レトロゲームをプレイ:MOTHER1・その6

MOTHER1

最近はとにかく蒸し暑いし、暑さにやられて体調は悪いし、仕事も家事も忙しいしで、

色々と踏んだり蹴ったりな私です。聞いてない?あらそう。

 

前回でアナ(女の子)が仲間になったので、マジカントで装備を買ってきました。

やはり今回もお金が足りなかったので、腕輪だけは『てんしのうでわ』で妥協せざるを

得ませんでしたがね。

 

それと、マジカントの住人である『およぐネコ』に話しかけると、ロイド(友達)と

アナ(女の子)の能力を強化できるイベントがあります。

アナの場合、強化されるステータスは『PP』の成長に関わる『フォース』なので、仲間に

なったらすぐにイベントをこなすことで、最終的なPPがグッと底上げできます。

 

マジカントの帰り道では、こんな一幕も。決して他意はありません。ええ、決して。

 

さて、現世に戻ってこれたので、サンクスギビングで情報収集しましょうか。

レインディアの駅員の話でも汽車が不通になっている話はありましたが、どうも北にある

『サンタクロースえき』までのルートの途中で崖崩れがあって、線路が塞がれてしまって

いるようですね。

 

ちなみに、地理関係はこんな感じです。↓

汽車がレインディア~スノーマン間でも走っていないのも、単線な上に肝心の汽車が

サンタクロース駅に居た時に崖崩れが起こってしまったからですね。

 

「あんな大岩なんて工場にあるロケットで吹っ飛ばせ」なんて過激なことを言う人もいますが、

現状それくらいしか方法も無さそうです。

しかし、ニンテンもアナも、ロケットをどうこうできる知識なんてあるはずもありません。

どうしたものでしょうか。

 

警察官に話しかけると、こんな言葉が。

何度話しかけても自宅に戻されるわけではありませんが、ちょっとドキッとしますね。

 

町でめぼしい情報は大体聞き終えたので、今度は『ティンクルしょうがっこう』で

情報を集めましょう。

 

とはいえ、学校にいるのはただの子供たち。

そのほとんどから聞けるのは、大体は世間話です。

それにしても、こんな堂々と『ドラクエのフォー』とか『スリー』なんてセリフが

出てくるとか、すごい時代だったもんですね。

 

ある教室では、ちょっとした騒ぎがあったようです。

なんでも、『ロイド』という生徒が爆薬を持ち出してしまったんだとか。

持ち出すのもヤバいとは思いますが、なぜそんな物が小学校に置いてあるんだ。

こんな話を聞いてしまったニンテンたちは、とりあえずロイドを探すことにしました。

 

ロイドはいじめられっ子のようで、どの教室にもいません。

さて、どこを探せばいいものやら……。

 

倉庫らしき場所に居るのかと思ったけど、空振りでした。

代わりに『スリングショット』があったので、アナに装備させました。

コインと腕輪を揃えると、本当に武器を買うお小遣いが足りないのでありがたいです。

 

屋上の扉が開かないので、用務員さんの部屋を訪ねました。

少し気難しい人ですが、仕事が一段落してヒマなようです。

ここは、うまく話を進めて説得を試みてみましょう。

 

うまく話を進めて、屋上のカギを開けてもらえることになりました。

ニンテンたちには、「自分の人生を他人に話す」という感覚がよくわかりません。

しかし、大人になれば、きっといつか理解できる日が来るのかもしれません。

 

眺めの良い屋上からは、遥か遠くの『ホーリーローリーマウンテン』が見えます。

しかし、今のあの山は『黒い雲』に覆われていて、その姿がよく見えません。

今までは、このようになった事が無いそうです。

……そう、80年以上前の、『あの事件』の時以外は。

 

眺めを堪能したら、あからさまに怪しい震え方をしているゴミ箱を調べてみます。

話しかけてみると、噂になっているいじめられっ子のロイドが入っているようです。

 

話していると、どうやらロイドは『ペンシルロケット』なるモノを作ろうとして

爆薬を持ち出したそうです。

話に出ている『スイートリトルこうじょう』はサンクスギビングの南、つまり、

ニンテンがマジカントから脱出した時に出てきた洞窟の近くに見えた建物です。

 

