レトロゲームをプレイ:メタルマックス リターンズ・その45

METAL_MAX_RETURNS

まだ5月にもなっていないというのに、やたらと気温が高くなるみたいで。

異常気象というか気候変動というか、碌でもないことが起こりそうで嫌になりますね。

この分だと、そう遠くない未来でメタルマックスや世界樹みたいな世界になるのかも。

 

それでは、続きをやっていきましょうか。

前回は賞金首のムカデロンを道すがらぶっ倒し、出口に辿り着いたところでしたね。

 

出口のすぐそこには、イーデンで話に聞いてた電波塔が立っていました。

天辺は凄まじい力でねじ曲がってしまっていますが、それより下の部分はあまり崩壊した

様子も無く存在しているようです。

 

ここも戦車では挑めないダンジョンなので、適当に駐車しておきます。

それにしても、パーティの戦車がいつも同じだなあ……。

別に縛っているわけでもありませんが、この3台は本当に扱いやすいんですよ。

 

エントランスには、多数のカウンターがありました。

『大破壊』が起こる前までは、多くの人がこの場所を訪れていたのでしょうね。

 

さらに探索すると、たくさんのゲームの筐体を発見!

ここは、かつてゲームセンターだったようですね。

これまでの町にあったミニゲームのほかに、ここにしかない専用ミニゲームである

『モグラたたき』もあります。

 

モグラたたきが終わると、受付ロボから上階の展示品も勧められました。

はんたたちは馴染みのない言葉を聞き、さっそく行ってみることにします。

 

ここは2Fの『蝋人形館』。非常に精巧な造りの人形がたくさん置いてありました。

この先に階段を見つけましたが、なぜかものすごい勢いで近づいて来て

道を塞ぐ人形に阻まれてしまいます。

 

別にこいつは襲ってくるわけでもないし、いったいどんな動力を使っているんだ

というツッコミどころがありますが、これでは進めませんね。

 

あそこを通るのは一旦諦めて、とりあえず展示品を見てみましょうか。

近くのコントロールパネルをいじってみると、人形を動かせることがわかりました。

いったい、どんな動きを見せてくれるのでしょうか?

 

電源を入れてみると、蝋人形は人間並みに滑らかな動きを見せてくれました。

蝋人形というローテクに現代の技術でも未だ再現できてないハイテクを使用している

というのもですが、地味にこれらは専用グラフィックかつ専用モーション

攻略にも謎解きにも全く関係ないイベントというツッコミどころがあります。

これでもスタッフは変なゲームを作っているという自覚が無かったそうだから末恐ろしい。

 

こちらの方は、世界的スターなる人物の蝋人形。これは……見たまんまです。

あの、ムーンウォークのパフォーマンスとSEGAが大好きだったことで有名な、

伝説的なあのお方ですね。

 

一通り堪能して、3Fへ。

水族館という話でしたが、やはりここにあったのは涸れ果てた水槽ばかり。

奥まで進むと、住人らしき男を発見!

 

話を聞くと、『マリリン』という蝋人形を下水道に流してしまったそうです。

持ってきてくれたらなにかしらの情報を教えてくれるそうですが……。

まあ、ここで会ったのも何かの縁。手伝ってやりましょうかね。

 

男の近くの階段から下りに下って、下水道内に入りました。

ソルの下水道ほど長丁場ではありませんが、ここでも異常な攻撃力のメチルアマゾンが

普通に出てくるので、油断はできません。

 

下水道の奥には……。

広がるスカートを押さえつけるポーズをとった蝋人形がありました。

うん、あの伝説のスターの蝋人形があったので、マリリンという名前で予想は

できていたのではないでしょうか。

 

目的は果たしたので、男の所に戻りましょうか。

……しかしなんだこの絵面は。

 

無事、男の所に人形を届けると、いつもの場所に置いて団欒を始めました。

しかし肝心の情報をまだもらっていないので問い詰めると、ようやく教えてくれました。

なんでも、立ち塞がる人形には赤い服の人形をストッパーにすればいいそうです。

 

……よく考えればそうですよね。

何の意味も無く(はこのゲームによくあることですが)あんなところにポツンと人形を

置いてあるだけなわけがありませんもんね。

気を取り直して、はんたたちは電波塔の上階を目指すことにします。

 

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