レトロゲームをプレイ:クロノアヒーローズ・その21-1

クロノアヒーローズ

気が付けばもう10月半ば近くか……。本当に、最近は時間の流れが速すぎて辛い。

そういえば、マリオ&ルイージの最新作はもう来月でしたね。本当に楽しみ。

 

絵の方は、今回は多少早く仕上げられましたが、やはりまだまだ画力がイマイチですね。

いっそのこと漫画でも描いてみた方がいいんだろうか。上達が早くなるそうですし。

ネタは一応あるけど、まだキャラがちゃんと揃っていないからなあ……。

 

さて、前回はクロノアがついにヒーローメダルを手に入れたところで終わりましたね。

これ以降は、クロノアのステータス画面にもメダルの表示がされるようになります。

まあ、フレーバー的なものなので特に意味はありませんけどね。

 

最終エリアで手に入っていたものは、パンゴの防具『おもたいウロコ』。

……しかし、防御のメモリが1多い以外は今の装備の超劣化版なので、まったくと

言っていいほど使う意味はないですね。

いくら何でも、この時点でメモリ4はアクセサリで補いきれなくなる。

このゲームの仕様上、素早さ特化ならばまだ使いようがあるのですが……。

 

さて、それでは次のステージにまいりましょうか。

うっかり宿屋に泊まり忘れていましたが、まあこれ以降は脱出が前提の攻略をする

つもりなので、些細なことです。

 

ステージに入ると、おなじみのイベントシーン。

天空寺院の美しい庭園で、クロノアとパンゴは先ほどおおみこから授かった

ヒーローメダルについて話しているようですが……。

 

パンゴが言うには、メダルには『ランク』という概念があり、クロノアが受け取ったものは

メダルのうちでも最低ランクに位置する『ブランクメダル』というものらしいです。

 

メダル自身の色はそれの持ち主の『ヒーローらしさ』によって変わり、その輝きが

増していくものであるそうです。

 

そのことを聞いたクロノアは、ガンツが持っていたものは紅いメダルであったことを

思い出しました。

パンゴが言うには、それは『ブロンズ』というランクで、クロノアが持つ『ブランク』の

上に位置するランクだそうです。

 

パンゴからメダルのランクの話を聞いて、すっかりふてくされるクロノア。

その様子を見たパンゴは、「ヒーローにも色々ある」のだと年長者らしくフォローします。

 

そんなやり取りをしていて、クロノアはパンゴのメダルの色の意味に気づいたようです。

パンゴのランクは『シルバー』で、ガンツのメダルの上のランクだといいますが、

パンゴ曰く「ヒーローらしいことはしていない」けれどもランクはシルバーまで

上がっていたようです。

 

しかし、自らを”『ヒーロー』である”とひけらかすような人物よりも、パンゴのような

自分でもそれと知らずに『ヒーローらしいこと』をしている人物の方が、遥かに

”ヒーロー”たる資格があるでしょう。

 

クロノアはパンゴに素直な尊敬の念を向けようとしますが、ここで唐突に

パンゴの口からオヤジギャグが飛び出し、クロノアは若干引き気味です。

そんなクロノアの様子をよそに、庭園にはパンゴの豪快な笑い声が響くのでした。

 

そうしているうちに、ロロがパンゴに呼びかけながら駆け寄ってきました。

どうやらパンゴは、ロロに『ねむりびょう』の治療法を記していると思われる書物を

探すように頼んでいたようですが、ここの蔵書には無かったようです。

 

しかし『奥の院』という場所に、『つきとゆめのでんしょう』なる書物が存在している

らしいとパンゴに伝えます。

 

パンゴはその『つきとゆめのでんしょう』という名前に心当たりがあったようでした。

先日まで探索をしていたムゥンズ遺跡の遺物ならば、きっとねむりびょうの治療法が

あるはずだと、パンゴは考えます。

 

そうと決まればとパンゴは奥の院に向かって走り出し、クロノアも慌ててついていきます。

置いてけぼりにされかけたロロは、『パンゴにちょうどいい本』があったのだと

呼び止めようとするのですが———

 

 

 

 

 

なんと、二人を追って走りだそうとしたロロが足を滑らせ、水路に転落!!

岸に掴まれないまま、そのまま流されてしまいました!

 

騒ぎを聞きつけ、先に行っていたパンゴも慌てて戻ってきました。

当然パンゴもロロを助けようとしますが、ふとロロの手元を見てレア本である

『かやくのすべて 初版限定版』に気を取られてしまいます。

 

このままではロロの命が危ない!

クロノアとパンゴは急いで潜水スーツ『ディープワン』を借り、水路に潜っていきます。

 

それでは、VISION4-2『大空でスイミング』の開始です!

前ワールドのムゥンズ遺跡では水中面が存在しなかったので、とても久しぶりですね。

今までは空の背景でしたが、それにさりげなく水槽の中のような枠が背景に追加されています。

……しかし、運河が存在しているとか、この天空寺院はどれだけ広いんだ。

 

久々の水中面なので、まずは慣らし。

水中は慣性が極端についてパンゴが使いにくいので、稼ぎをするならクロノアで

敵を倒し、すぐパンゴにチェンジすると効率がいいです。

昔、ガンツとパンゴのレベルが足りないときはこうやって稼いだっけな。

 

このエリアで手に入れたのは、前回でちょっと名前を出した『ビニールジャノメ』。

……一行説明からすると、マジでただのビニール傘だよなあ。

その割には異様に性能が高い。攻撃は1メモリ減るけど、必殺は2メモリも上です。

次のステージはこれで行くのも悪くはないか。

 

次のエリアでは、また石像のギミックが登場。

元々が花火職人で、その技術を応用した爆弾とはいえ水中でも問題なく使えるとか、

地味にパンゴの技術が凄いのでしょうね。

なんとなく、店で買った武器も自己流に改造してそうなイメージがあります。

 

回復アイテムがそろそろキツくなってきたので、いったん脱出。

ロロのことは心配になるでしょうが、クロノア達が倒れてしまっては

どうしようもありません。ロロの運命はいかに……?

 

・続き⇩

 

・前回⇩

https://kimagure-azuma.jp/klohero-24/

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