身体が本調子じゃなくても、一応は元気な私です。(矛盾)
季節の変わり目は、本当に病気がちで困る。
さて、前回は学校のトイレの中でタワーオブグレーの本体を倒したところでしたね。
このまま帰るのかと思いきや、まだちょっと探索できるみたいなので色々調べてみると、
なんとトイレで用を足して『ストレス』が減少しました。
これはアレですか。アヴドゥルさんの迷言である「トイレでの災難はポルナレフの役だ!」に
遺憾の念を持ったスタッフが拘りに拘りぬいた結果でしょうか。
それか、アヴドゥルとポルナレフの連れションをどうにか他のキャラにもさせたいという
一心でこんなシステムを組んだのか。
確かに、ジョジョにおけるトイレは敵との遭遇か苦戦フラグが立つ場所ではありますが、
どう考えても力の入れ所を間違えすぎている。とくに効果音自重しろ。
トイレから出ようとすると、騒ぎが大きくなってきたので承太郎の家に戻ることに。
もうちょっと早く騒ぎになるだろうがと思いましたが、そんな思い空しく自宅へ移動。
家に帰ってホリィさん達と話すと、ようやく原作通りのイベントが発生。
これ以降は、原作通りにゲーム内で50日が過ぎるとゲームオーバーになるようです。
いやほんと、ちゃんと原作をなぞろうとしているのに、なんで無駄に斜め下の改変を
ここまでぶち込めてしまえるんだ……。
というわけで、やたら密集した状態で4人そろって「行くぞ!」とポーズ……なんてことはなく、
この日本でDIOの情報を集めるんだそーです。
しかも、ホリィさんはこのまま台所に放置した状態で。
マジでツッコミ所しか無いぞ……!!
というわけで街中を探索するのですが、先ほどまでは無かった手前方向の矢印が
見つかったので、ここから進むみたいですね。
今まで奥側にしか通路が無かったクセに、なぜこんな唐突な初見殺しを……。
やたら開放感がある一本道の街中を進んでいくと、ファンタジーの武器屋みたいな看板の
店を発見しました。内装からしても、あからさまに武器屋でしょう。
店主に話しかけると、ジョースター一行がスタンド使いだと見抜かれました。
しかも、見抜けた理由は「この商売をやっているとカンが鋭くなるから」
とのことだそーで。
もうダメだ!これ以上は自分のツッコミ力じゃ口が回らん!!
とりあえず、ジョセフとアヴドゥルの武器と防具、花京院の武器を買いました。
ステータスを並べてみると、地味に承太郎とアヴドゥルさんのステータスがほぼ同値になって
いますね。
何度か戦ってステータスの上がり方を調べるのもいいかと思いましたが、このゲームの
ザコ敵とのエンカウントは完全消滅式の固定エンカウントみたいなので、
真面にレベル上げをすることは最終盤までできないそうです。SON OF A BITCH!
武器屋の隣は、ファンにはおなじみの『SPW』というアルファベットの看板が.
ここが『スピードワゴン財団』の日本支部で、これでようやく『セーブ』と『宿泊』が
できるようになります。
『宿泊』は無料で回復でき、軍資金として500$の援助を受けられる代わりに
日数が1日進むという、原作の設定を活かしたシステムになっています。
本当に、こういう凝った原作再現は全編でやってほしいものですねえ。(血涙)
さらに隣は『道具屋』。
学校で拾った『タロットカード』って、普通に店売りだったのかい……!!
『ラッキーアイテム』というのは、『占う』で指定されたものを装備させることでステータスの
『バイオリズム』が変動しやすくなる効果があるそうです。(『占う』にタロットカード必須)
バイオリズムが高い位置で固定されるわけではないそうなので、気にしなくていいですね。
それにしたって、『ゴールド(シルバー)コイン』や『おまもり』はラッキーアイテムとして
納得できるんですが、それ以外はなんで「いかにもラッキーアイテムです」って名前じゃあ
ねぇーんだよォオオォオオオーーッ
それって納得いくかァ~~~~~~おい? オレはぜーんぜん納得いかねえ……
なめてんのかァーーーーーーッ このオレをッ!
それっぽいの考えろ!それっぽいの!
チクショォーーーー ムカつくんだよ! コケにしやがって! ボケがッ!
どんな生き方をしていればパスポートや小銭をラッキーアイテムの名前にするという
発想ができてしまうんだか……。
そもそもパスポートなんて金で買うようなものじゃないし、小銭くらい財布に入ってる
だろうがというツッコミどころがあるし、そんな小銭をわざわざ金を出して買うという
発想自体がもうなんというか……。
(もっと言うと、パスポートを持っていた『ズィー・ズィー』は岩に磔にされて再起不能になった)
とりあえず、『えいようざい(HP回復75%)』と『ビタミンざい(MP回復75%)』を
買えるだけ買って先に進みます。
本屋らしき場所に入ると、いきなり操作キャラがジョセフに切り替わってイベント。
そして……
あ…ありのまま 今 起こった事を話すぜ!
『おれは 本屋に入ったと思ったら いつのまにかポルナレフと戦っていた』
な… 何を言ってるのかわからねーと思うが おれも 何をされたのかわからなかった…
頭がどうにかなりそうだった…
改悪だとか原作無視だとか そんなチャチなもんじゃあ断じてねえ
もっと恐ろしいものの片鱗を味わったぜ…
ただでさえ斜め上の意味不明なイベントなのに、ここのツッコミどころとして
- 『幽波紋』!と名付けたのはジョセフ本人
- スタンドの概念は、少なくともアヴドゥルが生まれた時代くらいに認知(?)
- スタンドは基本的に他人に見せることが無いので、文献があるはずもない
- 文献にしようにも、そもそも『全く同じ能力』が別個体にあること自体が稀
- 根本的に、スタンド使いでなければスタンドの認知は不可(感じることは可能?)
- 原作のポルナレフはレストランで、旅行者を装ってジョースター一行に近づいた
- ポルナレフは本屋と接点が無い(漫画家に憧れていたというセリフはある)
この数秒のイベントに、これだけツッコミどころがあるなんて……!!
原作通りにアヴドゥルの『作戦』で『クロスファイアーハリケーンスペシャル』を発動させ、
原作のやり取りらしきイベントが発生しましたが、とくにダメージを与えたような表示が
無かったので、全員でフルボッコにして倒しました。
ええ、原作ではアヴドゥルとポルナレフの一騎打ちでしたが、このゲームには誇りもクソも
ありゃしない有り様のようでして。埃とクソ要素は多分にあるんですがね。ホントに。
原作無視の直後に訪れる原作通りのやり取り。
スタッフの読み込み具合がマジで理解できん……。
読んでないと思わせたら、ちゃんと読み込んでいるような要素が出て来るんだもんなあ……。
というわけで、ポルナレフが仲間になったので、今回はここまで。
まだまだ最序盤だというのに、本当に疲れて来るな……。
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https://kimagure-azuma.jp/retro-cobrajojo-5/
・前回⇩
https://kimagure-azuma.jp/retro-cobrajojo-3/
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