レトロゲームをプレイ:クロノアヒーローズ・その28

クロノアヒーローズ

最近は暑さが高止まりばっかりで本当につらいですね。

節約のためにいろいろやってみても、限度があるもんなあ……。

スイッチ2で遊ぶまでは元気なままでいたいです、ホントに。なのでなにとぞ。

 

それと、新しく買ったキャプチャーボードが認識不能になってしまったので

古いPCを引っ張り出してまた頑張ってもらいました。買って1か月もしてないんだぞ……!?

付属の紙に妙に胡散臭い文面が並んでいたから買って失敗したと思ったけどさ!?

 

まあ、気を取り直してプレイ日記を始めていきましょうかね……。

前回はパンゴのステージをクリアしたところで終わりましたね。

まずはアクセサリを整理しましょうか。

換金用のバッジと、店売りの完全下位互換になったデメリット系も全部売っておきます。

 

……いやホントに、これらはボルクシティで手に入るべき代物じゃないよな。

2つ前のワールド中盤か、せめて前ワールド序盤くらいには入手できていれば

使う機会があったはずなのに。

 

それでは改めて、ゲーム本編を進めていきましょうか。

もちろん回復アイテムもしっかりと補充しておいてます。

 

ステージ開始のイベントは、ガンツとジャンガが対峙する場面からいきなり始まります。

ついに追いついた父の仇、ジャンガ。しかし、相変わらず余裕な態度でガンツを挑発します。

ガンツは銃口を向け、発砲しようとしますが———

 

 

 

 

ガンツが銃弾を撃ち込むよりも早く、ジャンガはガンツの背後を取りました。

しかし、圧倒的に優位な立場にあってなお、再びガンツを挑発します。

 

ジャンガがガンツのメダルを虚仮にしたことで、ガンツの怒りはますます

ヒートアップしていきました。

ガンツの言葉からすると、ガンツは誰からか紹介してもらってヒーローメダルを

手に入れたわけではなく、父親の亡骸から形見として手にしたようですね。

 

熱くなっているガンツに対し、未だ余裕の態度で挑発を行うジャンガ。

ブロンズのメダルを持つガンツに対し、三流のヒヨッコであると評します。

 

その理由は……ガンツの父であるバッツは”ゴールド”ランクのヒーローであった

からというものでした。

 

ガンツのこの反応からすると、バッツはパンゴと同じく、自分のヒーローらしさを

ひけらかすような人物ではなかったということがうかがえます。

 

しかしジャンガは、バッツのメダルなど形見にもならないと言い、巨大な銃を

どこからか取り出しました!

ジャンガが持つこの銃もまた、父バッツの形見であるようです。

 

そして放たれた一発の銃弾!

それだけでもあまりに強すぎる威力に、ガンツは大きく吹き飛ばされてしまいます。

 

ダメージが大きく立ち上がれなかったガンツをさらに挑発し、ジャンガは

「バッツに免じて見逃してやる」と吐き捨てて、基地の奥へと歩いていきました。

そう———、ロロが捕らわれているはずの『7号ロケット』のロケット基地へ。

 

ようやくダメージが回復し、なんとか立ち上がったガンツ。

その内に秘めたジャンガへの復讐の炎は未だ消えず、灼熱の溶鉱炉を進んでいきます。

 

さて、久々にガンツが操作キャラに戻りましたが、離脱していた期間が長いため、

救済措置としてレベルが強制的に+5も引き上げられています

ほんとうにありがてえ……!

 

また、ガンツの装備だけがこのワールドまで購入できなくなっていたため、

武器はマシンガン系の『ガンツカスタム』、防具は『フライジャケット』に勝手に

変更されています。どちらもそれなりの性能ですが、決して弱くはありません。

当然、どちらも再入手不可能な一品物です。

 

あえてカットしていましたが、実はボルクシティの武器屋からはガンツの装備も

購入可能になっていました。詰まったと思ったら、買いに行きましょうか。

 

とりあえず、カスタマイズはこんな感じで。

レベルが引き上げられているとはいえ、やっぱり偏るよなあ……。

 

武器と防具は強制変更でしたが、アクセサリは離脱時のままになっています。

とりあえず、火力がかなり心許ないのでAT(SP)バッジ+22を付けましょうか。

 

それでは、VISION5-2『ジャンガを追え!』のスタートです!

