レトロゲームをプレイ:クロノアヒーローズ・その27

クロノアヒーローズ

いやあ、もう、7月になっちゃいましたね。

6月中にはスイッチ2が手に入るかと楽観視していましたが、やっぱそんな甘くないですね。

ま、自分が外してどこかの子供が一人笑顔になれたと思って、追加分を待つことにしましょう。

自分もいい大人ですからね。がまんがまん。

 

さて、前回はVISION5-1をクリアし、クロノアがまた新しい必殺技を入手したところで

終わりましたね。

次はVISION5-2……ではなく5-3からやっていきます。

なんでかって? まあ……後のイベントの関係上、こっちの方がいいだろうと思いまして。

 

それと、キャプチャーボードを使う用のPCがそろそろ限界&今使っているPCでは今まで

使っていたキャプチャーボードが使えなくなってしまうということが判明したため、

今回からは『AviUtl』というフリーソフトを使ってスクショを撮っていくことにしました。

 

AviUtl、いつか使いこなせるようになったら動画投稿とかもやってみようかな……。

それなりの絵を描けるようになってきた気がするし、自作の立ち絵を使ったりさ……。

まあ、夢を語るのはもうちょっとうまくなってからにしましょうかね。

 

さて、クロノアが特訓(?)をしている時点にいったん巻き戻りまして、パンゴ視点での

イベントになります。

 

軍事基地のはずれに潜入したパンゴはボルク兵を気絶させ、ロケット設備のマップから

情報を抜き取ろうとしているようです。

……あの巨体で誰にも見つからず潜入できるとか、地味にパンゴのスペックが高い。

 

???「いいセンスだ」

 

情報を読み解いていくうちに、ジョーカーとジャンガはボルク軍の打ち上げ実験に

偽装してロロを『月の基地』に連れていくつもりなのだろうということがわかりました。

そして、次のロケット打ち上げの時刻も差し迫っているということも。

 

しかし、ボルク関係者とは思えないあの二人が簡単に基地に入れるとは到底思えません。

この件には、少なくとも軍上層部の人物が一枚噛んでいるとみて間違いないでしょう。

 

打ち上げさえ阻止できればこちら側に分があるのだろうと判断したパンゴは、なんと

今いるコントロールセンターを破壊することで阻止するという考えに至りました!

まあ、状況が状況ではあるので合理的な考えであると思いますが……、

あんた、ついこないだまで一般人だったんだよな? テロリストでもなんでもなく。

 

しかし、軍の設備だけあって生半可な火力の爆弾では破壊不能かもしれません。

そんな時、コントロールセンター付近に火薬倉庫があるという情報を発見!!

軍の所有する火薬にパンゴの技が加わったならば、なんとかなる可能性があるかもしれませんね。

 

火薬倉庫は近くとはいえ、往復を考えるとすぐに行動を起こす必要があると判断したパンゴは

さっそく目的地に向かおうとしますが、ここで伝言ロボット『ンガポコ』と鉢合わせしました。

急ぐ状況ではありましたが、パンゴはここで、”ある人物たち”への伝言を頼むことにします。

その宛先は―――

 

 

 

 

 

『伝言』を託したンガポコが飛び去ったことを確認すると、パンゴはここで今一度

気合を入れ直しました。愛する家族たちのために、ロロとクロノアの助けとなるために。

そして、火薬倉庫へ向けて力強く一歩踏み出します。

 

ステージ開始前のカスタマイズで武器と防具は変更なし、アクセサリはAGバッジ+22と

バルーのうらわざに変更し、必殺メインの構成にしました。今はこれでいきましょう。

 

それでは、VISION5-3「完成・ローリングブラスター!」の開始!

前回もそうでしたが、こちらも久々のキャラ専用ステージですね。

 

パンゴは素の火力が高いので、クリティカルならたてムゥLV3でもHP6~7割くらいの

火力が出ます。通常攻撃が当てにくいフラムゥLV3も、”連打さえできれば”一瞬ですね。

しかし、昔は気づかなかった『ある仕様』でフラムゥに苦戦したのはもうちょい先の話。

 

このエリアでは、パンゴの新武器種『スプレッド』系の『ミドルスプレッド』を入手!

