気温の上下が激しくて頭痛が酷くなっていますが、私はたぶん元気です?
今年の夏はどうなることやら。
さて、前回は『墓場』で迷子のピッピちゃんを探すことが目標になりましたね。
キャッシュディスペンサーの貯金が146ドルまで増えていたので、現時点で2番目に強い
『スリングショット』を購入。
ここまでいったら『ふつうのバット』を買うまで我慢するのもアリでしたが、まあなんとか
なることでしょう。
墓場に向かおうとしたら、道端に人の姿が。話しかけてみると、なんとこいつもゾンビ!
その言葉、そっくりお返しするぜ!お前も土に還れ!
ヤラレチャッタ。
新しい武器を買うと、どうしても気持ちに緩みが出てしまいますね。
遠のく意識の中で、ニンテンはパパの声を聞きます。
このゲームはパーティが全滅するとゲームオーバーになりますが、この場面で『つづける』か
『やめる(タイトルに戻る)』という選択肢が出てきます。
こんなところでやめるわけにはいかないので、もちろん『つづける』を選択します。
『つづける』と選択すると、最後にセーブしたポイントからリスタートできます。
しかし、復活しているのは主人公だけであり、復活するために気力を全て使ったせいか
PPが0になってしまっています。
今は一人旅なのでペナルティは軽い方ですが、仲間が増えたら”一応”注意しましょう。
あ、リベンジはちゃんとしておきましたよ。もちろん。
マイホームに休憩に行く途中でレベルアップし、レベル4になっています。
最低でも、こいつらを楽に倒せないと墓場が辛くなってきますからね。
というわけで、墓場周辺の橋まで来ることができました。
『一人歩き危険!』などと書かれていますが、町の大人(特に町長)は頼りになりません。
ニンテンは、ありったけの勇気を振り絞って『墓場』に向かいます。
ちなみに、ここから西にある『ヒーラーのいえ』では特殊な治療を受けることができて、
『きをいれる』で仲間1人のPPを、『やわらかくする』で『いしになった(石化)』状態を
回復することができます。もちろんお金は取られますけどね。
用は無くともセーブポイントの『黒電話(無料でセーブ)』は使わせてくれるので、
覚えておくといいかもしれません。
少し歩くと敵が現れて、見事撃退したらPSI『さいみんじゅつ』を修得しました。
使うかどうかはわかりませんが、新しくできることが増えると嬉しくなりますね。
橋を越えて道なりに進むと、枯れた木が目立つようになってきます。
この雰囲気、墓場が近いのでしょうか。
襲い掛かる敵を撃退していると、いつの間にかレベル5になっていました。
意識しなくても経験値が稼ぎやすいというのは良いですね。
さらに歩くと、広大な敷地を持つ『墓場』に到着!
ここからは今まで以上の強敵(とネタキャラ)が出現するようになります。
とりあえず、そこの教会らしき建物にお邪魔してみましょう。
教会の中には、ゾンビを怖がりながらも仕事を全うしようとする仕事を全うしようとするも
ゾンビを怖がってばかりいる聖職者が。
怖い怖いと言いつつも、職務を放棄しないところは好感が持てます。
少し歩くと、みんなのアイドル(?)『こうもりさん』が出た!
めちゃくちゃ重苦しいBGMの墓場周辺で襲い掛かってくるのに、ここまで
いろんな意味で癒される敵を配置してくれるのはありがたいですね。
今までは1体ずつでしたが、この敵は2~4体で登場するという特徴があります。
しかし、そういう敵の常として、個々は大したことがありません。
が、癒しというのは強さが大したこと無いということではありません。
この敵はなんと!自分の立場を考えて勝手に混乱してしまうという特徴があります。
出逢えばほぼ確実に『立場を考える』行動をとるので、余程体力が無い状態でなければ
負けることもありませんし、なにより微笑ましいですね。
墓場の奥には、カタコンベ(地下墓所)らしき地下室が。
自ら墓穴の奥に行くというのは縁起が悪すぎますが、迷子のピッピちゃんはここまでの
道中で姿が見えません。ここは勇気を出して進むしかないでしょう。
奥でニンテンが見たのは、不気味に蠢く大量の棺桶。
ピッピちゃんの姿はやっぱり見えませんが、やはりというかこの棺桶たちを調べる他
ないでしょう。
棺桶を調べようとする直前で襲い掛かってきたのは、墓場で最強の敵『ギャングゾンビ』。
身体に残る生々しい銃痕は、禁酒法時代の抗争を彷彿とさせます。(注:海外版以降は無い)
とてもではありませんが、一人の力では手に余ります。ここは逃げの一手!
