かつて『ツクールVXAce』から『ツクールMV』に乗り換えた時、あまりにも勝手が
違いすぎてツクールにはもう手を出さないかな、とか思っていましたが、新作の『MZ』が
思った以上に良さそうで、ついつい買ってしまいました。ちなみにDL版です。
起動してデータベースを見てさっそく思ったことは、VXAceをMVの仕様にバージョン
アップしたみたいだ、ということです。
歴代ツクールをいろいろ持っている私ですが、個人的に一番使いやすかったのが
VXAceだったので、経験が活かせてありがたいです。
とりあえず、これから現代風の短編RPGを作っていくつもりで。
キャラやストーリー設定は、知り合いがエターなった作品をぱkゲフンゲフン・・・・・・
お許しを得て使わせてもらっています。
※エターなる:ツクールなどで作品を完成させることを断念すること。(非公式名称)
由来は”永遠(英:eternal)に完成しない”かららしい。
もちろん、私も何度か経験済みです。フハハハ。(^q^)
上級ツクラーって、どれだけのエター作品を生み出せばなれるのか。
それにしても、RTP(アセット)のキャラ造形、いかにも現代らしい感じになってますね。
初期アクターだと、この僧侶ちゃんがかわいいと思いますが、どうでしょう。
他の立ち絵を見ても、割と好みのキャラが多かったです。
あと、立ち絵を見ていて思ったのは、勇者ちゃんのアレがなくはないdウワナニスルヤメ
地味に親切だと思ったのは、このチュートリアルですかね?
今までは紙媒体や電子媒体を読みながら試行錯誤するパターンが多かったので、
ソフト中でチュートリアルをやってくれるのは大きく進歩しましたね。
まあ、自分はそれなりに経験があるので、まだ見ていませんけどね。
データベースのスキル設定のレイアウト、慣れ親しんだAceのエディタとほぼ同じで
懐かしい気分に。
アイコンはのっぺりしたものが多くて最初は敬遠してたけど、慣れてくると
イメージで補完しやすいアイコンだと思うようになりました。
ダメージ計算も自分で調節できるけど、なぜかダメージ計算の自動生成が無い・・・・・・。
後々アップデートで表示されるようになるんでしょうかね?
入力が面倒になったときに地味に役立ってたんだけどなあ・・・・・・。
※参考までに、公式サイト『ツクールWeb』のVXAceの『計算式設定』のページ↓
https://tkool.jp/products/rpgvxace/lecture/004_006d/
あ、ここまでで気付いたかもしれませんが、自分はまずデータベースから固めて
作っていくタイプです。
作り手の自分がどういう設定のキャラを動かしたいのか、まずはそのイメージを
作っておきたいんですよね。
優先度的には↓
- 主人公の見た目と能力・設定
- アイテム
- 装備品
- スキルと属性
・・・・・・といったところでしょうか。
あとは息抜きにマップをさっと作ってストーリーの流れをある程度確認したりとか。
ツクール自体が”自由度が極端に高すぎるゲーム”ともいえるので、おもいっきり
脱線することもしばしば。「わーいでぐちら」とはいかないのがツクール。
データベースの中で特に進歩したと思ったのは、このバトル中のメッセージなどを
データベースから直接編集できるようになったことでしょうか。
AceではRGSS3のスクリプトを直接書き換える必要があったから、どこか間違えると
エラーで作っていたゲームをおじゃんにしてしまった苦い思い出もあったり。(白目)
当時は『Ruby』というプログラム言語を勉強しようとしたけど、結局習得できず終い
だったなぁ。
変わったと言えば、この戦闘システムの変更欄。
半ば黒歴史となった『2003』のシステムを完全に再現できていますね。
2003はFFのシステムの模倣だったから訴えられたと聞くけど、実際のところは
どうだったんでしょうね?ま、昔の事だから別にいっか。
今はまだ作り始めで大きな手直しは必要ないし、フロントでタイムプログレスの
ウェイトに設定しておこう。
調整しきれないと感じたら、普通にターン制として作ればいいだろうし。
話は変わりますが、自分はあの『RPGツクールMVT』の惨状は良く知っています。
eショップで前情報が無いのに突然配信されたので、その時は完全スルーしましたが、
その時の予想を彼方まで突き破るほどの核地雷だったそうで・・・・・・。
そういうこともあってMZもだいぶ不安だったのですが、情報を見る限りは純粋に
『ツクールMV』を使いやすくしたものだと感じたので購入しました。
まだ少し触っただけだけど、目立った不具合もなさそうですし。
ええ、これからツクールやるなら、こっち買った方がいいと思いますよ。マジで。
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