クロノアやパンゴのステージとは違い、溶鉱炉の中を進んでいくシチュエーションです。

なお、この溶鉱炉自体の扱いは空中や水路と同等であるため、落下したら即死、などと

いうことはありません。

 

このステージは数あるステージの中でも(個人的に)屈指の難易度で、なんと

登場する敵のほとんどが状態異常持ちなのです。

 

不規則な動き方をしてきて攻撃を当てにくい『プヲンLV3』、フィールド上の動きが

単純に速く、ステータスの素早さも高すぎてクリティカル・回避が厄介すぎる

『ササミィLV3』(どちらも毒持ち)がステージ全般に登場してくるのが特に……。

 

接近戦が危険なのに地形的に距離を取りにくいうえに、距離を取らないと

まともに当たらない(それでもヒット数不安定)な必殺技をメインにせざるを

得ない敵の多さなども、本当に厄介です。

 

このステージでの新顔は、シリーズおなじみの厄介者『ササルン』!

横スクの本編では完全無敵でしたが、本作では黄属性の敵として扱われているので、

耐久は高めなものの普通に倒すことができます。

 

しかし、縦横のラインに立っているといきなり加速して体当たりしてきたり、

攻撃されると呪いを受けてしまうため、まったく油断できません。

ただ、経験値は現時点で最高クラスなので必殺特化なら倒す価値が高いです。

 

このエリアで手に入ったのは、防具『ハーフジャケット』。

今装備しているフライジャケットの完全上位互換です。

フライジャケットの活躍期間、短すぎやしないか……!?

 

防具はメモリを素早さに全振りして、アクセサリのATバッジをイエローストーンに。

攻撃力はマシンガンの手数で何とかなるけど、必殺技があまりにも不安定すぎるから

少しでも威力が欲しい。

 

次のエリアでは、開幕でササミィLV3になぜか苦戦。

こっちの素早さ132もあって、なぜミスが頻発するんだよ……!

 

このような1マス通路なら一方的に攻撃できますが、逆説的に隣をすり抜けて

逃げにくいということでもあるので、こういう点もこのステージの難易度が

高くなっている理由ですね。

 

このステージの出口は妙に近場にありますが、レベルも上げておきたいので

探索もしておく。

ジャイアントグリッヅLV2を倒すと、宝箱をドロップしました。

いいものだといいな。

 

このエリアで手に入ったのは、アクセサリ『DXバッジ+14』とマメットドール。

多分、ドロップの宝箱からですね。そういえば、しばらく交換していなかったな……。

SPバッジと入れ替えで、このDXバッジと付け替えておきました。

 

次のエリアからは、また鍵扉のギミックが出てきます。

ただ、このステージはガンツの必殺技の性能を加味してか敵を全滅させてドロップする

タイプは一切なく、すべて床置きです。

この必殺技はせめて、敵がいる方向にある程度は集弾する仕様ならよかったのに……。

 

このステージでの負けパターンの一つ。

ササミィは常に攻撃判定が発生する体当たり型なので、こうやって囲まれると

毒とクリティカルで一気にやられかねません。というかやられました。

まあ、ゆでたまごが一つ残ってたので助かりましたが、そろそろ補充だな。

 

このエリアで手に入ったのは、新武器種『ポッド』系の『ミサイルポッド』!