ここまで来たのなら、最後まで付き合ってあげましょう。

ニンテンたちは、『ペンシルロケット』を求めて『スイートリトルこうじょう』に

向かうことにします。

 

道中の戦いで、アナはPSIをモリモリ修得していきました。

今覚えているのは

  • テレパシー:ニンテンと同じ効果
  • ライフアップβ:味方1人のHPを75前後回復
  • ヒーリングα:『どくをうけた』状態を回復
  • サイコシールドα:味方1人の受けるダメージを半減
  • さいみんじゅつ:敵1体を眠らせる
  • PKフリーズα・β:敵1体に冷気属性で10(30)程度のダメージ
  • PKサンダーα:敵1体に電撃属性で10のダメージ
  • PKビームα:敵1体に無属性で30前後のダメージ

 

実は、ニンテンの覚えるPSIは攻撃系のものが”全く”ありません。

『PSIでの攻撃』は、アナ専用の行動になります。

なので、同じPSIの使い手であっても、ステータス傾向と習得PSIの関係で、ニンテンと

アナでは戦法が全く異なります。

(ニンテンは物理攻撃・補助・回復で、アナはPSI攻撃・回復・補助)

 

さて、ようやく工場内部まで着きました。

すでに閉鎖されて久しいようで、人の気配は無く、機械も全く動いていないようです。

 

名前こそ『スイートリトル』ですが、広くて迷宮じみた構造になっているので

かなり迷子になりやすいです。実はこれでさえチュートリアルなのよね……。

 

工場内に出てくる敵は、たったの2種類です。

片方は『ねずみ』。まあ、ただのネズミなので問題ありません。弱いです。

 

問題なのは、この周辺にも出てくる『バーボット』です。

見た目のわりにHPがあって、しかも即死攻撃の『PKビームγ』を使うことがあります。

『フランクリンバッヂ』は持っている仲間のみ『PKビームγ』を防ぐことができるで、

仲間が2人の今の状態だと、バッヂを持っている仲間を狙うことを祈るしかありません。

(今はレベルが低いアナのほうに持たせている)

 

工場とは言えども、ダンジョンなのでプレゼントボックスも多数存在します。

この『〇〇カプセル』は、名前に付いたステータスを強化できるアイテムです。

これは『スピードカプセル』なので、使うと『スピード』が『4~5』増えます。

店どころかドロップアイテムにも存在しないガチの貴重品なので、ちゃんと考えましょう。

ニンテンは素早さが十分あるので、攻撃と回復にPPを回せるアナのほうに使います。

 

他にも『ファイトカプセル(ファイト強化)』『フィジカルカプセル(たいりょく強化)』という

貴重なアイテムがあるので、多少手間でも全フロアを探索する価値があります。

(この後、『フィジカルカプセル』のみアナに使用・『ファイトカプセル』は持ち帰り)

 

工場の奥には、学校以来のまたもや怪しげなゴミ箱。

中を覗いてみると、なんと目的の『ペンシルロケット』が無造作にたくさん放り込まれている

ではありませんか!

いくらでも手に入るとはいえ、ポケットも鞄もいっぱいなので、とりあえず1つだけ持って

ロイドの所に戻りましょう。

 

ロイドに『ペンシルロケット』を見せると、とても喜んでいます。

そして、わざわざ届けに来てくれたニンテンたちを友達と認め、共に『ダンカンこうじょう』に

行ってみようと誘いました。

そう、あの『線路の大岩を吹っ飛ばせるロケット』がある場所です。

 

これは運命というものなのでしょうか?それとも、ただの偶然なのでしょうか?

ニンテンもアナも、ロイドの好奇心に押されて工場に向かうことを決めます。

 

工場に向かう前に、ロイドは持ち出した爆薬をどう使うところだったのかを見せてくれます。

……しかし、ニンテンとアナは、何やら嫌な予感がしてきました。

 

 

 

BOOMB!!

 

 

 

……こうして、頼りになるのかならないのか、そんな友達『ロイド』が仲間になりました。

しかし、ニンテンとアナには、ある予感があります。

『これからきっと、このロイドの力が必要になるはずだ』という事を。

 

・続き⇩

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・前回⇩

https://kimagure-azuma.jp/retro-mother1-7/

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