新たなる旅立ち『ポケモン剣盾』

ゲーム

世間じゃいろいろ騒がれている『ポケットモンスターソード・シールド』、

そんな風評どこ吹く風で私もプレイしています。

ザ☆ゴーイングマイウェイ。

 

恒例の最初の3匹!予てから決めていた通り、『メッソン』を選択。

臆病な設定らしいですが私のメッソンは『ずぶとい』性格でした。

ランダム性の強い個性ですから、こういうカオスな展開はよくあること。

特攻・素早さが高めで高速アタッカー向きの能力みたいですね。

 

今までと違って驚いたのが最初の街に『きのみ屋』があることですね。

今までの『きのみ』は、なんやかんやで拾うかもらうかでしか手に入らない

アイテムでしたからね。

 

主人公のコーディネートはこんな感じにしました。

地味目のアウターに派手な赤色のインナーでアクセントを。

 

『?????』はそのうちザシアンになるイベントがあるのだと思いました。

何気に、今までにない表現があったりなどでワクワクしますね。

ライバルとの戦いで弱点を突かれたときに反応があったりとか。

 

それと、ポケセンでこんなことができるようになっているとは・・・・・・。

しかも、技思い出しは『完全無料』・・・・・・!!

『ハートのウロコ』捜しに奔走する日々とはおさらばだ!

まあ、ちょっと味気なくて寂しい感じはしましたが。

 

一応忠告しておきますが、ネットリテラシーはきちんとしてないと、

社会での生活に支障をきたすので、これを読んでいる方も、正しい情報

なのかはちゃんと確認や思考をした上で発言しましょうね。

・・・・・・いらぬ世話だったかな?俺ぁお節介やきの

 

今現在は、最初の街を出てワイルドエリアに来ています。

よーし、張り切ってポケモンゲットだぜ!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 

これより先は、『ポケモン剣盾問題』について考察しています。

純粋に楽しみたい方は直ちにブラウザバックをお願いいたします。

 


 

 

 

 

 

 

今回のポケモンより、すべてのポケモンを一堂に集結させることができない

いうことがディレクターの増田氏によって明言されてしまいました。

海外ではすでに暴動に近い炎上騒ぎになっているようです。

 

11月15日のイベントも、「事件が起こることを危惧して中止した」

まことしやかに囁かれていますが、真相は不明です。

 

今回のポケモンより、どうしてこのようなことが起こってしまったのか、

今までのシリーズをプレイした経験のある私の知識から考察してみます。

 


・登場ポケモンの削減

今回の炎上騒ぎは、この情報が発端となりました。

今作からは、その作品に登場できないポケモンがいる、ということです。

 

まだクリアしてすらいないので、今回のポケモンの総数はわかりませんが、

少なくとも、データ上に存在しないポケモンは『Pokémon HOME』という

今までの『ポケシフター』や『ポケモンバンク』に相当するスマホアプリでも

移すことは不可能ということのようです。

(配信は2020年。登場するポケモンは移せるが、過去作には二度と戻せない)

 

ポケモンの総数は今作初登場のポケモンを合わせれば900程度であり、

これほどにモンスターが存在するゲームはまずないでしょう。

 

これの何が問題なのかというと、今までの相棒を使えない可能性がある

ということが大きいでしょう。

 

文字通り、『手塩にかけて育てた最高のパートナー』を冒険に連れていけない

ことは到底納得できることとは思えません。

私も、多少なりとも愛着のある相棒が多く存在しているので、気持ちは決して

理解できないわけではありません。

 

一応、これに関してはフォローできなくはない事情も見えてきます。

それは、ポケモンにおける対戦のバランスです。

 

ルビー・サファイアから登場した『メタグロス』、ダイヤモンド・パールの

『ガブリアス』、XYの『ファイアロー(はやてのつばさ)』『メガガルーラ』、

サン・ムーンの『カプ・テテフ』など、明らかな調整ミスともいえるような

超強烈な能力を誇るポケモンが対戦環境を圧巻していることは疑いようの

ない事実です。

(ただし、対策もそれだけされていたり、弱体化されたりもしている)

 

対戦における凝り固まった環境を打破し、今まで注目されなかったポケモンに

スポットを当てるという思惑であったなら、かなりの荒療治ながら理解は

辛うじてできます。

 

かつて私はフリーゲームのRPGを作っていたときに、戦闘のバランスは

本当に悩みながら設定していたものです。

なので、数多く存在するポケモン全てを活躍させられる対戦バランスなんて、

とても考え付くなんてレベルではありません。

もし本当に実現したとしても、下手すれば何十年もかかりかねないことです。

 

また、登場できなかったポケモンに関しては他の媒体での活躍の場を

設けると明言しているため、今作で登場できなかったポケモンは

抹殺するというわけではないというのは明らかなことでしょう。

もし本当にそうしたら、思い出深いシリーズであっても遠慮なく叩きますよ。

 

ただし、この問題自体は『ポケモンコロシアム』、『ポケモンXD』、

『バトルレボリューション』のような外伝作により、ある程度は改善できる

という希望もあります。

 

・増田氏の経営方針について

増田氏は自社の作品について『1年でできる限りのことをする』というスタンスを

提唱し、実行していたようです。

私には経営なんてわかりませんが、あまりにも無謀と言わざるを得ません。

 

そもそもの話になりますが、『ポケモン』自体が全世界規模の

コンテンツになってしまっているため、1年そこらで開発が完了する

という考えが甘すぎると思います。

 

シリーズには関係ない短編を1年で作ったのなら、相応の評価になるとは

思いますが、今回は『ポケモン』シリーズという、ゲームボーイの頃から

続いていた社会的な作品を蔑ろにしているのではないかと批判されても

仕方ないと思います。

 

タイアップなどに影響があるということも視野に入れると、決して

批判ばかりできる要素ではありませんが、だからこそ余裕を持った

戦略で臨んでいくべきだと思います。

 

それなりの開発規模があるにせよ、最低でも2年くらいはじっくりと開発に

専念する道だってあったと思うのです。

多少なりとも延期し、少しでもいいものを世に送り出すことだって

できたはずなのです。

 


 

・おわりに

冷たい言い方が目立ったと思いますが、私は今回のポケモンもしっかりと

楽しんでいます。今までのポケモンも、ちゃんと楽しんできました。

 

だからこそ、ここでポケモンを好きと言ってくれる人を裏切るような

ことはするべきではなかったと考えています。

リークの情報を鵜呑みにするのは滑稽ではありますが、グラフィック面を

重視するよりも、ポケモンという存在を作り込むべきだったと思います。

 

次回からのポケモンはどのようになるのかはわかりませんが、

ゲームフリークには今回の騒動を反面教師に、より素晴らしい作品を

送り届けてほしいと心から願っています。

 

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