レトロゲームをプレイ:クロノアヒーローズ・その26

クロノアヒーローズ

スイッチ2、やっぱり盛り上がっていますね。

私は抽選で外してしまったのでまだ手に入れてはいませんが、抽選に当たるまでは

公式の方で勝手に応募してくれるみたいなので、当たるまで気長に待ちますか。

 

むしろ、「手に入るまでに絵を上達させろ」という天啓と取ることにしましょうかね。

転売されたものなんぞ買おうとするほど生き急いでもいませんし。

そういうのはかつての時のように、もうちょっとすれば値崩れするでしょう。

 

さて、また(×n回)の月一のレトロゲームプレイ日記でござい。

今回はボルクシティのVISION1をやっていきますね。

 

ステージ開始前に、アクセサリを『DXバッジ+12』2つに変更しました。

カスタマイズで攻撃と必殺はブースト済みですが、ソードの威力自体がそろそろ

ごまかしにくい数値になってきましたので。

 

さて、開幕のイベントシーンに入りましたが……『強くなるための特訓』をしているはずの

クロノアとバルーは、なぜかヲタ芸の練習をしている様子です。

 

途中まではノリノリでやっていたクロノアですが、さすがに正気に戻って

「これが本当に特訓なのか」とバルーに問い詰めます。

 

するとバルーは、コンサートで披露するための特訓だろうと返してきます。

もちろんそんな特訓をしたいわけではないクロノアは、自分はまじめにやっているのだと

力説しますが、バルーは軽いノリで「わかってる」と言うばかりです。

 

バルーがクロノアにこんなことをさせたのは、ロロを助けると気を張りすぎていた

クロノアを落ち着かせるためであったと説明はしますが……的を得た言葉を受けるも

どうにも納得しきれない様子のクロノア。そりゃあねぇ。

 

そんなクロノアにバルーは、今回の『特訓』の課題として、この先の工業地帯に

現れた怪物たちを退治してくるように言います。

……今回こそはまともな理由なのでしょうかね?

 

 

それだけなのかとクロノアが訊くと、バルーはそうすれば人気アイドルのレフィスの

サイン会のチケットが貰えるのだと言いかけました。やっぱりこのオッサンは……。

 

サインとは何かと尋ねるクロノアを慌ててごまかし、ロロとサイン会のため

行って来いとバルーは檄を入れ、意気込んでクロノアは駆けだします。

……今回もやっぱり、面倒ごとを押し付けられただけですね。

 

 

 

しかし、ちょっとするとクロノアが戻ってきて、バルーが言っていた『サイン会』とは

何なのか、と尋ねてきました。

思わずズッコケるバルーですが、すぐに立ち直ってすごい剣幕で追い返します。

……こんな調子で、本当にジョーカーに対抗できる実力が身に付くのでしょうか?

 

茶番も終わったところで、VISION5-1『サンダーハリケーンだだだッ!!』の開始!

荘厳な天空寺院の風景とは打って変わり、混沌と建物が立ち並ぶボルクシティの

街並みが遥か下方に広がっていますね。

 

ストーリーも終盤に迫ってきたため、敵のランクも一段階上がってきました。

この『たてムゥLV3』は、最大までブースト(さらにバッジで威力+24)の必殺技が

フルヒットしてもギリギリ耐えるほど耐久が上がっています。

 

武器を買い替えてくるべきかと思いましたが、確かこのステージで新しい武器種が

解放されたはずなので、それまでは我慢しておきましょうか。

 

ここらでフラムゥもLV3になり、ちょっと強くなっています。

掴まれても攻撃特化にすればダメージを受ける前に倒せますが、掴みに移行する

モーションが短く早くなっているため、意外とカウンターを喰らわせにくい。

こんな時こそ必殺技で対処すべきですね。

 

もうちょっと進むと、シリーズではおなじみの『ブッピィ』が登場!

意外と防御力は低いみたいですが、画面に映ってしばらくするとなんの前触れもなく

破裂し、着弾すると爆発する無数の破片で広範囲攻撃をしてきます。

 

自爆する敵の例にもれず、倒しきる前に破裂すると夢のかけらもお金もドロップ

しなくなるため、一気に勝負を決めましょう。

 

このエリアで手に入ったのは、武器の『シャープジャノメ』。

見ての通り通常攻撃特化のジャノメですね。

 

しかし、これ以降は必殺しか効かない黄属性の敵も増えてくるので、あまり役には

立たないでしょうね。そもそも攻撃当てにくいし。

 

次のエリアからは、鍵扉のギミックが出てきます。

ここらでグリッヅLV2系統の数も大幅に増えてくるので、やっぱり必殺威力は大事です。

グリッヅ系が多いのも、『2』では内戦状態だったボルクの雰囲気の再現なのでしょうか?

 

このエリアでは、新武器種『ボール』系統の『クラッシュボール』をゲット!

