レトロゲームをプレイ:クロノアヒーローズ・その9

クロノアヒーローズ

『メトロイドプライム』を、なんとか最後のスーツ入手まで進めることができました。

3Dの初作ゆえの粗削りさや不便さを差し引いても、凄く魅力的な作品ですね。

ここでプライムの移植があったということは、そろそろ『プライム4』の完成も

秒読み段階といったところなのでしょうかね?

 

前回はワールド2『ジャグケトルの海』に入って色々準備したところで終わりましたね。

さっそく、ビジョンの攻略に入りましょうか。

 

このビジョンは、まずイベントから始まります。

町はずれの海岸で、ガンツとクロノアは怪物を探す段取りを話し合っています。

 

船が沈められているという話があるので、ガンツは効率と安全を考え、飛行機を

借りて怪物の出現場所を特定する算段のようです。

その提案を聞き、そのあとはどうするのかという疑問を投げかけるクロノア。

 

当然、ターゲットの怪物は海の中。

ガンツはダイビングをして直接仕留めると言い出しました。

しかし、『ダイビング』という言葉を聞いた瞬間、クロノアは激しく狼狽えます。

 

そう、何を隠そうクロノアは、全く泳ぐことができないカナヅチなのです。

(この作品だけでなく、シリーズ共通の設定)

クロノアの見事な萎縮ぶりを見て、クールなガンツも流石に呆れ顔をしています。

 

気恥ずかしさを誤魔化すように、今度はクロノアが「船で行こう」と提案します。

ターゲットを待つ間、釣りとかをして時間を潰すつもりのようです。

そんなクロノアの提案を、ガンツは「まったくガキなんだからな」とでも

言いたそうにしている……と思われましたが――――――

 

 

 

今度はなぜか、クロノアと同じような言葉を吐きながらガンツが狼狽えだします。

思いもよらない言葉に、唐突に雰囲気が変わったガンツ。

クロノアもなにが起こったのかわからない様子です。

 

すると、ガンツは船に乗ることに対してかなーり弱気な物言いをし始めました。

クロノアは船に弱いのかと指摘すると、必死に平静を装った態度で肯定するガンツ。

そして、ここぞとばかりにクロノアが、ガンツの言葉でカウンターを喰らわせる。

 

(気まずい空気)

 

気まずい沈黙のなか、クロノアは情報を集めることを提案します。

その言葉を受けてガンツは、情報収集のためにジャグケトル西の港を目指すことを

決めたようです。そして……

 

(気まずい空気)(2回目)

 

再び訪れた気まずい沈黙を、クロノアは持ち前の空元気で破り、進んでいきました。

終始グダグダなこの凸凹コンビ、この先大丈夫なのでしょうか?

 

というわけで、開幕のイベントが終わったのでビジョン開始です。

このイベント狂おしいほど好き。

 

カスタマイズは前回のアイテム屋で済ませたので割愛します。

それと、パーティが二人になったことで、これ以降は『Lボタン』を押すことで

エリアに進入するキャラクターを変更することができるようになりました。

(『エリアにはいる』を実行した時に、画面に映っているキャラが入る)

 

それでは、ビジョン2-1『コンビプレイでいこう』開始です!

ここからは、今まで出てきた敵よりも1ランク上がったものが出始めるので、

油断は禁物です。

 

ガンツの装備『マシンガン』系は遠距離攻撃ができる武器で、ボタンを連打することで

3発ほどまで撃つことができます。

実用性はありませんが、AとBボタンを交互に連打することで赤と青攻撃を一度に

繰り出すことも可能です。

 

また、ガンツ専用の仕様として『ホールド』が存在し、R(L)ボタンを押している間は

体の向きを固定しながら攻撃することができます。

しかし、ホールドはキャラチェンジと同じボタンなので、暴発に気を付けましょう。

 

それと、ガンツはクロノアよりも遠距離に特化しているため、攻撃中であっても

銃身の部分にヒット判定がありません。

写真のように、このくらいまで近づかれると無力なので、クロノアとは逆に適度な

間合いを取って戦う必要が出てきます。

 

このエリアで手に入ったのは、新アイテム『マメットドール』!