それに、状態異常を回復できるやさいジュースもうれしいですね。

 

メモリ数はこんな感じ。ガンツカスタムよりも必殺が+2されています。

ちょっと癖が強かった記憶がありますが、しばらくこれで行ってみましょうか。

 

必殺はカスタムポイントが足りなかったので、SPバッジ+22を付けておく。

とりあえずはこんなところでしょうか。

 

『ポッド』系はこのように、ミサイルを3WAYで発射する武器です。

出始めは3発を前方に展開し、少しして加速しながら広がって飛んでいきます。

 

見た目の攻撃範囲は広そうですが、加速後のミサイルの間に判定の隙間が

できるため、左右の弾はあくまで撃ち漏らしの保険と思った方がいいですね。

また、ミサイルなのに爆発属性を持たない点も注意です。

 

また、画面上に3発までしか存在できないのか、連打していると発射される

弾数が1~2発だけになることがあります。

発射間隔もそこまで短いわけではないので、頻発するのが難点ですね。

 

割と難の多い性能ですが、こうやって斜め方向から攻撃を当てやすくなるのは

このステージやこのワールドのボスにはいいところです。

あとは……ロマンですかね。

 

このエリアでは、アクセサリ『バルーのごくい』をゲット!

これまで使っていたバルーのうらわざの上位版であり、必殺ゲージの蓄積量が

なんと1.5倍になります。

少々迷いましたが、イエローストーンと一緒に付けておきます。

 

次のエリアでは、ササルンに必殺技がカス当たりしまくり、呪いを何度も

喰らってしまう事態に。もうやさいジュース切れたぞ……。

仕方ないので、もうこのまま突っ切りました。

 

このエリアで手に入れたのは『パワーバズーカ』。

攻撃が高そうな名前とは裏腹に、かなり必殺寄りの性能になっています。

とはいえ、単発特化の性能をしていて必殺ゲージの回収力が低いバズーカ系で

このメモリ配分をされても……。

 

ポッドではちょっと厳しいと判断したので、武器をガンツカスタムに

戻し、イエローストーンをDXバッジ+14に付け替えました。

 

アイテムが無くなってグダグダになってきたので、いったん脱出して目いっぱい

アイテムを補充してきました。宿屋で回復もし、後はもうゴールまで駆け抜ける!

 

最終エリアを抜けて、ここでイベント。

傷も癒えぬままの身体でジャンガを追い、再び対峙するガンツ。

何度も噛みついてくるガンツに、ジャンガも呆れた様子で言葉を返してきます。

 

するとジャンガは、おもむろにバッツの形見の銃を、天井にまで届かせるかの

ように高く放り投げました。

ジャンガの意図不明な突然の行動に注意がそれるガンツ。そして———

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

意識がそれたその一瞬のうちに、ジャンガの爪がガンツを斬り裂く!!

ガンツは防御もままならず、深手を負ってしまいます。

 

しかしジャンガは、自身の異名である『毒の爪』を使わず攻撃したようです。

それは挑発などではなく、バッツ、すなわちガンツが敬愛する父が遺した銃に撃たれ、

バッツの息子であるガンツが死ぬ様子。それを見たいがためでした。

 

ジャンガは憎悪の眼差しで睨むガンツの胸元に銃口を突きつけ———

 

 

無慈悲な一弾を発射。

 

 

 

 

ガンツが動かなくなったことを確認し、餞別と称してバッツの銃をガンツの身体の上に

放り捨てて立ち去るジャンガ。

地獄のような熱気に揺らぐ溶鉱炉内に、奇声のような狂気の笑い声が反響します。

 

 

 

 

 

———それからしばらく後、なんと死んだと思われたガンツが息を吹き返しました!

 

自身が死の淵から蘇ることができた理由を探ると、胸元に入れていた父の形見である

ヒーローメダルが、ジャンガの凶弾から救ってくれたことをガンツは悟りました。

父バッツは死してなお、自身の子を救った”ヒーロー”となったのです。

 

そして、ジャンガが捨てていった、父の形見の銃を手に取り、ガンツは記憶に刻まれた

亡き父の雄姿を想起したようです。そして———

 

 

 

 

 

 

 

 

 

かつて父が見せた勇猛な戦いの技を、ガンツは新たな形で再現し、己の技としました。

 

 

ふたつの父の形見を手に、未だ消えぬ復讐の炎をさらに滾らせるガンツ。

その足が向かう先は———奇しくも、クロノアとパンゴが向かう場所と同じでした。

 

そして再び、3人の『ヒーロー』の道は交わります。

 

・続き⇩

 

・前回⇩

https://kimagure-azuma.jp/klohero-35/

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