もう一つは、換金アクセサリの『サファイアバッジ』ですね。

 

クラッシュボールはクロノアの武器の一つで、メモリ数はこんな感じ。

ゲイルソードに比べると攻撃メモリ+3、必殺メモリ-1ですが、攻撃力のトータルの

バランスはなかなか悪くないです。

メモリを防御から1だけ引っ張ってきてブーストできたので、次のエリアからはこれを

装備していきますね。

 

この武器はグローブから鉄球を射出して攻撃する武器で、リーチはなんと画面端までで、

そこそこの速度で届きます。また、重量のある攻撃であるため盾を貫通して攻撃できます。

それどころか、当たっても敵を貫通しながら連続ヒットしていきます。

ぶっちゃけると、この攻撃はリング系の特殊攻撃のほぼ完全上位互換です。

リングは初代から使ってるんだから、もうちょっとくらい強みがあってもさぁ……!!

 

特殊攻撃は、鉄球がクロノアのやや前方から左右に大きく分かれて飛んでいきます。

正面に出た時から攻撃判定があるので、体が大きい敵にはヒット数が大幅に伸びます。

 

単純に強めの武器ではありますが、出始めは隙がややあり、鉄球が戻ってくるまで

再攻撃は不可能なうえに、戻りの鉄球には攻撃判定がほぼ無いなど、弱点もかなり

はっきりとしています。

 

しかし、敵が密集している場所ではパンゴの必殺技のように高威力の連続ヒットを

叩きつけることができるため、非常に強力です。

昔は手に入れてからはソードかこればっかりだったっけなあ。

 

戻りの鉄球は攻撃判定があったりなかったりしているような気がするので、

 このように表記しました。

 

このエリアでは、アクセサリ『EXバッジ+14』をゲット!……まあ、換金用ですけどね。

それと、エリアで拾った分でそくせきラーメンがいっぱいになってしまっているので、

1つ使って回復しておきました。

 

次のエリアでは、この銀扉を見逃していて行ったり来たり。

そういえば昔も、これを見逃していて詰んだ記憶が……。ほろ苦ひ思ひ出。

 

エリアを出ると、今度はトキホタルが上限値になってしまったので、ひとつ捨てる。

効果が超強力なぶん上限値が低いのに、使うのがためらわれるという罪なアイテム。

 

手に入った防具の『トリプルシャツ』の性能はこんな感じ。まあ、うん、売却用です。

こういうタイプの防具は素早さがダントツで高いクロノアの強みを殺してしまうので、

命中関係のシステム面が本当に悔やまれる。

 

最終エリアでは、『ジャイアントたてムゥLV3』が初登場!

かわいらしい見た目とはいえ、角からこんなのが出てきたら絶対ビックリする。

 

当然のように高い耐久力ですが、文字通りボールの的なので撃破は超楽です。

テニスの壁打ちからドッジボールか……。

ジャイアントグリッヅを角に追い込んで通常攻撃のヒット数を調べたら、

普通に6ヒットくらいしていたので、やはりボール系の火力がおかしい。

 

最終エリアを抜けて、ここでイベント。この区画の怪物を退治し終えたクロノア。

そんなクロノアの前に、バルーのおっちゃんが姿を現し、健闘を称えます。

そして、とっておきの必殺技を好きに選べと言ってきました。

 

バルーから差し出されたリストに目を通すクロノア。

するとそこには、『バルーG(グレート?)キック』だの『メガトンしっぺ』だの、

どうにもダサすぎる必殺技なのかも疑わしいものの名前ばかり並んでいました。

 

おっちゃんの弁では『バルーセクシーキッス』なる、どう考えても

悍ましいものがおすすめなんだそうですが……。

まあ、クロノアのならば特定の層に需要がありそうな気がしないでも。

 

リストを見ていたクロノアは、「もしかしてこれらは名前だけなんじゃないか」と

バルーに問うと、バルーは本当に名前だけを付けようとしていたようです。

 

クロノアも黙ってはいられず、足元の配線や機械に足を取られることも気にせずに

真面目に考えろとバルーに詰め寄ります。そして―――

 

 

 

クロノアが抜いてしまった配線から、高圧電流が襲い掛かる!!

突然の出来事に、二人はなかよく感電してしまいました。

 

しかし、感電したショックでバルーが一枚の紙きれを手放しました。

そこには、『バルー・サンダー・ハリケーン』と書かれています。

それを見たクロノアは―――

 

 

 

 

 

たった今起きた出来事をヒントに、クロノアの頭の中に新たな必殺技のイメージが

瞬く間に組み上げられていきました。そして、そのイメージのままに電撃を操り始めます。

 

 

こうしてクロノアは、超必殺技『クロノアサンダーハリケーン』を編み出しました!

この技があれば、きっと仇敵ジョーカーとの雪辱を果たすことができるはずです。

 

おっちゃんの押し付けてきた面倒ごとは、結果的に新たな力を得るきっかけとなりました。

クロノアはバルーに重ねてお礼を言いながら、パンゴが指定した合流地点へと駆けていきます。

 

クロノアが立ち去った後に、ようやく感電のショックから立ち直ったバルー。

すると、懐に入れていたレフィスのコンサート会場に入るためのチケットが電撃によって

黒こげの紙屑になってしまっていることに気づきました。

 

独り取り残されたおっちゃんの哀しみの叫びは、混沌とした街並みに反響し、

そして消えていきました。世の中やっぱり、そううまくはいかないものですね。

チャンチャン

 

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