はい、世界樹Xでのキャラ設定・第二部です。
例によって、自身のキャライメージに何らかの影響があるかもしれませんので、
その点をご了承ください。
今回は2週目でのキャラ設定です。ちょっと異世界モノっぽい感じで。
・ギルド名:メカノ団
・隊列: 鈴音(ハイランダー) 梨子(ブシドー) イプシロン(インペリアル)
奏衣(ドクトルマグス) メアリー(プリンセス)
以下はキャラ詳細です。
・鈴音(すずね)
クラス:ハイランダー ボイス:少女・元気
東京・新宿の高校に通う女子高生。15歳。
切りそろえたロングヘアが麗しい薙刀部のエース。
おしとやかな雰囲気があるが、実はかなり破天荒な豪傑。
具体的には、でかい顔して闊歩するチンピラをいきなり張り倒し、
その後自宅に強襲してきたヤクザの大軍をかたっぱしから返り討ちにしたり。
(それ以降、そのヤクザたちの間に、「彼女には絶対に手を出さない」という
不文律ができたとか。)
こんな無茶苦茶ができる理由は、小さいころに見た映画『コマンドー』の影響。
・・・・・・というのは、彼女の弁。
いったいどんな理屈だというのだろうか。
友達の奏衣と、彼女の所有するアンドロイド『コードネーム:epsilon』が
マフィアに拉致されたことを知り、拉致同然に友人の梨子を連れ、
共にカチコミを行う。
奏衣とイプシロンをごく穏便に救出するも、イプシロンの力が暴走し、
『世界樹の迷宮』の世界に飛ばされてしまった。
『世界樹』の世界に転移してからメアリーと出会い、ハイランダーとしての
力を得ることになる。
なぜかセーラー服に異常な愛着を持ち、どこに行くとしてもセーラー服のまま。
本人曰く「花京院と承太郎のコンビっていいよね」とのこと。
とりあえず、彼女がいろいろと影響されやすいのは確かだろう。
・梨子(りこ)
クラス:ブシドー ボイス:少女・ドジっ子
鈴音の幼馴染で、同じ高校に通う女の子。15歳。
実家は居合の道場を営む名家であり、彼女自身も剣道の大会で何度か
優勝している。
鈴音には何かと振り回されやすいが、なんやかんやで仲は良いので、
梨子自身は非常に懐が深い性質。
しかし、マフィアへのカチコミはさすがに死を覚悟した模様。
綺麗に切りそろえたボブカットは、鈴音とのペアルックのつもり。
しかし、そもそもオシャレに興味がない鈴音には気付いてもらえず、
ちょっとヘコんでる。
実はコスプレに興味があり、こっそりゲームのキャラの格好をしてたりする。
鎧の部分以外の服は自前の衣装だとか。
『世界樹』の世界でメアリーと出会い、彼女も何らかの力を得ると思われたが、
もともと達人級の腕前なので大して影響はなかったらしい。
梨子はその点をかなり悔しがっていた。
・イプシロン
クラス:インペリアル ボイス:少女・無機質
奏衣が所有する次世代型アンドロイド。開発コードは『epsilon』。
奏衣の父が作成したものであり、いろんな意味で奏衣とは姉妹のような関係。
人見知りな奏衣が唯一感情をぶつけ、喧嘩ができる存在。
イプシロン自身も、機械でありながらそのような喧嘩をすることを
楽しんでいるように思える。
アンドロイドであるが妙に人間臭く、かなりのめんどくさがり。
砲剣を見て「ロマンの塊だからインペリアルになりたい」だの、
奏衣がとっておいたプリンをこっそりつまみ食いしたりだの、
力仕事を他人に任せて、仕上げにやっと自分で動いたりなど、
かなり変な行動が多く、「本当にアンドロイドなのか?」と鈴音たちは
思っている。
ギルド名が微妙にダサいのはイプシロンが勝手に登録してしまったため。
(世界樹シリーズはギルド名を変更できない)
しかし、マップを自動で書いてくれたり、いざという時には
かなり頼りになるので、妙に油断ならない存在。
奏衣の父は娘の超能力を研究しているうちに、『エーテル』という
未知の概念を見出し、その力を扱う媒体としてイプシロンを作成した。
しかし、イプシロン自体が非常に暴走しやすい不安定な性質であったため、
プロジェクトを凍結し、エーテル操作能力などを封印して奏衣の妹として
家庭に迎えた。
どこからかその噂を聞きつけた某国のマフィアによって強奪され、
