気温はだいぶ落ち着いてきましたが、世論は夏の暑さ以上に過熱していますね。
インターネットの情報は玉石混合とはいえ、今のところ日本にあるメディアでは
”最も”信用できるものです。ふつうは逆のはずなんですけどねぇ。うん?
さて、前回はロロが月に攫われてしまい、ジョーカーとの戦いが始まるところで
終わりましたね。やっぱりストーリーのターニングポイントのイベントだから、
すごく長くなってしまったなあ……。
とりあえず、前のエリアでは新武器『たつまきリング』をゲットしました。
性能はこんな感じ。メモリ数だけなら、この時点ではとんでもない高性能です。
まあ、メモリ数が多い=ステータスが中途半端になりやすい、というシステム上の
問題で、現時点では使いにくいですが。そもそもリング系自体ゲフンゲフン
とはいえ、クロノアシリーズでリングの出番がないのもどうかと思ってきたので、
これを装備しておきましょうか。
カスタマイズは必殺全振りにして、DXバッジ+14をSPバッジ+22に変更。
とりあえずはこんなところでしょう。
さあ、いよいよ始まりました、ジョーカーとの雪辱戦!
天空寺院の時とは違って本気で襲い掛かってくるので、強さは段違いです。
そのうえ、これまでのイベント描写を見た通り、ジョーカーRound2戦は
クロノアでは地獄を見るほど相性が悪いです。
パンゴもギガンティックボンバー(全体必殺)メインのカスタマイズでないと、
相性が非情に悪いです。
なので、ここはガンツにバトンタッチしてメインにしていきましょう。
何気に、天空寺院のステージでの「ガンツがいれば~」というセリフも伏線に
なっていたんですね。
このボス戦でのジョーカーは、まずは初戦と同じ姿と戦法で襲い掛かってきますが、
移動速度、攻撃速度が非常に早くなっており、しかも両手を使って偏差攻撃も
するようになってます。これだけでもなかなか厄介ですね。
なお、今回も手はそれぞれ倒せるものの復活速度が異常に早くなっているので、
常に削り続けないと後々厄介なことになります。
このジョーカー戦で相性がいいのはガンツです。
しにがみラッシュが強いというのもありますが、中央が巨大な平地、
上下には狭い通路という地形で、ボスの移動速度が速めである事を加味すると、
リーチと攻撃速度を両立したガンツが適任です。
一定時間経過すると、天空寺院のイベントで見せた花のような化け物の姿、
『フラワージョーカー』に変身します。(通常⇔フラワーと順番で切り替え)
この姿になると移動速度がさらに早く、やや不規則的な動き方をするようになり、
ガンツのポッド系のような3WAYの巨大火球をノーモーションで発射してきます。
当然、両手それぞれも一緒に襲い掛かってくるので非常に厄介です。
また、火球は出始めが密集→拡散という軌道であるため、この形態もやはり
リーチが短いクロノアとパンゴでは非情に相性が悪いです。
ガンツならば相性がいいとは言っても、それは”対照的には”という話であり、
一気に距離を詰めて火の玉をぶち込んでくることもしばしばあるので、
回復アイテムは常に忍ばせておくといいでしょう。
なぜクロノアでは相性が悪いのかと言うと、クロノアの遠距離攻撃は単発な上に
攻撃速度が遅い(リング特殊攻撃とボール系)という欠点が目立ち、全体必殺は
安定(3Hitで固定)しすぎていて逆に爆発力に乏しい、一点集中は多段ヒットで
あるものの、フラワー形態の移動速度と動き方では躱されやすいという点が
あるからでしょうか。もしクロノアで攻めるなら、通常形態に戻った時ですかね。
パンゴも攻撃方法の問題で相性は決して良くないですが、全体必殺の
壁に当たると即起爆という特徴をうまく使えば、ダメージは期待できます。
しかし、攻撃そのものを当てにくい、必殺ゲージを溜めにくいという点は
どうしようもないので、ハチミツジュースをがぶ飲みした方がいいでしょう。
回復アイテムが無くなってジリ貧になったので、ここは一度脱出します。
雪辱を果たし、未来に進むためにも、何度だって挑みかかりましょう。
なんたって……『諦めちゃあ勝てない』のですから、ね。
アイテムもたっぷり補充!
今回のジョーカー戦は、とにかく短期決戦を狙わないと勝負がつかなくなる
可能性が高いので、必殺技をガンガン使うためにもこれを忘れちゃいけません。
さて、ここまでジョーカーの厄介さを上げてきましたが、最もヤバい行動はコレ。
右手(青属性)を残してしまっていると、なんと回復魔法を使ってきます。
しかも、画面外であろうとも無遠慮に使ってくれます。
コレがあるので、とにかく必殺技などで手を攻撃し続けないとダメなんです。
3人の必殺技でガンガン攻撃しまくり、ついにジョーカーを撃破!!
このまま鍵を取って、出口までウィニングランです。
激しい戦いの末、勝利を手にしたのは諦めなかったクロノア達でした!
本気の自分が敗北したことに、ジョーカーは自信を失ったような様子です。
ジョーカーを無力化したことで、パンゴとガンツはジャンガや月のことなどを
洗いざらい吐かせるために詰め寄ろうとします。
その時———
満身創痍のジョーカーが、”愉しそうに”笑いました。
先ほどの自信喪失したような様子から一転、落ち着き払った態度で言います。
「真実を知る権利がある」……と。
ガンツのあっけにとられたような言葉をよそに、ジョーカーは言葉を続けました。
その言葉とは———
ジョーカーたちの目的は、『ナハトの闇』を蘇らせることである、と。
クロノア達にとっては聞き覚えが全くないその言葉。
そして、ジョーカーが天空寺院で口にした『スターメダル』との関係を問いますが、
ジョーカーは「教えるのはそれだけだ」と言い、突然身体が発光し始めました。
その様子から、ジョーカーが自爆するつもりだと判断したパンゴは、とっさに
クロノアとガンツを自分の後ろに隠し、護ろうとします。
そんな3人の様子を見ながら、ジョーカーは飄々と別れの挨拶をし始めました。
パンゴとジョーカーのただならぬ様子から、ジョーカーが自爆、つまり自ら命を
絶とうとしていると判断したクロノアは、憎むべき仇であるはずのジョーカーを
必死に止めようと試みます。
しかしジョーカーは、クロノアに対し「結果などに興味はないから満足だ」と
言い放ちました。そして、さらに言葉を続けます。
核心には一切触れず、嘲りとも忠告とも知れない言葉をクロノア達に投げかけ、
ジョーカーの身体の発光はより強くなっていきます。
そして、ついに———
自爆してクロノア達を道連れにするつもりと思われていたジョーカーの最期は、
まるで風船のように破裂しただけで終わりました。
そんなオチを見せつけられ、安心したような呆れたような反応を見せるクロノア達。
しかしジョーカーは、このオチに対するクロノア達の様子を思い浮かべながら、
”嗤って”いたはずです。なぜなら彼は———『道化』だったのですから。
いずれにせよ、これでジョーカーという障害は消え去りました。
クロノア、ガンツ、パンゴの3人は準備を整え、ロケットに乗り込んでいきます。
いつも空に見上げていた世界———『月の世界』に飛び立つために。
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