怖いな。

 

24F開幕では、攻撃力が高い『チェインヘッド』と満腹度を30下げてくる

『おどるポリゴン』2体に囲まれる。

 

こんな奴らを纏めて相手取っても不利になるだけなので、『困った時の巻物』を

ここで切らざるを得ませんでした。

丁度バクスイが切れていたので間が悪すぎる……。

 

この巻物を使うと、場合に応じて以下の効果が現れます。⇩

  • プレイヤーのHPが全回復(確定発動)
  • モンスター(NPC)が複数体隣接していると、その対象を金縛り
  • 極限まで空腹だと満腹度+100
  • 混乱・まどわしを回復
  • 拾えず・HP回復無効・HP減少を回復
  • 『ちから』の現在値が1の時に『ちから』全回復
  • 装備品の呪い解除
  • 所持金がギタンの時にギタン入手

 

ただし、これらが一度に現れるというわけではなく、優先度に応じた効果1つだけ

現れるという仕様になっています。(HP回復+箇条書きの上から順で判定される)

なので、この場合はHPが回復したうえで周囲の敵が金縛り状態になります。

 

思いがけず困った時を消費してしまったので、フロアを探索すると、なんとここで

何よりも嬉しい『白紙の巻物』が手に入る……!!しかも、隣に落ちていたのは命の草!

しかし、これはいかん。経験上、こういう流れは碌でもない事の前触れになる……。

 

 

 

そして、その嫌な予感はすぐに的中してしまう。

先生の催眠により、ついさっき拾ったばかりの白紙を読まされる。

畜生……!!浮かれていて保存に入れ忘れていたばっかりに……!!!

 

このあとは、武器を外されたり場所替えを振らされるだけで済みましたが、文字通りの

ワイルドカードを失ったことで、この冒険の先行きがすでに怪しくなってまいりました。

 

・続き⇩

https://kimagure-azuma.jp/retro-siren1-9/

・前回⇩

https://kimagure-azuma.jp/retro-siren1-7/

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