自分にとって思い出深い作品の一つ、『ポケモン不思議のダンジョン』。
本当に素晴らしいリメイクでした。
ストーリーの展開はそのままに演出の強化がされるだけで、ここまで
素晴らしい出来になるとは予想以上です。
システム面も、全体的に今までのポケダンの折衷版といった感じで、
大幅に洗練されていましたね。
当時を思い起こしながらプレイしていましたが、技構成は(多分)本編の
『サン・ムーン』仕様であるため、かなり新鮮にプレイできましたね。
オリジナルではあまり強くはなかった(はずの)序盤のビードル、中盤の
ドンメルに全滅させられかけたのはいいトラウマ思い出です。
・ビードル
『10まんボルト』を2発耐えたうえで『むしくい』でこちらのタネや
きのみをガンガン減らしつつ自分を強化、『どくばり』で異常な強化をされた
どく状態※(『たまに』40ダメージ)にしてくる。
※リメイク前は『一定歩数ごと』に『4』ダメージ
・ドンメル
『マグニチュード』の部屋攻撃+『はじけるほのお』の遠距離+範囲ダメージで
殲滅を狙ってくる。
タイプ相性でダメージが増減するので、ある意味『シレン』シリーズの
オヤジ戦車の上位互換。
それ以外のもあるのかって?当然じゃないか、ポケダンだぞ。
ヌケニンとか再戦ストーリーボスとかの初見殺しっぷりは素晴らしい。(白目)
ヌケニンは倒れた
〇〇はかくせい状態になった!!
ヌケニンは倒れた
〇〇はメガシンカした!!
『だいちのちから』『あやしいかぜ』『ぎんいろのかぜ』を
覚えるポケモンも世代が進んで増えてますしねぇ。
当時の攻略本なんてもう役に立ちませんよ。HAHAHA。
もっとも、プレイヤー側だって最初期からたまに追撃ができたり、
『すごわざ』※で様々な強化ができたり、『プチふっかつのタネ』を
結構な確率で拾えたり、物量戦で押し切ったり、有利なのは敵側だけ
じゃないのがポケダンらしい。
※ダンジョンで味方全体に有利な効果が出る特性のようなもの。
キャンプで『グミ』を使うとまれに一つだけ習得可能
最初こそ昔よりぬるいかなとは思いましたが、敵も相応に強化されていたので、
バランス調整は非常に良好だと思います。
メインストーリーはチュートリアルというポケモンらしさ、嫌いじゃない。
まあ、なんやかんやでストーリーもひと段落ついたので、ここに挑戦。
「うっ、頭が・・・・・・」と思ったあなたは立派なポケダンプレイヤー。
私はオリジナル版では31階までしか行けませんでした。(全99F)
不思議のダンジョンではもはや恒例の『もっと不思議のダンジョン』系の
ダンジョンは、未だにクリアしたことが無いんですよね。(^q^)
主にリアルラックのせいで。
今作は『探検隊』で初登場したどうぐも出てくるので、初っ端から
『もうげきのタネ(こうげき・とくこう+3)』を『むしくい』されて
こんな悲劇も普通に起こります。
嘘みたいだろ?まだ2Fでの出来事なんだぜ、これ。
このダンジョンでも仲間を作って冒険できますが、むしろオリジナルと同様に
ソロで冒険した方がいいかもしれません。
『(プチ)ふっかつのタネ』や『みなふっかつだま』なんて都合よく手に入るもの
じゃありませんし、何より『ゲスト』(正規メンバーじゃない)として
扱われるのでレベルが上がらず、終盤では足手まといになるリスクが
高いような気がします。
(味方が倒されると敵が強化またはメガシンカする)
『キラキラゆか』では強化アイテムが出てくるので、迷わず使いましょう。
「お土産に・・・・・・」なんて思っていると容赦なくやられます。
死ぬ前に進む前に呑む!これ大事よ。
意外とよく拾える『しあわせのタネ(レベル+1)』!
レベルアップ直後に食べるのは不思議のダンジョンの基本テク。
ピカチュウで挑むと、レベル10まで攻撃技の『でんこうせっか』を
覚えられないので、拾えることを祈りましょう。
・・・・・・『むしくい』で食べられた?そもそも拾えなかった?
自分の運の無さを呪いましょう。(実体験)
12Fまで到達したら『あなぬけのたま』を一度にふたつも入手できたので、
一度脱出して仕切り直し。
『れんけつばこ』を4個も入手できるとは思わなかったので。
次は突入するポケモンを精査しないといかんなぁ……。
しかし、なんとも懐かしき救助隊ライフ!
老いも若きも今作は是非ともプレイしてほしいものですね。
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