Steamに生える草

Steam

今回紹介するのは、決して良作ではありません。

某動画サイトの一部の界隈で有名になった、かなり

業の深い一品であります。

タイトルで察した方もいらっしゃるでしょうが、ご紹介しましょう。

・・・・・・ご紹介しましょう。こちらです。

Daniel Davies氏作成『Grass Simulator』

ジャンル:アドベンチャー/カジュアル/インディ/シミュレーション

お値段:¥498(クレジット決済)

『Steam』というPCソフトウェアを扱うサイトで

『なぜか』販売されてしまっているものです

ここまでの私の書き方で、なにやら嫌な予感がする方は鋭いです。

そういう方は決して購入することは無いでしょう。

・・・・・・無いと信じたいです。振りじゃないよ?

ぶっちゃけ、タイトルの時点で逃げ出したいのですが、つい魔が差して

紹介すると決めてしまった以上、やり遂げます。

これを起動すると、この画面設定ウインドウから始まります。

適度な大きさのウインドウモードがいいでしょう。

『Quit』を無性に押したくなりますが、紹介にならないので

『Play!』を仕方なく押して始めます。

タイトル画面はすでにお見せしたので、メインメニューです。

「シミュレーションなのに、なんでオンラインモードがあるんだ?」と

思いましたか?このゲームのジャンルはFPS』なんですよ。

「公式のジャンルを自分で書いたじゃないか!?」と突っ込まれそうですが、

実際そうだから仕方ないのです。

まあ、アドベンチャーというのも、あながち間違いではありませんが。

妙にやかましいBGMを聴きながら、『CLASSIC』を選択します。

他はスルーです。スルーさせてください。

はい、始まってしまいました。

キーボードの W、A、S、D がそれぞれ ↑、←、↓、→ 方向に移動、

Cでしゃがみ(匍匐移動?)、スペースキーでジャンプ、

視点移動はマウスによる操作になります。

なお、一度クリックしないとマウスを認識しません。

ESCキーを押すと、下のウインドウが出ます。

上から

  • メインメニュー(ステージ選択)に戻る
  • そのステージのスタート地点に戻る
  • 画面設定を変更する
  • これを終了する(←めっちゃ押したい)

という選択肢です。

閉じたい場合は、ESCキーを押して戻りましょう。

なお、ここでまたクリックしないと視点移動ができません。

とりあえず、このステージでやることは

キーボードの1、2、3のどれかを押して、銃を持ちます

1はオートマチック、2はリボルバー、3はマシンガンです。

4もあるのですが、なぜかモーニングスターという斜め上のチョイスなので、

今回は省いています。(近接武器ならナイフにするべきだろうに・・・・・・)

地味に、QとEで切り替えもできます。どうでもいいことですが。

牛を狙い、マウスの左クリックで発砲します。

※スクショに失敗したので、別の場所です

何度か弾を当てると、牛が大爆発して消えます。

モーニングスターで爆発させたい場合は、しゃがみ状態になって

ケツをしばくことでできるようです。

他には歩き回るくらいですかね。以上。

マジでこれしかありませんが、ここまで読んでくれた方のために、

もうちょっと紹介します。血反吐を吐く思いで。

ステージの中には、アイテムが2つあります。

左が自分を含めてスローにする効果、右は自分が超スピードになる効果です。

敵がいないのに、なぜこんなものがあるのか甚だ疑問です。

だいぶ精神力を削られてきましたが、もう少し歩き回ってみましょうか。

平原と林が広がっています。晴れてさえいれば、ピクニック気分で

歩き回れそうですね。

透明な壁に阻まれなければの話ですが。

広そうに見えて、わりと狭いんですよね。このステージ。

次、行きましょう・・・・・・。

丘の上から唯一存在する小屋を見ています。

内装はこちら。

もはや何も言うまい。

そうそう、実は壁に銃を撃つと、弾痕が残ります。

なんで、こういうとこは凝ってるんでしょうかね?

なお、フェンスも壁として扱われるようです

隙間多いじゃん・・・・・・。

ああそうそう、シミュレーターと名付けられてはいますが、

草を生やしてあれこれということはできません

以前に流行ったシミュレーターの便乗品なのでしょうね。

・・・・・・と思っていましたが、

現在のバージョンは「0.2.2」ですが、リリース当初のバージョンでは

『草を生やして成長を見守る』というモードがあったという話を

どこかで聞いた気がします。自分の勘違いかもしれませんが、もし本当なら、

「なぜ削除した」とツッコまずにはいられません。

えーと、後は・・・・・・

うん、私の精神力が尽きてきたし、もう書くこと無い。総評行きましょうか。

★総評

今回はあえて、記事中に『ゲーム』という単語は使いませんでした。

これをゲームと呼ぶの、なぜか抵抗感があったんですよね。

実際に、空虚すぎてある種の狂気になってはいましたが。

「ならばなぜ買った?」と疑問に思うでしょうが、某終身名誉会長の動画を見て

魅入られてしまった、とだけは言っておきます。後悔はしていません。

ここまで読んでなお、「これを買いたい」と思うならば、別に私は止めません。

そんな権利はありませんから。

しかし、これだけは言っておきます。

「500円で他のインディーゲームを買った方が有意義。」

・・・・・・と。それでは。

◆おまけともいえない残りカス

意外と、これに言及している動画を見かけないように思います。

製作者の意図がわからん・・・・・・。

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