クロノア2にも出ていた収集要素で、こちらでも集めておくといいことがあります。

入手条件が面倒なものも存在するので、意外と取り逃しやすいことに注意。

 

次のエリアでは、ワールド1に出ていたムゥの上位種『ムゥLv.2』が登場!

動き方自体は変わりませんが、順当にステータスが上がっているうえに、こちらを

見つけるとショートダッシュで距離を詰めながら攻撃してくるようになったので、

ガンツの操作に慣れないうちはクロノアの必殺技で仕留めるといいでしょう。

 

その後、グリッヅを倒そうとするもクロノアのSPを攻撃に振り直していたことを

忘れていて、しぶしぶ戻る羽目になりました。

ガンツはこの時点では必殺技を使えないので、このビジョンではその名の通りに

『コンビプレイ』が必要になります。

 

一旦戻ってきたので、とりあえずアイテムの確認を。

このエリアで手に入れたのは『きんのバッジ(売却用・300ドリー)』と、

以前手に入れたトンデモバッジの強化版『トンデモバッジ2』でした。

 

このバッジの効果は、防御と素早さが微量下がり、必殺威力+15という

破格の数値を誇るアクセサリです。早速装備しておきましょうか。

 

全体的にカスタムポイントがカツカツなので、武器と防具をそれぞれ最初のソードと

初期装備だったシャツに変更し、SP以外に全振りしてブーストさせました。

レベルが低いうちは、以前の装備品を処分しないほうが有利ですね。

 

ただし、レベルが上がってきたら最も弱いモノから少しずつ手放しましょう。

なにせ、武器と防具は各10個までしか持てませんのでね。

 

次のエリアでは、金扉の先で宝箱をゲット!

本作ではエリアに鍵が2つあり、銀扉のほうにゴールがあった場合、金扉の先には

レアなアイテムが置いてある場合が多いです。中身は何だったかな?

 

気になるお宝の正体は、クロノアの防具『あつでのシャツ』!

この時点では防御のメモリが6つもあり、ブーストすると鉄壁の強さになりますが、

その代償として素早さのメモリが1しかありません。

まあ、しばらく出番はなさそうですね。

 

クロノアの必殺技が威力過剰だったので、武器と防具をそれぞれブリーズソードと

みがるなシャツに変更し、必殺のメモリを攻撃、防御のメモリを素早さに

それぞれ1振り分けました。

 

最終エリアは特に面白みも無いので割愛しましたが、そのエリアを抜けるとイベント。

クロノアとガンツは、先ほど目的とした港に辿り着きましたが、なぜかここは

人っ子一人いない廃村のようになってしまっていました。

それはそれとして、水に浮いているだけの船の上ですらバランスを崩してよろめくガンツ。

 

ガンツはからかうクロノアを怒りつつ船の家にいるはずの住人を探すも、やはりここには

誰もいない様子です。

 

しかし、クロノアは岬の方で人の気配を感じ取ったようで、ガンツもそちらの方へ

向かうことを決めました。

 

最初の印象から、ほとんどキャラ崩壊したような様子のガンツを、クロノアは

生暖かい目で見つめています。

 

必死に崩れかけたバランスを立て直そうとしながら、「誰でも欠点はある」と

ガンツは怒りますが……。

 

すでに地面の上にいたことに気付かないほどに必死だったようで、クロノアに

指摘されてようやく普通に立てるようになったようです。

 

ジャグケトルに出没するようになったという正体不明の怪物。

クロノアとガンツはその正体を突き止めるべく、港の中心地を目指します。

 

・続き⇩

https://kimagure-azuma.jp/klohero-10/

・前回⇩

https://kimagure-azuma.jp/klohero-8/

 

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