『ファミコンOnline』プレイ日記・9

ゲーム

あれから色々と調べてみましたが、ファミコンなどのAV端子はキャプチャーボード?だとか

互換装置を繋ぐことでパソコンに録画とかができるみたいですね。

 

とりあえず良さげな互換装置を購入したので、うまく扱えればレトロゲームのプレイ日記

みたいなものを書けるようになりそうです。

まあ、自分はどちらかといえばやや機械音痴なので、うまく扱えれればですが。(^q^)

 

最近はネットショップで色々とファミコンのソフトを購入してプレイしていましたが、

もし最初にやるとしたら……、うん、やっぱアレしかないよな。

 

というわけで、ファミコンオンラインの『ガンデック』をプレイしていきます。

1991年か……、『ラグランジュポイント』と同年ですね。

この頃はスーパーファミコンが発売されて、ファミコンも末期になっていた時期です。

 

タイトルで放置しているとOPデモ。なんというクオリティのドットだ……!!

ファミコン末期で技術も円熟していたとはいえ、ここまで魅せるビジュアルシーンを

盛り込んでくるとは!

 

左のシーンは右の人物の顔が窓に映り込んでいるという描写なのでしょうが、窓の透明感を

出すために顔の部分の黒い色を透過させて一枚絵に重ねているのでしょう。

自分も多少なりともドット絵を描いているので、こういう部分は本当に勉強になります。

 

デモも見終わったのでさっそくスタート。

主人公の名前は『ハート』、セリフからすると警察官のようですね。

 

なんと、ステージ1はいきなり縦スクロールのシューティング。

私はシューティング系は苦手なのですが、最初のステージだけあって難易度はそこまででも

なさそうでよかった……。

 

地味にギアチェンジでスクロール速度を変更できるみたいです。(1で低速、3で高速)

シューティングにカーチェイスという要素をうまく落とし込んでいる良システムですね。

 

そして、しばらく走っているとボス戦。これを車と言っていいのだろうか。

このボスは5WAY弾で攻撃してきますが、発射角度が大きいため距離を開けていればさほど

苦戦はしませんね。

 

ボスを倒すとイベントシーン。これはナイスガイ。でも、さっきまでグラサンしてなかった。

車に乗っていた人物は異形の姿をしていて、次はその正体を探ることが目的みたいですね。

 

そしてステージ2開始。このゲームは、基本的に横スクロールみたいですね。

下の3つのアイコンは左からそれぞれ

  • ソード:弾数無限の近接攻撃
  • ガン:弾数ありの中距離攻撃
  • グレネード:弾数ありの投擲弾(爆風がしばらく残る)

のようです。

ステージ構成や敵の行動パターンによって計画的に変更していく必要が出てきそうですね。

 

このステージにはキョンシーなど中華系の敵がやたら多いですが、中でもこの気功弾を使う

敵がとりわけ厄介。

 

何が厄介かって、ガンの有効射程が割と短いからですよ。

敵の攻撃範囲とほぼ被るので、攻撃の隙間を縫って撃ち込む必要があります。

が、何度もやり直してみてしゃがみ歩きで完封可能ということに気付く。

蹴りはどうした拳法家。

 

ステージの奥ではミノタウロスのようなボスと遭遇。

いきなり巨大な鉄骨を投げつけてくるという初見殺しをやってくれます。

見た目こそ発想のスケールで負けそうになりますが、上段に投げられた鉄骨以外は上に乗る

ことができるうえに、直撃しても数メモリのダメージで済みます。主人公も大概やな。

 

ボスを倒すと、またもやイベントシーン。これが出るとステージの節目なのでしょう。

それにしてもハードボイルドな世界観だ。惹かれますねえ。

 

今度のステージはチャイナタウン。前のステージでキョンシーなどが出ていたのはこれの

伏線だったんでしょう。

 

ステージが変わって敵の顔ぶれもだいぶ変わり、高速で近づいて飛び掛かる犬、

ハロウィーンやろう、鎖鎌?を持って突進してくる狂人となかなかの組み合わせ。

中華系のステージでカボチャ頭だけかなり浮いているのはどういう意図なんでしょうか。

 

幾度となくゲームオーバーになりながらも、ようやくボスの妖術師までたどり着く。

行動はワンパターンですが、どうにも躱しづらい攻撃ばかりでやられまくってしまう……。

 

7回ほどのリトライで、ようやく火炎攻撃の躱し方を発見!

炎を飛ばす位置は固定で、火炎攻撃が来たら石像に乗って端っこでしゃがみ、そのまましゃがみ

ソードを連打することでカウンターができるようです。

 

1往復ごとに石像上部まで届く突進攻撃をしてくるので、そのまま居座って攻撃はできませんが

だいぶ楽に倒すことができました。

 

今回のイベントシーンでは、次の目的地は中南米であると示される。

しかし、アクションゲームとしてはやたらリアリティのある単語が続々と出てきますね。

アクション映画をそのままゲームとして落とし込んでいるような印象を受けます。

 

この次のステージからはゲームオーバーが続いたのでこの辺りで。

アクションゲームとして手堅く纏まっていて、難易度も程よい感じです。クリアできるかは別。

世界観も魅力的ですし、これはプレイしてみるべきですね。

 

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