レトロゲームをプレイ:メタルマックス リターンズ・その4

METAL_MAX_RETURNS

『レジェンズアルセウス』の発売が待ち遠しい今日この頃。

開拓時代のヒスイ地方はどのような景色だったのか、早く体験したいものですね。

 

さて、前回は関所っぽい場所の人からカードキーをもらい受けて、新天地に向かうと

いったところで終わりましたね。

 

RPGの常として、敵の顔ぶれも変わってきます。

また、ここからは状態異常『毒ガス(毎ターンダメージ・『ガスマスク』で防御可能)』や、

『炎上(毎ターンダメージ・『消火器』などで回復)』を使う敵も出てくるため、油断禁物です。

この『スモッグフラワー』はHP高めで毒ガス攻撃をしてくるので、本当に鬱陶しい。

 

巨大な沼地の道を走っていると、林の先に村が見えました。

沼や林などは足場が悪すぎて戦車で通れないので、降りて村に入ります。

ぶっ飛んでいるようでいて、基本的な部分はしっかりと設定してあるのがデコゲーの

いいところですね。なおビジュアル面

 

というわけで、沼のほとりの村『ネギ』に到着しました。

「なんだその名前は」って? デコだからしょーがないのよねぇ。

とりあえず、この近辺の情報を聞いて回りましょうか。

 

民家には、「イモが腐れちまう」と気合を入れて起き上がろうとしている爺さんが。

しかし、体が弱っているのか、一向に起き上がれません。

ここで会ったのも何かの縁。代わりに耕してきてあげましょう。

 

「ネギの村なのに植えてあるのはイモばかりか」と思いつつ畑を耕していると、

土の中から綺麗な綺麗な『結婚指輪』を発見!

とりあえず、さっきの家の奥さんに見せてみましょうか。

 

奥さんに指輪を見せると、これは亡くなった旦那さんが失くしたもののようです。

「返してほしい」とせがまれて、ここで返さないのは人道に反することでしょう。

はんたは快く指輪を手渡しました。

 

指輪のお礼に貰ったのは『ルビーのレンズ』。

これは「旦那さんが遠い東の地へ旅した時に手に入れてきた物」とのことです。

旦那さんの形見の品に等しいものかもしれませんが、ここは喜んで受け取りましょう。

 

このアイテムを使うと、周りの風景が真っ赤に映ります。それだけです。

しかし、このアイテムの真骨頂はこんなことではありません。

まあ、それはまたいずれの機会に。

 

村の道具屋では、「北の島はバカでかい大砲があって危ない」という情報が聞けました。

戦車があるとはいえ、碌な整備がされていないオンボロで挑んだって返り討ちに遭うのは

目に見えています。今はまだ行くべきところではないでしょうね。

 

2階の台所には、なんか全力でご飯炊いている人がいました。

お取込み中のようで。

油断していると、勢いだけで笑かそうとするのが来るからタチが悪い。

 

カウンターの裏の人たちと話していると、こんな言葉が。

主人公はんたは、この時代においては少なからず恵まれた家庭で育ったものの、

「人生に刺激が欲しいから」ハンターという危険な生き方を望みました。

対して彼らは、「平穏が欲しいから」不便でもこの村で生きることを望みました。

 

どちらが正しくて、どちらが間違っているという話ではありません。

”このような時代で、どのような生き方をするのか”

このようなプレイヤーへの問いかけも忘れないのが『メタルマックス』の魅力でした。

一通り村を探索したので、今度こそ『ポブレ・オプレ』に針路を取りましょう。

 

『ネギ』からやや南東に進んでいくと、ようやく大きな町が見えてきました。

ここが関所っぽいところで話に聞いた『ポブレ・オプレ』です。

大きいだけあって、リオラドにはない戦車のパーツショップもこの町にはあります。

 

仲間になってくれそうな人を探して尋ねてみると、大きな屋敷の息子さんが自分を旅に

連れて行ってくれる人を探しているという情報をゲット!

 

お屋敷を訪ねてみたものの、富豪の息子『いじる』は家出をしてしまっているようです。

使用人の話だと、とある老人の家に居候しているとか。

足代替わりに、タンスから武器『44マグナム』を失敬して探しに行きましょう。

 

この44マグナムという武器、序盤としてはいい感じの威力がありますが、これより先に

破格すぎる性能の武器が2つも手に入ってしまうので、活躍に恵まれないんですよ。

まあ、埋蔵品(特定の場所で『しらべる』をしないと手に入らない透明なアイテム)なので

『知ってさえいれば』という話ではありますけどね。

 

町を出て南西にある小屋を訪ねてみると、いきなりツナギ姿の少年が飛び出していきました!

なにがなんだかわかりませんが、とりあえずテントの人から話を聞いてみましょうか。

 

テントの爺さんに話を聞くと、さっき飛び出した少年が件の『いじる』のようです。

 

いじるもまた、はんたと同じように人生に刺激が欲しくて冒険を望んでいるようです。

一人よりも二人、旅は道連れ世は情け。彼はきっと、はんたと道を共にしてくれるでしょう。

 

外に出ると、なんとはんたの戦車を勝手に乗り回すいじるの姿が!!

慌てて止めると、素直に出てきました。

この言葉からすると、いじるは『メカニック』として旅をしたいようです。

 

こうして、メカニックの『いじる』が仲間に加わりました。

メカニックは戦車修理のエキスパートであり、人間用アイテム『修理キット』または

『メカニックキット』を使って『破損』状態のパーツを修理できます。

また、『修理レベル』が高くなれば、仲間のうちで唯一『大破』状態になった戦車のパーツを

修理することができます。(どちらも戦闘中は不可)

 

『運転レベル』もそれなりに伸びるので、戦車戦は問題ないのですが、逆に『腕力』

『戦闘レベル』は最低なので、中盤までならともかく終盤での白兵戦はからっきしです。

中盤以降の白兵戦はアイテム係にしたほうが安定しますね。

 

さあ、これではんたには心強い仲間ができました。

次なる地では、どのような物語が待っているのでしょうか。

 

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