レトロゲームをプレイ:不思議のダンジョン2 風来のシレン・その2の5

レトロゲーム

最近の気温の変化のせいで、体調がかなり悪くなってしまいますね。

今年の夏は、きっと厳しいんだろうなあ……。

 

さて、前回は秘境の町『奇岩谷』に辿り着いたところでしたね。

住人の情報だと、下の湿原には有毒生物がいるとのことです。

ここからは本当に厄介な特殊能力持ちがわんさか出てくるので、真面に戦うのはなるべく

避けたいところです。

 

にぎり変化?大根様?オヤジ戦車?

洗礼というものですよ。最低限、これを乗り越えられなきゃあ始まりません。

 

村の出口の人に話しかけると、あの『テーブルマウンテン』山中にも村が存在するという

噂を聞けました。

あんな秘境中の秘境にも、人が住んでいるものなのでしょうか?

噂の真偽はさておき、先に進んでいきましょう。

 

さあ、いよいよ冒険も後半戦に突入しました。

ここは15F『瀑布湿原』。久々のシャッフルダンジョンです。

マップがある程度固定な分、敵との遭遇率もかなり高いので、油断禁物です。

 

さて、ここからはモンスターもほぼ一新され、いやしウサギ以外は新規になります。

写真の左から順に解説していきましょう。

  • 吸引幼虫:『ちから』の最大値を1減少させる(初期値は8)
  • くねくねハニー:レベルを1下げる
  • めまわし大根:混乱状態にしてくる・混乱していると毒草を投げまくる
  • ゲドロ:武器か盾の強化値を1下げる・攻撃すると分裂することがある

……まあ、既プレイの方に今更言うことではないでしょうが、逃げ安定です。

 

この後、未識別の腕輪に識別の巻物を使ったら、ピンポイントで『混乱よけの腕輪』

だったのは救いでしたね。最低限、混乱しなければ活路は見えます。

 

それと、高火力・高耐久の『ギャザー』も出てくるため、無駄にバランスよく

嫌がらせをしてくるモンスターテーブルとなっています。

辛うじて、この時代は”直接攻撃以外無効”の特性を持たないギャザーが唯一の

良心といったところでしょうかね。一撃でHP三割くらい持っていくけど。

 

ちなみに、リメイク版である『DS』では『カラカラペンペン』種という新モンスターも

ここで登場しましたが、あんまりにも凶悪すぎることで顰蹙を買いましたね。

能力は以下の通り⇩

  • 草・巻物・杖・壺を帯電状態にする(最初は草、レベルアップで1種類ずつ追加)
  • 帯電した道具は使用不能になる
  • アイテム欄から外すことができなくなる
  • 次のフロアに行くと完全にロストする
  • 帯電中の道具を修復することは不可能
  • 印などで防げない

……という惨状であり、根絶やしするほどでもない悪い意味で絶妙な能力バランス

もあって、本当にストレスしか無いモンスターでした。スタッフは何を考えていたんだ。

 

どうにかこうにか16Fまで進むと、嫌がらせとしか言えない奴らに囲まれる。

幸い、出口は丁度右上にあったので、脱兎のごとく駆け込みます。

こんな奴らと戦っていられるか!俺は逃げるぞ!!

 

 

 

湿原の道なき道を進み、シレンとコッパの目の前に巨大な山が立ち塞がりました。

そう、この山こそが、黄金のコンドルが住まうとされる黄金都市へ至る唯一の道、

『テーブルマウンテン』です。

冷たい霞の先にあるであろう山頂を一瞥し、2人は迷いなく洞窟へ足を踏み入れます。

 

さあ、いよいよ17F『テーブルマウンテン』の攻略です。

ここからはまた、いやしウサギ以外の面子が大幅に刷新されてきます。

 

開幕で遭遇したのは、『ミノタウロス』2体。

見た目通り攻撃力が高いモンスターですが、ただでさえでかいダメージを痛恨の一撃で

増幅させてくる厄介な奴です。それが一度に2体も襲ってきているんです。

 

通路に引きこもって戦いますが、ダメージがでかすぎて連戦できません。

こいつは先ほど言った通り痛恨持ちであるため、HPが半分以下になったとたんに

即死圏内と言っても差し支えないでしょう。さて、どうしたもんか……。

 

手持ちを見直すと、温存していた『やりすごしの壺』のことを思い出す。

初代シレンは有用なアイテムの補充が(体感的に)しやすく感じるので、「ここぞ!」と

思い立ったら即座に使用しやすくていいですね。

 

階段を探していたら、袋小路の部屋で『マスターチキン』と遭遇。

見た目は……カイリキーとネギガナイトを合体させたようなのを思い浮かべてください。

丁度そんな感じです。

HPも攻撃力も高いモンスターですが、ある程度HPを削ると……

 

レベルダウンして『チキン』というモンスターに変身し、プレイヤーから逃げる

ようになります。しかも倍速で。

 

この状態になると攻撃してこなくなり、爆発に巻き込むと満腹度が100回復して

チキンに変身できる『チキンの肉』というものを落とします。

(『○○の肉』というアイテムを使うと、そのモンスターに変身できる)

 

そういえば、この『チキンの肉をドロップする』という処理には致命的なバグがあって、

階段の上でチキンを地雷の爆風に巻き込んでしまうと階段が消滅してしまうという

現象が発生するのだそうな。なにその恐ろしすぎるバグ。

 

なけなしの薬草で食い繋ぎながら18F。開幕で『逃げピータン』と遭遇。

この敵は攻撃される(命中したかどうかは判断しない)と、ワープして逃げていきます。

しかし、倒せれば確定で大きいおにぎりを落としてくれるので、余裕があったら

仕留めていきましょう。

 

次の部屋で落ちている武器を拾おうとすると、なんと丁度そこには『落とし穴の罠』!

このトラップは、小ダメージを受けて前のフロアに戻されるというものです。

とりあえず、ここで一度切りましょうか。オチもついたところですし☆ ←

 

そして、これが阿鼻叫喚の惨劇の予兆だったと知るのは、もうちょっと後の話……。

 

・続き⇩

https://kimagure-azuma.jp/retro-siren1-7/

・前回⇩

https://kimagure-azuma.jp/retro-siren1-5/

 

コメント