中々逃げ切れず、『ハンバーガー』を食べて体力を保ちながらなんとか逃げ切りました。
攻撃力が非常に高いので、いっそ戦った方が被害が少なくなるとは思っていましたが、
『パン』買って『つかう』のを忘れてしまっていたので、帰りの分のPPを少しでも残して
おきたかったのですよ。
とりあえず、一番奥の棺桶を調べてみる。
すると、棺桶の中から……!!
なんと、女の子が出てきました!
話を聞くと、やはりこの子は迷子の『ピッピ』ちゃんであるようです。
この選択肢はただの世間話に思えますが、会話の意味を考えて正しい選択をしましょう。
うまく会話が弾むと、ピッピちゃんから『フランクリンバッヂ』をプレゼントされます。
そして、共に町へ帰ることになります。
この『フランクリンバッヂ』は、今から最終盤まで、非常にありがたい効果があります。
くれぐれも、間違って捨ててしまわないように。絶対に。
腕白盛りの年齢とはいえ、やっぱりこんなところに閉じ込められて怖かったようです。
ニンテンは、お姫様を守るナイトのように、ピッピを守りながら進むことにしました。
あ、レベル1なのにニンテンに匹敵する体力なのは気にしない方がいいです。
あと、いろんなところを連れまわさない方がいいです。イメージのためなら。
ピッピちゃんは仲間枠として扱われているので、戦闘にもちゃんと参加してくれますし、
戦っていればレベルも上がります。(レベル1でやたら強いのは後の伏線……?)
2人なら『ギャングゾンビ』とも戦いやすいですが、回復アイテムやPPの残りは注意しましょう。
無事墓場から脱出すると、今度は名曲『Bein’ Friends』が出迎えます。
このBGMは仲間が増えることで流れるため、中盤以降のフィールドのBGMと言っても
差し支えないでしょう。
そのスキップをするような軽快なリズムは、さながらウィニングランのように町へ
向かう状況によくマッチしています。
無事に町まで着けたら、『マザーズデイ町役場』までピッピちゃんを送り届けましょう。
ピッピちゃんの家まで直接送ってもいいんですが、「ちゃんと町長に挨拶してきなさい」と
言われてしまうので、仕方なく送り届けましょう。
『町役場』の1Fでは、地元では有名な『すごい美人な秘書』が出迎えます。
この言葉にときめくかもしれませんが、そこまで重要なイベントではないのが惜しいです。
町長にピッピちゃんを送り届けると、会話中にこんな一言が。
この言葉に「イラッ」ときたら、あなたも立派な大人に成長していることでしょう。
一応、ピッピちゃんを助け出した報酬として『100ドル』がもらえます。
色々複雑な気分になるかもしれませんが、まあ、もらっておきましょう。
初対面の子供に何を言っているんだこの大人。
ただ怪奇現象に操られているだけとはいえ、動物たちは強敵ぞろいです。
警察か軍隊に任せるべき仕事でしょうし、ここは当然断ります。
おいこの大人。
無理難題を押し付けられたニンテンは、しぶしぶ『動物園』へ向かうことになりました。
『どうぶつえんのカギ』は助役の『アボット』さんからもらうことができます。
なんとなく忌々しい気分なので、速攻ポイしてやりました。
「進行不能になるじゃねえか!」と思うかもしれませんが、ご安心を。
文字通りいくらでももらえます。そして、いくらでも捨ててしまえます。管理責任……!
こういうシュールさも、MOTHERの魅力のひとつです。
汚い大人の会話に疲れて、癒しを求めてピッピちゃんと話すと、唐突にこんな質問が。
この質問に『はい』と答えるか『いいえ』と答えるか、あなたはどうしますか?
元ネタは当然、『長くつ下のピッピ』でしょうね。
ピッピちゃんとお別れしたので、フィールドのBGMも『POLLYANNA』に戻りました。
出会いがあれば別れもある。しかし、『その逆』だってあるんじゃないでしょうか。
ニンテンは、いつかまた再開すると信じて、再び冒険に出ます。
墓場での戦いを経てニンテンはレベル6なり、PSI『ヒーリングα』を修得しました。
このPSIはPPを『3』消費して『どくをうけた(毒状態)』を回復できます。
お小遣いも620ドルほど溜まっていたので、『ふつうのバット』を買いました。
ありがとうスリングショット。そんなに効果が実感できなかったけど。
一区切りついたので、パパに電話をして休憩します。
遠足で通った楽しい動物園は、今では狂った動物たちが暴れる魔境。
しかし、今のニンテンの勇気なら、きっと乗り越えられるはずです。
・続き⇩
https://kimagure-azuma.jp/retro-mother1-5/
・前回⇩
https://kimagure-azuma.jp/retro-mother1-3/
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