この武器、火力だけならかなり高かったはず……。

 

立ち絵と威力はこんな感じ。

これまで使っていたビッグボンバーと比べると、メモリが2多いのでブースト込みで

攻撃力が+50もされていますね。

しかも、必殺のメモリも同数なので、威力面は非常にバランスがいいです。

 

必殺ゲージを回復するハチミツジュースも多くなって来たので、アクセサリの

バルーのうらわざをATバッジ+22に変更。

この時点で、パンゴの攻撃力がトンデモない事になってまいりましたね。

とりあえず、このカスタマイズでやっていきましょうか。

 

主人公のうちパンゴだけは、基本動作(爆弾を投げる)が変わらず爆弾の挙動だけが

変更されるという特殊な仕様になっています。

 

スプレッド系の武器の見た目は、よくあるトゲ付き鉄球みたいな形になり、

巨大な爆風で攻撃することができます。

また、攻撃判定が長いのか、たまに2回?くらいヒットしているような気がします。

 

今までのボンバー系との違いは攻撃範囲と設置数、起爆までの時間であり、

攻撃範囲は必殺技のギガンティックボンバーと同じくらい(?)、最大設置数は

2発まで、起爆にかかる時間は約5秒ほどとなっています。

(ボンバー系は最大設置数3発・起爆まで約3秒くらい)

ただし、敵に接触すると即起爆するという点は全く変わりません。

 

起爆に時間がかかることに関しては、ボムキックで狙う時間を取れるという利点と、

このように石像の破壊に時間がかかるという難点が混在しています。

なので、このスプレッド系は敵が多い戦闘マップ向けと言えますね。

 

このエリアで手に入ったのは、新アクセサリ『よぼうワクチン』。

以前売り払ったよぼうちゅうしゃの完全上位互換で、毒の状態異常を無効化する上で

防御を+15します。(よぼうちゅうしゃは毒防御50%・防御+9の効果)

攻撃力はちょっと過剰気味だったので、ATバッジ+22と付け替えておきましょうか。

 

次のエリアは、スタートから左にすでにゴールが見えています。

まあ、当然遠回りが必要なんですけどね。

……このくらいの隙間なら、丈夫な板があればいけるんじゃ? ←

 

このエリアで拾ったのは、新防具『こうてつのウロコ』。性能は……うん。

 

ここで防具をしらうおのウロコに変更、素早さに全振りして命中率を確保し、

スプレッドの手数の少なさをカバーする方向にしました。

 

そういえば、ゲームで『素早さ』が回避率と行動の速さだけでなく”命中率”までも

一度に内包しているの場合があるのって、日本語の『敏捷性』や英単語の

『agility (アジリティ 英:敏捷性)』・『dexterity (デクスタリティ 英:敏捷性)』には

”動作・行動の速さ”の他に”器用さ””判断力の高さ”という意味も同時に

含まれるからだそうですね。

 

とはいえ、手先が器用だから行動が速くなる、行動が素早いから手先も器用というのも、

ちょっとよくわからない気がしますが……。

単語の意味をそのままステータスの特徴に落とし込んでしまった弊害なんでしょうか?

 

次のエリアからは、ツヅラーLV2も登場します。呪いは厄介なのでさっさと回復!

防御力の意味が薄いから減らしてしまうと、今度は状態異常に悩まされるという

なかなかのジレンマ。

 

前とこのエリアにも鍵扉がありますが、ここの鍵の位置を忘れてしまっていて数十分

彷徨う羽目に。

そして、この中島(建物の屋上だけど)の石像に鍵が入っていたことを思い出す。

いやその、灰色って人間の認識から外れやすい色なんですよ。(言い訳)

 

このエリアでは、デメリット系アクセサリの『ヘンテコバッジ5』を入手するも、

所持数がいっぱいだったのでEXバッジ+12をポイ捨て。

整理しておくの、すっかり忘れてたよ……。

 

さて、このヘンテコバッジ5の性能ですが……。使う意味が全くありません。

すでにデメリットなしで+22のバッジが買えるのに、さらに+1するためだけに

素早さを11も減らす必要はありませんよね。なので、これも売却一直線です。

 

次のエリアは特に何もなかったのでカット!

