『ゼノブレイド３』のプレイ時間が８０時間ほどまで行きましたが……、これほどやって
ようやく前半が終わったという感じの展開になりましたね。今回の物量半端ねえ……！
絶望のどん底のどん底まで落とされてからの、あのカタルシスと驚愕の展開は本当に
自分でプレイして観てほしいですね。
さて、前回はビジョン1-2を突破したところでしたね。新しい町の名前は『あざみの広場』。
宿屋とアイテム屋にも行けるようになりましたが、まず住人から情報を聞いて行きましょう。
先ほどのマップで新しいステージへの道が無かったように思いますが、このゲームでは
住人から情報をもらわないと次のルートが出現しない場合があります。
なので、これから始める場合は住人の話を一通り聞いておくことをお勧めします。
この先に登場する新しい敵の情報は、宝箱に擬態している『ツヅラー』と、移動速度も
素早さのステータスも高い『ササミィ』のもの。
ササミィは素早ささえ上げていれば何とかなりますが、ツヅラーはぱっと見では
わかりづらいので、特に注意です。(見分ける方法は一応ある)
こちらの住人の話は、新アイテム『フラムゥのはね』のこと。
このアイテムを使うと、入口まで逆走しなくともその場でステージを脱出できます。
そういえば、ゲームオーバーのペナルティは所持金半分もあったか。忘れてた。
新しい道が開けたので、早速買い物をしていきましょう。
店は『ぶきや』と『アイテムや』の２種類があり、それぞれ武器と防具、消耗アイテムと
アクセサリの専門店となっています。
『うりたい』のコマンドは、店を問わず手持ちの武器やアイテムなどを売却できます。
この店の品揃えは、こんな感じ。
どの店でも右側に説明文が用意されているので、どんなアイテムなのかわからなくて
迷うことがないのがいいですね。
しかし、手持ちが少ないので先ほど話題に上がった『フラムゥのはね』を１つだけ
買っていきましょうか。
それでは、準備ができたので先に進みましょうか。
今回も、導入にはイベントシーンがあります。
寺院には怪物の襲撃が無かったとはいえ、これからないとも言い切れません。
なので、クロノアはポプカにロロを守るように頼みました。
そして、クロノアは出発する前に、例のヒカリサクラを渡そうとしましたが、ロロは
「今は受け取らない」と拒否しました。
ロロはクロノアが無茶をしすぎる性格を知っているので、今これを受け取ってしまったら、
クロノアが二度と戻ってこないのではないかと心配したようです。
そのかわりに、クロノアに無事に戻ってくるように約束してほしいと頼みました。
そんなロロにクロノアは軽口を返そうとしましたが、引っ込み思案な幼馴染の強く、真剣な
言葉と表情を前にし、やめました。
そして、軽口の代わりにロロとの約束を守ることを口にします。
そしてもうひとつ、「絶対に何とかする」とも約束し、クロノアは鐘の丘を目指します。
それでは、ビジョン1-3『金色の死神』のスタートです。
カスタマイズで攻撃と素早さに全振りして、アクセサリのATバッジ＋３を付けていれば、
この辺りのザコはまだあまり強くはありません。
しかし、このステージから本格的に迷路じみた地形や、行き止まりがある分岐路も
多くなってくるので、自分がいる位置はしっかり記憶しておく必要が出てきます。
このエリアで手に入ったのは、アクセサリ『ぎんのバッジ』。
金や銀、宝石の名前が付いたバッジは装備しても何の効果もありません。
システム上、これらは換金アイテムであるため、必要な時に売却しましょう。
このぎんのバッジは換金系のバッジの最低級で、売ると１００ドリーになります。
次のエリアでは、再び扉のギミックが登場。
まだマップが狭いので簡単な方ですが、これから先は割と厄介になってきます。
ここの鍵は普通に置いてあるタイプなので、注意力と探索力を鍛えましょう。
このエリアで手に入れたのは、アクセサリ『ヘンテコバッジ』。
いきなり変な名前の装備が手に入って、きっと困惑することでしょうね。
このヘンテコバッジの効果は、攻撃＋９になる代わりに素早さ－３です。
重要なステータス２つが増減するので結構な迷いどころですが、このアクセサリの
補正はまだカスタマイズで補える程度なので、装備しておきます。
本来は素早さを全振りするべきでしょうが、流石にダメージがバカにならないので
