『ファミコンOnline』プレイ日記・10

ゲーム

やっとこさキャプチャーボードなるモノが届いて、いざレトロゲームの記事を書くため

繋げようとしたら、ファミコンの出力端子にまったく繋げない。

 

いろいろ調べてみたら、なんとこれはオーディオ用のキャプチャーボードだった……!!

ゲーム機の場合はオーディオヴィジュアル用と書かれた物でないとダメなんですね。

機械音痴以前の問題でしたっ☆ こんちくせう。

 

……まあいいんだ。↓こういうものを保存するために使えばいいんだし。

かの名作『スーパーマリオRPG』、そのオリジナルサウンドトラックのディスク

これは最近購入したものなんかではなく、昔から自分が持っていたものです。

とにかく聴き込んで、表も裏もすっかり傷だらけになっていますが、音声は今も

クリアに再生されていました。なつかしいなぁ。ホロリ

 

いろんなところで文字通り目玉が飛び出るほどの値段で取引されていますが、

自分はきっと、この生涯手放すことは無いでしょう。

おばあちゃんに買ってもらった物ですから。そんなものをどうして手放せましょう。

 

そんな話はさておき、今回は『星のカービィ 夢の泉の物語』をプレイしていく!

これは面白いぞ。本当に面白いぞ。

 

もうすでに100%でクリアして、エキストラも出しています。

自分はGBAの『夢の泉DX』から入ったクチでしたが、本当に何周したかなあ。

『鏡の大迷宮』と並行してプレイしていた思い出が。

 

ちなみに、ファミコンのカセットの方も買いました。

ファミコン(スーファミ)オンラインで配信されているものは買わなくてもいいかなと

思っていましたが、カービィシリーズは思い入れが半端ではなかったので、ついつい

購入してしまいましたよ。

 

ファミコン版では、起動時にカービィの絵かき歌のデモが流れます。

タイトルで放置していると流れるOPデモの他に、もうひとつデモ画面が存在する

ゲームは他にもあったんでしょうか?

こういう遊び心が本当にキャッチーですよね。さすがや……。

 

カービィシリーズの恒例、レベル突入時のコントデモ。

短めながら、どれもこれもクオリティが高くて面白いのが凄い。

こういうのを観れるから、どんどん進もうという気になれるんですよね。

 

 

というわけで、レベル1『ベジタブルバレー』のステージ1。

この作品以降でレベル名の頭文字が同じ場合、7までのレベルの頭文字を繋げると

意味がある並びや単語になるという小ネタが存在します。

 

『夢の泉』の場合は V・I・B・G・Y・O・Rで、それぞれは

  1. Violet 英:菫(すみれ)色・紫色
  2. Indigo 英:青藍色・藍色
  3. Blue 英:青色
  4. Green 英:緑色
  5. Yellow 英:黄色
  6. Orange 英:オレンジ色・橙色
  7. Red 英:赤色

となっており、『虹の七色の並び』になっているそうです。

徹底的に煮詰めて構成されているんだなあ……。

インディゴという英単語なんか、ヘタすりゃ大人でもわからないし……。

 

当時はゲームボーイで初作、次作でファミコンという経緯で発売されていますが、

背景の雲をアニメーションさせたうえで背景の山の奥と手前に配置している構成が

技術の進歩を感じさせます。

 

ただ漠然とプレイしているだけだと気づきませんが、こういう些細な演出でも

手を抜かないところに”作品を作る”ということへの職人的な拘りを感じ取れます。

 

ステージ1にして、今作の特徴的なコピー能力『UFO』のコピーができる隠し部屋。

しかし、とっさにジャンプして倒してしまったので、このステージをクリア

するまではお預けです。(´・ω・`)

 

そんなこんなでゴール!今回のゴールゲームの結果は2番の5000点でした。

ちょっとタイミングが合わなかった……。夢の泉は多少判定がシビアな気がしますね。

 

ステージ1をクリアして、ステージ2とミニゲーム『クレーンフィーバー』が解放!

