ちょっとばかり怪我をして思いがけず休養を取れたので、ツクールの制作の方も
そこそこ一気に進んでいたような気がします。
現在の完成度は大体45~50%といったところでしょうか。
作者である私がプレイして、ここをクリアするまでだと約2時間40分程度です。
ちなみに、自分が想定しているゲームジャンルは『ミステリー風味現代RPG』です。
わざわざ”風味”と付けたのは、まあ、ノリです。
どうしようかな、完成したらいっそのこと公開してもいいかな?
それはさておき、ここは中盤のダンジョンの一部『運動公園』です。
広いだけでは味気ないので、ストーリーに絡んでクエストが発生するようにしてみました。
その上で、ストーリーには絡むけどプレイヤーには強制しない、でも、一応やっておくと
それなりにいいことが起こるという感じで調整しています。
大半のRPG(製品・フリーゲーム問わず)ではクエストをクリアすることがストーリー進行の
フラグになっていることがほとんどですが、自分はあえて、とりあえずクエストをこなして
おけば後々自分に有利なことが起こるという演出用にクエストを使うことにしました。
もちろん、全部無視してしまっても構わないということを前提に調整もしていますが。
万が一配布するとした時のために、ネタバレしない程度にモンスターの一覧。
ストーリーの関係上、名前だけはインフレしないように気を使いながら名付けています。
そもそも現代っ子の主人公たちが全能神の軍勢やクトゥルフ神話の神格を普通に
ぶっ倒せるような存在であるわけがないので、勇気を持った普通の少年少女が戦って、
なんとか撃退できそうなイメージを持たせられる敵であるように気を使ってます。
その分、日本語や英語などの名前がなるべく混在するように自由に名付けました。
日本語を中心に、英語・ドイツ語・イタリア語など自国以外の言語からさまざまな
エッセンスを取り入れて文章を表現できてしまうというのは、多言語にはあまりない
日本語独自の強みだと思うんですよね。
男性の一人称は『俺』『僕』、女性は『私』『あたし』、共用の一人称だと『私』『自分』
『わし』『うち』『〇〇(自分の名前)』etc.etc・・・・・・。(漢字部分は平仮名・片仮名もアリ)
二人称は『君』『あなた』『あんた』『おまえ』『手前』『貴様』などなど・・・・・・。
本当に、日本語だけの一人称二人称だけでもこれだけの自由度があるので、個性付けという
意味でも創作をするのにこれ以上便利な言語は無いと思いますね。
英語だと、一人称は『I(アイ)』、二人称は『You(ユー)』というようにしか表現ができません
からね。
とはいえ、「だから日本語はナンバーワン!」という思考になってはいけませんよ。
間違いなく、そのぶん習得難度が桁違いなので。
(さすがにバスク語と比べられるかわかりませんが。)
平仮名・片仮名・漢字の3つを組み合わせる必要があるうえに、誤字・脱字・送り仮名の
間違いなどがかえって目立ちやすいというデメリットも強いですからね。
その上、日本人なのに日本語が通じないという人も少なくないし、誤用された言葉が
簡単にネットで広まってしまう時代ですし・・・・・・。
個人的な恨み言はさておき、終盤に向けたダンジョンも作成しています。
ちなみに、今作っている作品にワールドマップは存在しません。
街中やダンジョンまでの道のりもそのまま『フィールド兼ダンジョン』という扱いに
しています。
これもまた、自分の思い入れの強いMOTHERシリーズの影響ですね。
マップの大きさを考慮して、シンボルエンカウントではなくランダムエンカウントを
採用していますが。
シンボルエンカウントでマウスやタップ操作だと、どうしても操作ミスが多発して
結果的に強制戦闘と変わらないと思ったんですよね。
自分の場合は極一部のストーリーイベントで障害物的な演出というようにしています。
キーボード(ゲームパッド)でプレイすることが前提のVXAce以前ならともかく、
MV製のゲームみたいにマウスやタップで操作するゲームで逃げゲーや避けゲーを作るのは
やや無謀だと思うんですよね。
MZだとタップやマウスの挙動はある程度改善されているようですが、MVの挙動だと
通行不能判定を無視して最短距離を通ろうとするというものが目立ったので。
こういう挙動が気になりすぎて、MZを買うまでツクールから離れていたんですよね。
今はそういう挙動は改善されたのだろうか?
まあ、いまさらMVに戻るつもりもありませんけど。
今のプラグイン使用状況。見ての通りですが、全く使っていません。
プラグインは作り始める前にぶち込んでおくのが常識だそうですが、意外と
コモンイベントでなんとかなる場面が多かったので、まだいいかなという気持ちで
作り続けています。
使うとしても、発売されたばかりのMZに対応したプラグインなんて少ないでしょうしね。
もしプラグインを使うとしても、これの次かその次の制作で、ってところでしょうか。
(そんな機会があるのかという話ですが。)
完成させられるのかはまだまだ未知数ですが、本当に完成したらどうしようかな?
「プレイしてみたい!」という人が居るのかもわからないからなあ・・・・・・。
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