レトロゲームをプレイ:メタルマックス リターンズ・その17

METAL_MAX_RETURNS

こないだまでの寒さはどこへ行ったのか、急激に暑くなってくるようですね。

もうすでに台風が発生したそうなので、今年の夏も本当に厳しくなりそうです。

 

さて、前回はロッコの町で情報収集をして、西に行くか東に行くかという話でしたね。

西の建造物には賞金首『マッド・マッスル』がいるようなので、まずはそこに行って

腕試しとしゃれこみましょうか。

 

その前に、道中で怪しい感じの地面があったので行ってみると、なんとこんなところに

トレーダーキャンプがありました!何かいいもの売ってるかな?

 

 

まずは戦車のパーツショップから。

ここの目玉は、全体攻撃ができるS-E『タップダンサー』と、命中回避ともに優秀な

『99式神話』でしょうかね?

 

しかし、『タップダンサー』は威力も範囲も強力なものの弾数がたったの4しか無く、

『99式神話』は重さが3.5トンもあるので、まあ今回も見送り。

中盤までは本当にエンジンとのバランスが悩みどころです。金ねぇし

 

人間の装備屋では、この時点では最強の体防具『カバーオール』を売っていました。

防御力は52で、今装備している『革のツナギ(防御28)』の2倍近くです。

今回戦おうとする賞金首は白兵戦になるので、少しでも防御力を確保するために

全員分を買っておきます。他の防具は……まあ、今はいいか。

 

さて、キャンプからさらに北上していくと、目当ての建物である『無敵病院』

辿り着きました。そのネーミングはどうなんだ。

 

メタルマックスの廃墟は、大体見たままのダンジョン名になっているものがほとんど

であるため、看板には本当に『無敵』とでも書いてあったのでしょうか。

ここの初代院長はどんな神経していたのか邪推してしまいますね。

 

とりあえず、診察室に入って物色。

流し台には『フリーズボトル(ダメージ+冷気のスリップダメージ)』が入ってました。

……診察室にこんな物騒なもん用意してるとか、かなりきな臭い場所ですね。

 

隣の手術室のマシンには、このような表示が点灯していました。

……なるほど、人体改造なんて後ろめたいことをしているから、病院なのにこんな

辺鄙なところにひっそりと建っていたんですね。

 

2Fでは、何やら大音量で聴いているような騒音がしていました。

問題の部屋に行く前に、まずは病室を探索しておきます。

 

『サクランHI』はバイオ属性の敵に混乱(ランダムで行動不能になる)を付与する

攻撃アイテム、『オイホロカプセル』は「飲むと痛みを忘れる」という医薬品で、

こんなメッセージが出るにもかかわらず何も効果が現れません。

 

さすがにおかしいと思ったのか、『3』以降はHPが満タンになるように変更されました。

ただし、死亡扱いになる『麻痺』付与という強烈なデメリットもありますが。

(麻痺自体は『マヒノン』というアイテムで回復可能)

 

さて、部屋に突撃すると、件の賞金首『マッド・マッスル』の姿を発見!

ハンターオフィスの手配書で見たとおり、身体は人間であるものの、脳があるべき場所

には機械のようなものが取り付けられています。

となると、手術室の画面にあった『脳死患者』とは……。

 

しかし、はんたたちを見るや否や、ものすごい速さで部屋を飛び出していきました。

 

部屋の中には、古いテレビとゲームの筐体がありました。

賞金首とはいえ、街中でも気功マッサージ屋(麻痺を治療する)や修理屋を利用している

といった話もあったので、本質的には他の人間と変わらないようです。

(ただし、半ば脅してやらせているので、決して善人ではない)

 

跡を追っていくと、隣の部屋でマッド・マッスルが立ち塞がっていましたが、襲い掛かる

と思いきやまた逃げていきました。

これこれ、こういう狂人がいてこその『メタルマックス』なんですよ。

それにしても、こういうセリフはついテッド様(『2』の実質ラスボス)を思い出します。

 

追う前に、当然のように部屋を物色。

木箱には『回復ドリンク(HP+200)』と『ニトロビール(炎上スリップダメージ)』、

タンスには体防具『トゥルーブルー』がありました。

すでにいい防具を買っていたので全く使う必要はありませんが、この体防具は

地味に一品物であるため、始末に困ります。まあ、売るんですがね。

 

階段の先では、骨格標本を盾にして通せんぼしたと思いきや、またもや逃げていく。

こういう狂人系の賞金首はこういうことをしてくるから無駄に印象に残りましたね。

 

地下の鍵が掛かった扉を『ロックハッカー』で開けると、そこには多量の脳の標本と

怪しげな手術台がありました。

不気味な部屋を探索すると、木箱の中から『IDカード(o)』を発見!

しかし、この病院では使えそうなものがないので、いまは持っておきましょう。

 

不自然な場所にあるタンスを調べると、なんとマッド・マッスルが潜んでいた!

高笑いして襲い掛かってくると思いきや、またも逃げ出すマッド・マッスル。

追いかけっこしているようで微笑ましいですね。(ビジュアルから目を逸らしつつ)

 

最奥の駐車場らしき場所に出ると、マッスルは救急車に乗って近づいてきました。

しかもご丁寧にサイレンまで鳴らしながら。

こちらにちょっかい出しながら逃げていたのは、これを引っ張り出すためでしょうか。

「ボコボコのバキバキじゃい!」というセリフのインパクトも、かなり強烈です。

今回ばかりは本当に苦戦しますね。(感覚麻痺)

 

というわけで、賞金首『マッド・マッスル』に挑戦です!

先ほどまでのやり取りで強烈なネタキャラのように思うでしょうが、この時点で挑むと

本気でボコボコのバキバキにされるほどの強敵です。

 

なので、素早さが高いはんたは『サクランHI』で足止めを狙い、いじるはまともに攻撃が

通らないのでありったけの『手榴弾(30~60ダメージの攻撃アイテム)』を連打し、

アンヌは『ニトロビール(火炎スリップダメージ)』を投げて序盤から責め立てます。

 

マッスルの行動パターンは超ダメージの単体攻撃や救急車に乗り込んでの自己回復ですが、

攻撃はこの威力で2回行動することがあるため、プロテクタを剥がされた後に追撃で

喰らうと余裕で死が見えます。というか死にました。

賞金首くらいは全員生存で倒したいので、逃げましょうか。

 

マッスルは意外と紳士的なので、逃げたはんたたちを追うことはしません。

 

この『リターンズ』だと、死んだキャラはどこから出したのかわからない

棺桶(保存カプセル?)に入れられます。(他シリーズでは死体のまま引きずる)

当然、死んだり麻痺したキャラは戦車を運転できないので、メインで使う戦車には

最低一台『ドッグシステム』を積んでおきましょう。牽引も忘れずに。

(戦車に乗った状態で戦車を『しらべる』と牽引ができる。)

 

リオラドのドクターミンチに、ボコボコのバキバキになったいじるを見せます。

料金は無料ですが、自宅と同様にこの町にしか存在しない施設であるため、仲間が

2人死ぬと結構面倒なことになります。

全滅しても”とうちゃんが”運んでくれますが、戦車だけは置き去りになるので、

極力全滅は避けたほうがいいです。(それ以外の全滅ペナルティは無し)

 

マッド・マッスルに完全敗北を喫したはんたたちは、懲りずにまた荒野に飛び出します。

ハンターという夢を追うために、はんたたちが立ち止まることはきっと無いでしょう。

 

・続き⇩

https://kimagure-azuma.jp/retro-mmr-18/

・前回⇩

https://kimagure-azuma.jp/retro-mmr-16/

コメント