『ツクールMZ』で作成中:ページ9

ゲーム

作っては中断してということを繰り返していた私ですが、今回作っているものは

かなり情熱をもって取り組めているような気がしますね。

例えるなら、康一君の記憶を読んでハイになった露伴先生……とまではいきませんが、

なかなか作ってて面白く感じます。遊んで面白いのかは考えないようにする。

 

さて、一応はプロローグまでストーリーが完成したと思うので、村人のセリフや

村のマップ、細かいシステム回りをちょいちょい手直ししていきましょうかね。

 

マップ自体はすごく広いというわけではありませんが、主人公の住まいから店までの

距離がかなり離れてしまったように思えたので、出入り口から拠点か村の中か

選んで移動できるようにしてみました。

拠点からは、村の中か店、ワールドマップに直接行けるようにしています。

主人公たちの設定上、村の奥に住まいがある方がしっくり来たので、細かいことですが

プレイヤーに対して多少は移動の手間を少なくするほうがいいと思ったので。

 

こちらは、主人公たちの住まいで、冒険の拠点になる教会内部と外観の一部です。

やや手狭な感じでマップを作れば、オブジェクトの密度が高まって映える画になりますね。

下手にリアルな距離感だとかなんだかというのを2Dで再現するのはナンセンスなので、

リアルの距離感を思いっきりデフォルメするのが”良い2Dマップ”の条件だと思います。

 

村の中は、まだ手直しの途中です。もうちょっと茂みのチップを配置してみるか。

放牧場のようなものを設置してみましたが、まだちょっとイマイチな気がしたので

試行錯誤中です。

 

それにしても、なぜMZのデフォルト素材に牛がいないんだ。

ファンタジーの田舎町ではまず使うであろう牛の歩行グラが、なぜないのだ。

とりあえずは豚のグラフィックで仮置きしていますが、やはりコレジャナイ感が拭えん……。

 

主人公の故郷の村であっても、RPGの町の入口には必ず「ここは○○の村(町)だよ」と

言うNPCがいるのが通例というような風潮がありますが、そういうのは陳腐に思えたので、

こんな感じにぼやくNPCにしてみました。テンプレばっかりじゃあ面白くないでしょう?

 

町系のマップはそんなに多くしないと決めて作っているので、町が少ない分

NPCのキャラや口調などに個性を付けておきたいと思っています。

 

スクショのキャラは防具屋の本来の店主で、自分の娘に店番を任せていたら、

いつのまにか自分から買う客が少なくなっていて嘆いている、という設定です。

(システム的にも、娘の方に話しかけて買い物をする)

 

今作っているゲームの店売り武器の一部分。

武器の大まかなカテゴリーは6つを設定していて、それぞれ以下のような性質にしました。

  • 剣:単純に攻撃力アップ
  • ナイフ:威力低めで素早さにボーナス
  • 斧:剣より威力があるが命中率にマイナス補正
  • ハンマー:高威力だが命中率と素早さにマイナス補正
  • 槍:防御力にボーナス
  • 杖:魔法系キャラ専用・魔力にボーナスがあり毎ターンMP回復効果

攻撃力補正だけでは味気ないので、店売りのものはこのようにしました。

合成で作れる武器の場合は剣よりも命中率が高い斧など、色々とはっちゃけた性能に

なるようにしています。

 

この武器特性は個人的なイメージに基づいているので違和感があるかもしれませんが、

ゲームバランスが崩壊しない(はず)程度の補正値にしているので、基本的にプレイヤーが

好みで選んでくれればいいいう感じで調整しています。

 

また、カテゴリーが杖の武器は、魔力補正とMP自動回復の効果が付く魔法攻撃向けと、

魔力が強化されない代わりに通常攻撃性能が高いものを用意してみました。

需要があるかはともかく、いろんな武器があった方が選ぶ楽しみもあると思います。

物理攻撃が主体の肉体派魔法使いという妄想も結構だと思うので。

 

それと、今作っているゲームでは『回復魔法』というものに大幅な制約を付けた

世界観になっていますが、さすがにアイテムばかりで回復となると味気なくなると

思ったので、一部のキャラは回復スキルを使えるようにしています。

ただし、回復魔法と比べると効果が明らかに低く、行動順が遅くなったり、失敗して

効果なしになるというリスクもついて回ります。

 

回復量が少ないと戦闘不能からの立て直しができないと思うかもしれませんが、

拙作では回復アイテムと回復スキル全てで戦闘不能からの復帰ができるように

調整しているので、回復前に味方がやられてしまっても最低限の効果が現れるように

設定しています。もちろん、ステータスを強化していれば効力も上がります。

 

それと、アイテム図鑑用の解説は序盤で手に入れる予定のものすべてに付けました。

むっっちゃ疲れた……。

消耗品や素材はこれ以上は追加しないと思うのでまだ良いですが、武器や防具類の

解説はまだまだ書かなきゃいけないので大変ですね。

 

そういえば、近年ではこういうファンタジー物でもアニメや漫画のパロディがあったり

することも少なくないのですが、ここでふと”パロディそのものが伏線”になる

ストーリーはもしかしたら可能なのではないか?という疑問がわいてきました。

まあ、まだ考え付いただけでその所まで完成させられるかが未知数ですからね。

「こういうことを考えていた」というだけの話で。

 

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