今回のレベルアップのポイントは防御に振りました。
次のエリアでは、素早いササミィに多少苦戦。
ヘンテコバッジの効果で素早さが下がっている分、この敵にだけは攻撃をスカされる
ようになりますが、当たりさえすれば２発くらいで倒せるので些細な問題です。
やはり火力は正義。
エリアのゴールに到達すると、ようやく目的地の鐘の丘に辿り着きました。
そして、話に聞いていた通り巨大な怪物がうろついていますが、クロノアはまだまだ
余裕の表情です。
このエリアで手に入ったのは、新アイテム『そくせきラーメン(HP＋６０％)』。
序盤では非常に強力な回復アイテムですが、最大所持数が５個までに制限されている
うえに、購入できるのはかなり先のワールドという、使い時に悩む回復アイテムです。
序盤で使い切ってしまうくらいなら、いっそのこと換金アイテムとして使うのも
アリっちゃあアリですが……。
カスタム画面を抜けると、初の中ボス『ジャイアントムゥ』３体が出現！
もうちょっと先で普通に登場するようになるザコ敵ですが、こちらのステータスも
まだまだ低いので、注意して戦いましょう。
『ジャイアントムゥ』系は攻撃すると滑っていって、壁で跳ね返ってきます。
アクションゲームなら自分の攻撃として扱われそうですが、このゲームではこちらに
対するカウンター攻撃として扱われているので、こいつを使ってなぎ倒すという
芸当は不可能です。
発動条件が『攻撃を当てられた』ことであるため、もしも複数体重なっているところに
攻撃すると、このカウンター攻撃を四方八方から喰らうという地獄絵図になります。
しかも、クリティカル率が異様に高いです。
対策としては、無敵状態になるわけではないので、なるべく１体ずつ戦い、壁に対して
垂直に位置取り、タイミングよく攻撃をすることで一方的に攻撃ができます。
リングだと攻撃速度が遅いので、なるべく壁から離れたところからラリーしましょう。
最後の一体からクリティカルを貰ってしまいましたが、ギリギリで殲滅完了！
報酬は、脱出用の銀の鍵と宝箱。この宝箱だけは、必ず開けてから脱出しましょう。
無事に巨大な怪物を退け、得意満面なクロノア。
しかし……
どこに潜んでいたのか、先ほどの怪物がすごい勢いでぶつかってきます。
不意を突かれて、クロノアは思いっきり吹き飛ばされてしまいました。
しかも、１匹２匹ならまだしも、数え切れないほどのとんでもない数の怪物が押し寄せて
くるではありませんか！
圧倒的な軍勢を前に、サッカーボールのように遠慮なくぶち転がされるクロノア。
もはや万事休すかと思われたその矢先……！！
突然、鋭い銃声が辺りに響きました。
気が付くと、クロノアを襲っていた怪物たちは姿を消していました。
そして、全く聞き覚えのない声と共に銃声の主が姿を現します。
巨大な銃身を赤いバイクに取り付け、それに乗り込んだクールな装いの男が、
クロノアの前に立ちはだかります。
そんな中、クロノアがそれよりも目を引いたのは……
男の胸元に輝く、星と羽根があしらわれた『ヒーローメダル』！
思わぬ出会いに興奮したクロノアでしたが、ひとまず冷静に戻って男にお礼を言いました。
しかし、男の態度はその感謝を受け取るようなものではありません。
ヒーローメダルについてクロノアは語るも、男はまるで聞き耳を持たず、キザったらしい
態度を崩しません。
あれこれ言い争いをしていると、男は何かを見つけ、拾い上げました。
なんとそれは、クロノアがロロに贈ろうとしたヒカリサクラでした！
そして、男はあろうことかヒカリサクラを破壊しようと銃口を向け、クロノアも
必死になって止めようとします。
しかし……
引き金が引かれようとしたその瞬間、男はヒカリサクラの中の『なにか』に
気が付いた様子で、その銃を下ろしました。
そしてなんと！くだらないなどと言っていたヒカリサクラを助けた駄賃にと
貰っていくと言い始めました！
ロロの旅立ちの場所である鐘の丘の平和は取り戻せたものの、ヒカリサクラは
クロノアがロロに贈ることを決意した大切なもの。
見ず知らずの男に横取りされて、クロノアは黙ってなんかいられません。
怪物との戦いで疲れた体に鞭打ち、男のあとを追いかけます。
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