このエリアでは、デメリットアクセサリの『トンデモバッジ5』をゲット。

しかし、溢れるアイテムがめちゃくちゃ多いな……。

意外と回復がゆでたまごだけで済んだ場面も多かったからなあ……。

 

さて、このトンデモバッジ5ですが……これも使い物になりませんね。

攻撃と防御が下がるのに店売りのバッジに補正値が劣っているんですもの。

使いどころは精々、買い物縛りをしているときくらいでしょうか。

 

序盤・中盤ではお世話になっていたデメリット系ですが、さすがに店売りで

+22とかのアクセサリが買えるようになってしまうと……ねえ。

 

次のエリアでは。フラムゥ相手に思わぬ苦戦。

どうも、パンゴの爆弾の設置数が上限値である時には通常攻撃のモーションが

発生しないという仕様と、フラムゥに捕まった時に連打で反撃を行うという

仕様は直結していたせいなのか、反撃ができなかったんですよね。

まさかこんな仕様があったとは……。

 

ちなみに、キャラの顔が赤くなったときは『ど忘れ』の状態異常になっという

ことで、この状態だと必殺技が使用不可能になります。

黄属性が多くなってくる関係上、このゲームでもかなり危険な状態ですね。

 

少し進んで、突き当りに怪しい石像。

ゼルダよろしく何かあるかもと期待しても……特に何もなし

……これ、なんでこんなところにあるんだろうか。

 

最後のエリアを駆け抜け、ようやく目的地の火薬倉庫に到達!

世界最大の軍事設備だけあって、火薬類の豊富な品ぞろえに感心するパンゴ。

 

花火何発分だろうかと呑気に言っていますが、これからやろうとしていることは

テロリストか工作員のそれなんだよなあ。

 

とりあえず片っ端から火薬を調合しようとするパンゴの視界の端に、一冊の本が留まりました。

その本とは、パンゴ曰く全国の花火師が憧れるというレア中のレア本である、

『かえってきたかやくのすべて』というものでした!

パンゴはさっそく、その本に目を通していきます。

 

パンゴの技とボルクの所蔵する火薬類、そして火薬への新たな知見を得たことにより、

コントロールセンターの破壊に十分な威力の、そして自身の新たな必殺技としての新型爆弾、

『ローリングブラスター』が出来上がりました!

 

出来上がったばかりの爆弾の威力を試すため、パンゴはさっそく実験を———

ちょっとまてここは火薬倉庫だよな……!?

 

 

 

 

 

誘爆で倉庫が丸ごと吹っ飛ぶというような事態にはならず、とりあえずパンゴは無事でした。

爆弾に使う火薬量を間違ってしまい、暴発してしまったようですね。それにしたって……。

 

 

 

 

 

 

しかしながら、火薬倉庫での爆発事故に反応し、警報が鳴り響く!!

このままでは警備員が押し寄せてきて見つかってしまうだろうと判断したパンゴは、

コントロールセンターの破壊を諦め、撤退することにしました。

 

しかし、その時———

 

 

なんと、近くの通信装置からジャンガに呼びかけるジョーカーの声が!!

予想もしない出来事でしたが、パンゴは足を止め、ジョーカーの通信を聴くことにします。

 

 

コントロールセンターの破壊という当初の目的は果たせませんでしたが、

ジョーカーの言葉から『7号ロケット』にロロが捕らわれていることがわかりました。

 

ジョーカーやジャンガよりも先にそのロケットのところまで辿り着ければ、

まだ希望はあるかもしれません。

そう考えたパンゴは急いでクロノアと合流すべく、火薬倉庫を飛び出すのでした。

 

・続き⇩

 

・前回⇩

https://kimagure-azuma.jp/klohero-34/

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