４月までまだ半月くらいあるというのに、全国的に暖かいみたいですね。
これも温暖化の影響なんでしょうねえ。
前回はモメットハウスでボスと再戦したところで終わりましたね。
早速、次のビジョンに行きましょうか。今回も、導入イベントから開始します。
潜水スーツ『ディープワン』を手に入れ、意気揚々としているクロノア。
しかし、そんなクロノアとは対照的に、ガンツは妙に苛立った様子でいます。
そして虚空に銃を向け、なんと「カネにならねえならぶっ放す」と宣言！！
そのガンツの態度を見て、クロノアは驚きを隠せません。
カラルもガンツの言葉を聞いて一瞬戸惑いましたが、自分たちの住処の近くに
お宝が沈んでいるという情報を教えます。
その言葉を聞き終えるや否や、ガンツはスーツを身に着けて海に飛び込みました。
ガンツに呆れつつも、カラルを元気付けながらクロノアも後を追って海に入ります。
太陽に照らされる、色鮮やかな海底に潜っていくクロノアとカラル。
その二人を背景にガンツは―――
神妙な面持ちで、カラルの願いの言葉を反芻していました。
ビジョンに入る前に、前回のクロノアのカスタマイズをこんな感じに変更。
アクセサリはビックリ(トンデモ)バッジ２にしておきます。
装備のメモリもだいぶ埋まってきたので、新しい装備の性能を引き出すためにも
本格的にレベル上げが必要そうですね。
それでは、ビジョン2-3『海底探検にゴー！』のスタートです！
このエリアからしばらくは、潜水スーツ『ディープワン』を身に着けた状態で進む
水中ステージになります。
水面が写り込んでいるエフェクトが掛かっているので、視界が悪くなっています。
水中面は生身で進む地上と違い、スーツ外部のアームを使っているためかプレイヤー側の
攻撃のリーチが少し長めになっています。
ただし、クロノアのソードでも腕の部分に隙ができてしまうので注意が必要です。
逆に、敵からの当たり判定はガラスの中心部あたりにしか無いようで、右図のように
このくらい近づかれてもダメージ判定になりません。
また、特筆すべきメリットは、画面内にある経験値とお金を引き寄せてくれる
ということでしょう。ドロップの宝箱はだけは引き寄せてくれないので注意です。
地上では必殺技を使った後は急いで回収する必要がありましたが、水中ならばそれを
気にすることなくガンガン必殺技を使えます。
しかし、壁との接触判定だけはスーツの見た目通りであり、地上には無い非常に
強い慣性が働いているため、壁に接触するとかなり弾かれてしまいます。
また、スーツが大きいので地上では普通に通れる１キャラ分の隙間を通れません。
大抵のアクションゲームの水中面はデメリットが多いのが普通ですが、このゲームでは
デメリットを差し引いても全体的にプレイヤー側に有利になっています。
このエリアで手に入ったのは、新アクセサリ『ヘンテコバッジ２』。
素早さ６を代償に攻撃＋１３という、なかなかのものです。
少しアクセサリを見直して、結局ビックリバッジ２をDXバッジ＋５に変更。
次のエリア辺りでレベルが上がりそうなので、素早さをブースト出来たら
ヘンテコバッジ２を付けるか考えておきましょうか。
次のエリア以降は、宝箱が複数落ちているエリアがいくつかあります。
中身は消耗品が大半ですが、この時点では非売品の回復アイテムもちらほらあります。
このエリアで手に入ったものはこんな感じ。そくせきラーメンがうれしいですね。
レベルも上がったので、装備をみがるなシャツに変更して、すべてのメモリをブースト！
防御以外は高水準という、超攻撃的なステータスになりました。
次のエリアでは、慣性が付きすぎてジャイアントグリッヅの群れのど真ん中に
飛び込んでしまうというアクシデント！
当たり判定が見た目より小さいとは言っても、移動し始めはどうしても遅い状態に
なってしまうので、とっさの回避がしにくいですね。
このエリアでは、ガンツの新武器『ライトマシンガン』をゲット！
初期装備のマシンガンと比べると、攻撃のメモリが１少ない下位互換です。
とはいえ、攻撃をブーストした状態は維持されるので、今のうちに変えておきます。
浮いた１ポイントは素早さに振ってブースト。
ガンツのレベルがまだ初期状態なので、このまま次のエリアに行きましょうか。
水中面でのガンツは、引き撃ちやホールドをうまく使いこなせるかが肝です。
また、プヲンLV2(画面のオレンジ色の敵)などのようにトリッキーな動きをする敵も
多いので、なるべく大きく動かずに慎重に当てる必要があります。
どうしてもというなら、クロノアの通常攻撃で倒したら即キャラチェンジをして
ガンツに経験値を拾わせるという工夫をするといいでしょう。
とにかく、水中面でのガンツはかなり使いにくいです。
このエリアで手に入ったのは、ゆでたまご１つだけ。
他はなにも無いので、さっさと進みましょうか。
……あ、ガンツがレベルアップしてたのにカスタマイズしてなかった。
最終エリアでは、１マスの隙間に引っ掛かりまくったり、久方ぶりのドロップ宝箱を
ゲットしたりと、色々ありました。このくらい隙間なら通れてもいいだろうに……。
それはともかく、この宝箱は良いモノが入っていそうですね。
最終エリアを抜けると、またもやイベント。
妙に多く沈んでいる宝箱の一つを開けたとたん、ガンツは歓喜の声で叫びます。
クロノアが見ても、ガンツが取り上げたものは普通の銃にしか見えません。
しかし、ガンマニアの一面を見せたガンツは海水に浸かっても新品のような状態で
存在していた銃を『レア物』と呼び、そして「こいつがあればまとめてKOだ！」と
大はしゃぎします。
こうして、新たな武器を見つけたガンツは必殺技『しにがみファイヤー』を
使えるようになりました。さて、その威力は如何程か……。
そんなガンツの喜びようを見ても、クロノアに銃の良さなんてわかりません。
手に取って見ようとするも、ガンツに阻まれてしまいました。
クールな普段とは打って変わって、先刻までの剣呑な雰囲気とは一変したガンツを
見て、クロノアはガンツが手に入れたレア物を羨ましがります。
負けじとレア物を手に入れようと、クロノアはカラルに何かないかと問います。
しかし、カラルがクロノアの前に取り出したものは……
出汁が取れる昆布の剣や、身に着けると絶対に溺れる浮き輪など、
誰が何のために作ったのかわからないような碌でもないものばかり。
極めつけには……
いつでも鼻をかめる『ちりがみファイヤー』なる紛い物までもが
飛び出してくる始末。
ガンツの手に入れた銃には遠く及ばないものばかりを並べられて絶叫するクロノア。
その叫びは、美しい海底を空しく木霊するのでした。
・続き⇩
https://kimagure-azuma.jp/klohero-14/
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