世界樹の迷宮ⅢHDRプレイ日記:星紡ぐ冒険手記・章ノ7

ゲーム

・前回のあらすじ⇩

ついにB2Fへと進入したアステリア。

しかし、準備不足であったことを痛感し、一時撤退することを決めるのであった。

 

・前回⇩

https://kimagure-azuma.jp/play-sq3r-6/

 

「結構たくさん売っても、素材って意外と安値なのね」

「そうですねぇ。そういえば、採集の人員の件はどうなったんでしょうか」

「その点は抜かりありませんわよ!」

「いい感じの人材が5人も見つかったのよ。ね、プレール」

えっへん

「……プレールさん、なんだか、妙に自信たっぷりですね」

 

「おや、この新しい盾は中々のものですわね」

「あらほんと。でも、まだまだお金が足りないわ」

 

「まず少し足回りを整えたほうがいいわね。この靴をちょうだい」

「なんやかんやで足防具って役に立ちますよね」

「靴はあらゆる動きの起点になる脚を保護してくれますからね。

       戦場で捨ててはいけない防具は靴であると言われているほどです」

 

「うーん、いまの手持ちで鍛冶ができるのはボクの武器くらいですか」

「ならば、この体力が付く印を付加しましょう。

       あなたに倒れられては困りますからね」

「姫様……、ありがとうございます」

 

「ギルド長さん、お久しぶりですわね!」

「そりゃあもちろふがっ!?

キルシェさん、おくちチャックでーす

 

「……よく考えたら、このメンバーで回復スキルを使える人、

       ぜんぜん居ませんよね」

「そういうのを使える人員は、みんなお留守番させちゃったしね」

「ふむ、あそこにいるのが、我々が雇った者たちですわね。

       みなさん、アステリアに加入した優秀な人物たちをご紹介しますわ!」

 

ファーマーの4人「わいわい……がやがや……

 

ふふーん、うちが見つけたすごい人たちですよ

「ええ、みんなとても優秀な人物ばかりだわ」

「だ、大丈夫なんですか?ボクたちより年下の方ばかりですが」

「まあ、王女様たちが見繕った人たちなら大丈夫でしょ」

「って、あれ?さっき、”5人も見つかった”とおっしゃいましたよね?

       もう一人はどうしたんでしょうか」

「お葉、何を言っているのです?

       先ほどから、あなたの後ろに・・・・・・・居たでしょうに」

「……え?」

 

 

謎の老婆「貴方……、シノビとしてはまだまだだねぇ……」

 

う……、ぎゃあああぁ!?い、いったいいつから!?」

「こちらはエメリィ婆というお方で、御年175のベテラン戦士ですわ」

「175歳って……!それもうベテランではなく伝説ですよね!?」

「20数年前、膝に矢弾を受けてしまいウォリアーを引退されましたが、

       現在はリハビリがてらシノビとして暗殺を請け負っておられるそうですわ」

「なんかいろいろごちゃ混ぜになってますが!?

       それどこからツッコめばいいんですか!?」

「……プレール。あんた、こんな人をどうやって見つけたのよ」

荷物もつの手伝ってあげただけ

「それではエメリィ殿、貴女を採集部隊のリーダーに任命いたしますわ」

よろしくお願いします、エメリィさん

「お任せあれ……」

「これで資金面には多少余裕ができそうね。

       わたしたちはそろそろ宿に戻りましょうか」

「なんだか、このわずかな間に悪夢を見たような気分に……」

「お葉、……お疲れさん」

 

「よし、通り過ぎたわね」

「怪物が居る先にはお宝が、っていう話はよくあるけど、

       この迷宮ではどうなんでしょうね」

「隠し部屋に宝箱があったくらいですから、期待はできると思いますよ」

 

「ほう、やはりありましたわね」

おたから、おたから

「FOEも近づいてきましたね。とりあえず見てみましょうか」

 

「……ええっと」

ああっと

「ふむ、これは商店で使える割引券のようですわね」

「ええ、なかなか良いものですね。でも、なんでこんなところに……」

「酔狂な人が空の箱に入れて回ってるのかもね」

「そういうのを否定できないから微妙に反応に困るわ」

 

「……!!でかい!」

「見るからに強敵ですわ。総員、全力で当たりなさい!」

 

い、痛っ……!

「しまった!プレール!」

「姉上、もう一度狙われたら危険です!注意を引いてください!」

 

こ……、こんにゃろ……!

「煙幕弾が直撃しました!今のうちに攻め立てましょう!」

 

「コイツ……!何発も火や雷を撃ち込んでるのに!」

「まだ煙幕は効いています!総員、全火力を集中せよ!」

 

「よ、よし!仕留めました!」

「見事ですわ、お葉!」

「でも、こんなやつとはもう戦いたくないわ」

「あの煙幕弾が外れていたら、この程度の被害では済まなかったわね。

       プレール、傷は大丈夫?」

は、はい。……いたた

 

「また奴ですわ!」

「少しの手傷も致命的になりかねない。まずあの魚から仕留めなさい!」

 

「くっ、仕留めきれなかった……!姫様!」

「追撃、行きます!はあぁっ!」

 

「なっ!?」

「……!!」

矢、矢を、早く装填しないと!

「あの距離でなんて速さ……!」

「……!!姫様、危ない!」

 

>お葉がシルヴィアと敵の間に飛び出した!

 

 

 

 

 

 

が、っ……!ひ、ひめ……さ……」

「お葉!!……気を確かに保ちなさい!お葉!!」

この鳥やろう!串焼きにしてやる!!

 

「ちょっと、嘘でしょ!?お、お葉が、息してない!」

「……!」

「アリアドネの糸を!直ちに帰還する!」

 

お葉ちゃん、大丈夫なんですよね?げ、元気になりますよね?

「大丈夫よ。なんとか一命を取り留めたわ」

「……」

「……」

(わたしもシグドリーヴァも、多くの人の命を手に掛けてきた。

       ……そして、同じだけの仲間も失った。やはり、辛いわよね)

「……みなさん、ご心配おかけしました」

お葉ちゃん!

「バカ……!心配かけて!」

「……」

「あの、姫様……」

「此度の件は、わたくしの責任です。お葉、この通り」

「い、いえ、あれは……」

「夜まで、各自休息を取ってください。わたくしからは以上ですわ」

シグドリーヴァ様……

(……)

 

・続き⇩

https://kimagure-azuma.jp/play-sq3r-8/

・詳細なキャラ設定⇩

https://kimagure-azuma.jp/sq123r_chara/

©ATLAS ©SEGA

コメント