最近は涼しいというよりも寒い日がやたら続いていましたね。
暑いから涼しさを求めたけど、体壊しそうな寒さは望んでねぇよ……!!
前回は最後の仲間『イヴ』が仲間になったところで終わりました。
肝心の戦闘能力は、ご覧の通りです。
テディですら叩き出せない4桁のダメージをバンバン繰り出してくれます。
敵が単体で出てきたら、ニンテンたちは『ガード』するだけで戦闘がすぐに終わります。
また、耐久力も高いどころかほぼ無敵状態で、即死攻撃である『PKビームγ』を喰らっても
10ダメージ程度まで軽減します。
ただし、どんな敵も一撃で粉砕してしまいますが、攻撃は全て単体攻撃である上に、
他の仲間より狙われやすいもの、必ず攻撃が向くわけではないので、複数体出てきたら
ニンテンたちも攻撃した方が被害を少なく終わらせられます。
もしもレベルが足りないと思うなら、今のうちが一番効率がいいでしょう。
湖の先は、いよいよ『ホーリーローリーマウンテン』の山頂部になります。
ここからも敵の強さがさらにランクアップするので、イヴが一緒でも油断なりません。
敵にとっても、この『イヴ』という存在はなんとしても葬りたいでしょうから……。
道なき道をどうにか進んでいくと、なにか不自然に感じる横穴を発見しました。
先を急ぎたいところですが、ニンテンたちは一応調べてみることにしました。
横穴の中には……。
人間が入れられた、悍ましい量のカプセルがありました。
イースターの町で子供たちが証言していた『連れ去られた大人たち』なのでしょうか……?
ニンテンたちは、恐る恐るカプセルを調べます。
手前のカプセルの人は、まだ意識があったので返答がありました。
なんと、この人はアナの知っている人だったようです!
そして、行方不明になったアナの母親は、この先に居るという事を教えてくれます。
しかし……
カプセルの人は「マザーシップをなんとかしなければならない」と言いました。
ロイドの頭脳でもカプセルの解除方法が全く思いつかない以上、やはり敵の親玉を
なんとかして、カプセルを解放させるしか方法は無さそうです。
山頂がようやく近づいたところで、再び横穴を見つけました。
先に進むと、ここには『うみのペンダント』がありました。
この装備品は、ファイアー・フリーズ・サンダーを半減する最強の耐性装備です。
誰に装備させてもいいのですが、『スーパーヒーリング』を使えるアナに持たせておきました。
いよいよ山頂に差し迫った瞬間、山頂の黒雲から稲光と共に『悪夢』が舞い降りました。
そう、山小屋でテディを再起不能にした『あいつ』です。
襲い掛かってきたのは『R-7038XX』!
山小屋で襲い掛かってきた時よりも、さらに強大で邪悪な雰囲気を纏っています。
最悪の敵の気配を感知したイヴは、ニンテンたちに隠れているように言い、単身踊り出ました。
ニンテンは、イヴの言葉にフライングマンの姿を思い浮かべるも……何も言えませんでした。
イヴの一撃は、敵の体を的確に捕らえました。しかし、幾多の敵を粉砕してきたイヴの力を
持ってしても、『R-7038XX』の装甲が貫けません。
そして、かつてニンテンたちを一方的に壊滅させた時よりも、さらに強大な『力』が、イヴの体を
たやすく貫き、破壊していきます。
……ニンテンたちは、何もすることができませんでした。
手足が大破してなお、最悪の敵を打ち破るべくイヴは戦い続けます。
しかし、そんなイヴをあざ笑うように、『R-7038XX』の最悪の一撃が襲い掛かり、ついに
イヴの体が崩れ落ちる様子を見て、ニンテンは思わず飛び出そうとします。
しかしその瞬間、イヴは信じられない速さで突撃し、自爆!!
凄まじいエネルギーの中心部に居たイヴと『R-7038XX』は、中枢機能を完全に破壊され、
もう二度と動かなくなりました……。
ニンテンたちは、何が起こったのかわかりませんでした。
しかし、辺りを見回した瞬間、ようやく”理解してしまいました”。
イヴは、自分の命と引き換えにニンテンたちを守ったのだという事を……。
突然訪れたイヴとの別れを嘆き、悲しむニンテンたち。
そんなとき、イヴの体から”歌うように”『メロディー』が流れていることに気付きます。
まるで、「悲しみを乗り越えて強くなってほしい」と願うように……。
強く、頼もしかったイヴは、もう二度と帰って来ません。
しかし、今回の事件の元凶をなんとかしなければ、この世界は同じような『悲しみ』に
覆われてしまうことでしょう。
ニンテンたちは、イヴの『メロディー』を心に刻み、目前に迫る山頂に向かおうとします。
その瞬間……!!
ニンテンたちは、クイーンマリーの御前に立っていました。
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https://kimagure-azuma.jp/retro-mother1-20/
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