まだまだ残機が減るような難易度じゃないけど、1UPの音が嬉しいのでやっていく。

 

このミニゲームは、見ての通りクレーンゲームです。

まんぷくカービィを取れれば2UP、普通のカービィだと1UPします。

少し掴む位置がまずくて落ちるかと思ったけど、なんとか取れました。

 

チャンスは必ず2回あるので、最大で4UPまでできます。

この結果画面の演出も本当にうまいよなあ。

 

ステージ2では、おなじみの無敵キャラ『ゴルドー』と『シャッツォ』が登場。

昔、4コマ漫画でゴルドーの上のブロックを壊して「天にお帰り~」というネタが

あったけど、このネタ知っている人は今いるのかなあ……。

 

ここで、またもやおなじみのアイテム『ワープスター』が登場!

このまま次のエリアに行きたくなりますが、ちょいとここで有名なやつを。

 

ワープスターが画面に入ったら、丁度見切れるギリギリまで戻って……。

 

あ、消えちゃった!

 

でも、ご安心なされぃ。

なぜかスクロールロックが外れた右側に進んでいくと……。

 

 

☆ブロックでH・A・Lが形作られた謎のエリア。そう!ご存知『HAL部屋』!!

このHAL部屋は条件が緩いので偶然見つけた人もいるんじゃないでしょうか。

 

最近の作品だと、攻略本の編集部にすら条件を教えなかったという難易度が

高すぎるHAL部屋が存在するという噂を聞きましたが……。

 

このままさっきの所まで引き返すとワープスターが戻っているので、さっそく

次のエリアに向かいましょう。

 

このエリアはワープスターでただ通り過ぎるだけのエリア。

たださっさと進むのではなく、世界観を楽しませようという気概を感じます。

そして、テンポよく進むのでそこまでストレスになりにくいということも

本当にプレイヤー目線に立っていますね。

 

次のエリアは初の中ボス戦『ポピーブロスシニア』。

星型弾だと3、4発くらいで倒せますが、コピー能力の攻撃だとダメージが少なくて

結構苦戦します。

 

やはり、攻撃チャンスが限られる星型弾といつでも攻撃できるコピー能力じゃ

こういう調整でないと不公平ですものね。

というわけで、コピーを捨てて星型弾でさっさと決着。

 

このステージにも隠し部屋があります。

ヒントは……”丸っこい穴”を見たら疑ってみましょう。1UPがありますよ。

 

 

ステージ3はやや短めの滝エリア。

当時、ここの『バーニング』のコピーだけで移動してクリアするという変な遊び方を

していた記憶がありますね。

 

そうそう、中盤当たりのこの地形、前作のお城の水中面を思い出します。

当時、あの水中は凄く苦戦していたなあ。

 

ステージ4は森エリア。ここでついにメタ様登場!

2021年現在の最新作、『カービィファイターズ2』でも未だにカービィとの関係が

明かされないのが不思議です。

メタナイトの素顔がカービィとほぼ同じと考えると、同族だったりするのかな?

 

もっとも、もし明かされるとしたらシリーズの終了あたりでかもしれないので、今は

まだこのままで良いかもしれませんけどね。

 

このレベル1のボス『ウィスピーウッズ』。

リンゴを落とす攻撃と空気弾は根元に陣取って対処して楽々撃破。

やはり最初のボスがウィスピーウッズだとなんとなく安心しますね。

『ドロッチェ団』だと、まさかのデデデ大王だったもんなあ……。

 

次のレベルは『アイスクリームアイランド』。

水中がメインになってくるので、ここから少しずつ難しくなってきます。

 

そういえば、このレベル突入時のコントはリセットしたりしてやり直しすると

もう一度見られるんですよね。

「どこで終わったんだっけ?」という時のためのあらすじ的な意図なのでしょうが、

それ以上にこのデモを見れるのが1度きりでないという方がありがたいですね。

 

それにしても、文字通りの色褪せぬ名作……!

これならあと10週は軽い……というのは言い過ぎですが、古いようで新しさが

あって本当に面白い作品ですよ、本当に。

 

 

 

 

 

 

あっそうそう。

関係無いけど、この前中古ショップでこんなのを見つけてしまいました。↓

 

 

スーパーファミコンを買い直した直後にこんなものを見つけてしまうとは……。

運命とは不思議な物よ……。

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