レトロゲームをプレイ:MOTHER1・最終回(前編)

MOTHER1

最近は涼しいというよりも寒い日がやたら続いていましたね。

暑いから涼しさを求めたけど、体壊しそうな寒さは望んでねぇよ……!!

 

前回は最後の仲間『イヴ』が仲間になったところで終わりました。

肝心の戦闘能力は、ご覧の通りです。

テディですら叩き出せない4桁のダメージをバンバン繰り出してくれます。

敵が単体で出てきたら、ニンテンたちは『ガード』するだけで戦闘がすぐに終わります。

 

また、耐久力も高いどころかほぼ無敵状態で、即死攻撃である『PKビームγ』を喰らっても

10ダメージ程度まで軽減します。

 

ただし、どんな敵も一撃で粉砕してしまいますが、攻撃は全て単体攻撃である上に、

他の仲間より狙われやすいもの、必ず攻撃が向くわけではないので、複数体出てきたら

ニンテンたちも攻撃した方が被害を少なく終わらせられます。

もしもレベルが足りないと思うなら、今のうちが一番効率がいいでしょう。

 

湖の先は、いよいよ『ホーリーローリーマウンテン』の山頂部になります。

ここからも敵の強さがさらにランクアップするので、イヴが一緒でも油断なりません。

敵にとっても、この『イヴ』という存在はなんとしても葬りたいでしょうから……。

 

道なき道をどうにか進んでいくと、なにか不自然に感じる横穴を発見しました。

先を急ぎたいところですが、ニンテンたちは一応調べてみることにしました。

横穴の中には……。

 

 

人間が入れられた、悍ましい量のカプセルがありました。

イースターの町で子供たちが証言していた『連れ去られた大人たち』なのでしょうか……?

ニンテンたちは、恐る恐るカプセルを調べます。

 

手前のカプセルの人は、まだ意識があったので返答がありました。

なんと、この人はアナの知っている人だったようです!

 

そして、行方不明になったアナの母親は、この先に居るという事を教えてくれます。

しかし……

 

カプセルの人は「マザーシップをなんとかしなければならない」と言いました。

ロイドの頭脳でもカプセルの解除方法が全く思いつかない以上、やはり敵の親玉を

なんとかして、カプセルを解放させるしか方法は無さそうです。

 

山頂がようやく近づいたところで、再び横穴を見つけました。

先に進むと、ここには『うみのペンダント』がありました。

 

この装備品は、ファイアー・フリーズ・サンダーを半減する最強の耐性装備です。

誰に装備させてもいいのですが、『スーパーヒーリング』を使えるアナに持たせておきました。

 

いよいよ山頂に差し迫った瞬間、山頂の黒雲から稲光と共に『悪夢』が舞い降りました。

そう、山小屋でテディを再起不能にした『あいつ』です。

 

 

襲い掛かってきたのは『R-7038XX』!

山小屋で襲い掛かってきた時よりも、さらに強大で邪悪な雰囲気を纏っています。

最悪の敵の気配を感知したイヴは、ニンテンたちに隠れているように言い、単身踊り出ました。

ニンテンは、イヴの言葉にフライングマンの姿を思い浮かべるも……何も言えませんでした。

 

イヴの一撃は、敵の体を的確に捕らえました。しかし、幾多の敵を粉砕してきたイヴの力を

持ってしても、『R-7038XX』の装甲が貫けません。

 

そして、かつてニンテンたちを一方的に壊滅させた時よりも、さらに強大な『力』が、イヴの体を

たやすく貫き、破壊していきます。

……ニンテンたちは、何もすることができませんでした。

 

手足が大破してなお、最悪の敵を打ち破るべくイヴは戦い続けます。

しかし、そんなイヴをあざ笑うように、『R-7038XX』の最悪の一撃が襲い掛かり、ついに

イヴの体が崩れ落ちる様子を見て、ニンテンは思わず飛び出そうとします。

 

 

 

しかしその瞬間、イヴは信じられない速さで突撃し、自爆!!

凄まじいエネルギーの中心部に居たイヴと『R-7038XX』は、中枢機能を完全に破壊され、

もう二度と動かなくなりました……。

 

ニンテンたちは、何が起こったのかわかりませんでした。

しかし、辺りを見回した瞬間、ようやく”理解してしまいました”。

イヴは、自分の命と引き換えにニンテンたちを守ったのだという事を……。

 

突然訪れたイヴとの別れを嘆き、悲しむニンテンたち。

そんなとき、イヴの体から”歌うように”『メロディー』が流れていることに気付きます。

まるで、「悲しみを乗り越えて強くなってほしい」と願うように……。

 

強く、頼もしかったイヴは、もう二度と帰って来ません。

しかし、今回の事件の元凶をなんとかしなければ、この世界は同じような『悲しみ』に

覆われてしまうことでしょう。

ニンテンたちは、イヴの『メロディー』を心に刻み、目前に迫る山頂に向かおうとします。

その瞬間……!!

 

 

 

 

 

 

 

ニンテンたちは、クイーンマリーの御前に立っていました。

 

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