奏衣も人質として捕らわれたが、鈴音たちによって救出される。
しかし、先ほどマフィアがやぶれかぶれに撃った銃弾がエーテル制御装置に
当たっていて、それが原因で暴走し、時空の壁を破ってしまう。
その時空の先には『世界樹』の世界があり、小国の王女メアリーと出会う。
・・・・・・という、そんな感じのあらすじ。
・奏衣(かなえ)
クラス:ドクトルマグス ボイス:少女・高飛車
新宿の中学校に通う女の子で、梨子の姪。12歳。
超能力「ヒーリング」の力を持つ。彼女の能力を元にイプシロンは作られた。
基本的に父の研究室で過ごすことが多いため、人と話すことが大の苦手。
割と口調がきついほうだが、人前だとほとんど喋れなくなる。
父親がマッドサイエンティストだと学校で言いふらされ、いじめを受けて
不登校になっていたが、プロジェクトの失敗により家庭の大切さを
思い出した父と、自身の片割れのような存在であるイプシロンと共に
過ごすうちに、少しだけ克服できた。
それからはいとこの梨子とも親交を深め、鈴音とも仲良くなった。
イプシロンとは殴り合いの喧嘩をすることが多いが、自身の思いを
受けてくれる存在であると感じており、内心は複雑な模様。
ただし、勝手におやつを食べられることだけは許せない。
『世界樹』の世界ではヒーリングの能力が強化されているようで、
特殊な訓練がなくともドクトルマグスのスキルを使え、メアリーを驚かせた。
・メアリー
クラス:プリンセス ボイス:少女・中二病 →少女・お嬢様
鈴音たちが飛ばされ、たどり着いた小さな国の第二王女。
銀髪が映える褐色の肌が魅力的。
鈴音たちが最初に出合った『世界樹』の世界の住人。
始めは警戒しつつも、彼女たちの話を聞くうちに興味がわいてきて、
鈴音たちが凄まじい力を持つ者だとメアリーは見抜き、従者の反対を
押し切って鈴音たちを自分の衛兵として迎え、『レムリア』の謎を解き明かす
冒険に連れて行くことを伝える。
鈴音たちに衛兵としての手ほどきを受けさせた後、メアリーの所持している
『兵法の書』の力で世界樹の職業の力を与えた。・・・・・・が。
- 鈴音 → ハイランダー
- 梨子 → 肩書だけ
- イプシロン → 効果が無かったので自身の機能でそれっぽく
- 奏衣 → 自前の能力が強化されただけ
実質的に効果があったのは鈴音だけだった。
(そのことを知るのは少し先のことである。)
実は彼女が鈴音たちを迎えた理由は、メアリーが浅黒い肌という理由だけで
王位の継承権を剥奪され、それを撤回させるためだけに『レムリア』の秘宝を
持ち帰るためであった。
(王子はすでに病で死亡し、第一王女も心臓が弱く、とても長生きはできない
状態だった。そして、この国の人々は白い肌の者が多いため、浅黒い肌では
都合が悪かった。)
冒険の初めには、やたらと自信満々な話し方をするメアリーだったが、
イプシロンはそれがかなり無理をした話し方だと看破する。
冒険を進めるうちに、自身の欲望のために、こんなにも素晴らしい者たちを
捨て駒のように扱うのかと思い直し、心情を鈴音たちに打ち明け、
自身の運命と向き合うために、レムリアの世界樹を目指す。
・・・・・・というストーリー展開を妄想。
はい、というわけで、二週目のキャラ設定でした。
小説書けそうな設定になってるかも?と自分で思ってしまいましたが、
自分は整合性を持たせるのが苦手なので、ここはただ書き綴るだけに
留めておこうと思います。
一週目は妙にギャグ寄りの設定にしていたので、二週目はシリアス目の
設定にして遊ぼうと思いましたが、やっぱり多少のギャグ要素を
加えないと妄想するのは大変でしたね。
もっとも、シリアス成分が全体の40%以下なのは、自身がそういう点で
未熟だからなんですかね?
ストーリーやキャラ付けを日常的に考えるクリエイターって大変なんだなと
改めて考えさせられた気がします。
・世界樹の迷宮Ⅰ・Ⅱ・ⅢHDリマスターでのキャラ付け⇩
https://kimagure-azuma.jp/sq123r_chara/
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