ダウンロードソフトの紹介8_デッドハウス 再生

DLソフト

最近、猛暑日が続いて嫌になりますね。

こんな時は、アイスを食べたり、氷をたっぷり入れた飲み物を飲んだりしたり、

それぞれの過ごし方があると思います。

 

というわけで、今回はホラー系のDLソフトを紹介します。

「暑い時はホラーだ!」って、誰が言い出したんでしょうね?

 

レイニーフロッグの『デッドハウス 再生』です。

ジャンル:アクション/アーケード/アドベンチャー/シューティング

お値段:1000円 (ニンテンドーeショップ)

 

タイトル画面には、バイオハザードの警告マークが見えますね?

このゲームは、あの『バイオハザード1』をオマージュした作品なのです。

 

ところで、バイオハザードのマークは現実に存在するものなのですが、

このデザインになった理由は『とにかく危険と思うように』だそうです。

マークの形自体は特にモチーフとかは無いようです。

 

それはともかく、さっそくゲームを見ていきましょう。

 

まずは主人公を選択します。

女性隊員の『リタ』か、男性隊員の『マニュエル』のどちらかを

主人公として操作することになります。

 

基本的に初期のステータスが違うだけなので、どちらを選んでも

最終的には変わらないと思います。

 

このゲームのストーリーは、ウイルスに感染した仲間のために

ワクチンを探す、というものです。

 

ストーリーは、バイオハザード1の毒を受けた仲間のために血清を

探してくるというミッションをイメージしているようです。

 

ここがスタート地点の仲間がいる部屋です。

制限時間は30分。BGMと相まって、すでに緊張感が凄まじいです。

 

仲間の寝ているベッドの近くに、必ず『ナイフ』が落ちているので、

ここで拾っておきましょう。拾わないと、これで詰みかねません。

というより、詰みました。

 

これがメニュー画面です。+ボタンで出てきます。

メニューを開いたり、メッセージが表示されてる内は時間が止まるので、

状況をうまく把握しながら進めましょう。

 

この画面では、主人公の強化、武器の装備、アイテムの使用ができます。

素手では攻撃できないので、ナイフを拾ったらすぐ装備しましょう。

 

レベルアップのための経験値は、以下の行動で入手できます。

  • ドアを開閉する
  • 敵に攻撃する
  • 敵を倒す
  • 生存者(?)にとどめを刺す

生存者は攻撃をしてこないので、序盤で遭遇したら倒しておきましょう。

倒しても特に何か言われるわけではないので。

 

私は敵と間違えて倒してしまいましたが、見逃すと後々ゾンビとして

襲ってくるというトラップ型の敵なんでしょうかね?

主人公と違って、ガスマスクをしていませんでしたし。

 

侵入不可能な場所は、このようなメッセージが表示されます。

敵に追われていると、いざという時に大変なので、余裕があるときは

敵を排除しておきましょう。

 

もちろん、戦闘に自信がある人は、という話です。

このゲームは、バイオ1のオマージュということで、体力がなくなると

移動速度が大幅に下がります。

 

回復アイテムがあるとは限らないので、その時は銃で攻撃するか、

もしくは逃げるという選択もしなくてはなりません。

 

進行上通る必要がある扉は、金か銀の錠前がついています。

たまに、全く関係ないルートについていることがありますが、余裕が

あったら探索するといいかもしれません。

この扉の前までに鍵を拾えてなかったら、なるべく怪しそうなところを

徹底的に探しましょう。

 

気になるものが近くにあると、主人公がその方向に顔を向けます。

また、一瞬きらりと光るものは大抵アイテムなので、見逃さないように。

 

グラフィックはわざと粗めにされているため、このような些細な兆候から

情報を仕入れるカンの良さを磨きましょう。

 

仲間のワクチンが近くにあると、このような巨人が襲ってきます。

攻撃がかなり痛いので、動きの鈍さに付け込んで下がりながら攻撃します。

 

『拳銃』や『ショットガン』と、その弾薬が無いと苦戦するかもしれません。

もし切らしてしまったら・・・・・・。

この身一つ(ナイフ)で何とか立ち回るか、脇をすり抜けてワクチンを取り、

急いで逃げましょう。

 

ただし、倒すと強力な武器をもらえる可能性はあります。

 

この赤い注射器が、このゲームの折り返しになる『ワクチン』です。

ワクチンをとってもゲームは終わりません。

”ワクチンを持って制限時間内に仲間の部屋に辿り着くこと”

クリア条件です。

 

よって、今までの道筋を記憶しておかないと、ここでゲームオーバーになる

ことも少なくないでしょう。

 

無事、仲間の下に辿り着ければ、リザルト画面が出ます。

クリアタイムと敵を倒した数が表示され、ボーナス経験値と

新しいランクがもらえます。

 

そして、リザルトを終えると、再びオープニングが表示され、

少し難しくなった状態で始めからになります。

先ほどは制限時間が30分でしたが、今回は20分になっています。

 

強化した能力と、ワクチン以外のアイテムは引き継がれるので、

あとはプレイヤーの根気が続く限りの勝負でしょう。

ジャンルに『アーケード』とありますからね。

 

ところで、珍しくネタバレ上等な書き方をしていると思いましたか?

いいんですよ。

このゲームは、なんと”ローグライク式の”バイオハザードなのですから。

 

さきほど、『回復アイテムがあるとは限らない』という表現をしたのは、

そのことがあるからです。

よって、敵やアイテムの配置、部屋のつながり方などが同じと限らないので、

ネタバレ気味の紹介でも差し障りがないということです。

 

ただし、つながりは違っても、部屋の内装が同じということはあるので、

その点は誤解なきよう。

 

ちなみに私は、初プレイ時にナイフの存在に気付かず、次の部屋で

ゾンビ2体とリッカーもどきに成すすべなくやられました。

7回目くらいの挑戦でしたかね。

スタート地点にナイフが落ちているのに気づいたの。

( ゚∀゚)アハハ八八ノヽノヽノヽノ \ / \/ \

泣けるぜ。

 

涙を拭いて、総評です。

〇良かったところ

  • 単純ながらも、『怖い』と思えるゲームデザイン
  • 恐怖感をあおるBGM
  • シリーズ初期の『バイオ』らしさがあるシステム
  • バイオをオマージュしつつも、独自性がある内容
  • ブラウン管の画面のようなエフェクトを付けられる

 

▲気になったところ

  • ストーリーやクリア時の演出が味気ない
  • 中断セーブがない
  • メニューの項目選択がやりづらい
  • 最初の次の部屋に敵が多く居て詰む可能性がある
  • 基本的にノーダメージプレイをする必要がある

 

※あまり向かない方

  • ラジコン操作が苦手
  • 時間制限が強制であることが苦手
  • ドッキリが苦手
  • そもそもバイオが苦手

 

☆総評

非常にお手軽な『バイオハザード』です。

基本操作系は再現度が高く、既プレイでも違和感が少ないとは思います。

 

死にゲーでもあるため、必然的に一回のプレイ時間は短くなると思いますが、

慣れてさえしまえば、それなりに上達を実感できるはずです。

 

ローグライクとバイオハザード1の奇跡の融合を体験したいという方も、

プレイしてみるといいでしょう。

 

そういえば、最近eショップにバイオシリーズが続々と登場してますね。

やったこと無いシリーズを、この機会にやってみようかな。

それでは。

 

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