レトロゲームをプレイ:ドラゴンクエスト1

ドラゴンクエスト1

キャプチャーボードの挙動テストを兼ねて、今回からレトロゲームをプレイしていきます。

今回からプレイしていくのはこちら!

 

言わずと知れた名作『ドラゴンクエスト1』!

 

第1回は『MOTHER』をやろうかと思っていましたが、王様の復活の呪文が

なぜか間違っていて主人公の名前が変なことになってしまったうえに、肝心の

復活の呪文のメモを紛失するという致命的なミスをしてしまったので、

戻しを兼ねてプレイしていくことに決定しました。くそう!

 

『そろ』という名前で今まで再開できたのに、なぜここにきて『そ』という名前に

変更されてしまったのか。

レベル10になって『はがねのつるぎ』を買えた直後のこの悲劇よ……!!

 

一応私は、メモを取るたびに3回4回見比べて文字列が間違ってないか確認してから

終わるようにしていたのですが、王様から言われた呪文がそもそも間違ってちゃあ

どうしようもありませんよね。(血涙)

 

……なにィ?「スマホのカメラを使え」?

”手書きのメモ”こそファミコンのドラクエの醍醐味じゃあないですか!

この悲喜劇こそが初期のドラクエの○×△☆※◇

 

ちょっくら興奮してしまいましたが、気を取り直してスタート!

「そろ」だと縁起が悪そうなので、名前は「あるす」で。

 

やあ王様。ついこの間ぶりですね。(白目)

 

ドラクエ1のストーリーは王様の前から始まりますが、これは当時としても

本当に画期的な要素だったそうです。

 

事実、日本のRPGの開祖と言えるこの『ドラゴンクエスト』だって、子供たちに

テストプレイさせたら「何をすればいいかわからない!」という反応だったので

王様の前から始まってストーリーを説明させるように変更したそうですからね。

 

玉座の間には王様からの餞別として『120G』と『たいまつ』、『かぎ』が。

相変わらずのしみったれた餞別……というのはプレイヤーの目線だからで、ドラクエ1の

餞別がショボいのはプレイヤー以前にも多数の勇者が居て、それが悉く討伐に失敗していて

財政が圧迫されていたから、という裏設定を聞いたことがありますね。

なんにせよ、武器も道具もタダじゃないのでありがたくもらっていきましょう。

とはいえ、武器と防具と道具を両立させるには厳しい本当に絶妙なショボさ……。

 

話しかける時は『はなす』→方角で指定、扉を開けるなら『とびら』、階段を昇降するなら

『かいだん』、宝箱を開けるなら『とる』と、コマンド入力のひと手間。

本当に、当時の涙ぐましい手探りを感じられるコマンド群ですね。

便利すぎる『今』だからこそ、こういう手探りをしていた時代を思い出してほしいものです。

 

狭い玉座の間 ⇨ お城の大広間 ⇨ 町も城も小さく見えるほど広いワールドマップ……。

少ない容量をやりくりして、それでも世界の広がりを感じさせるという演出が巧みですね。

 

もっとも、玉座の間で一通りコマンドを使わせるチュートリアル ⇨ 広い場所で応用 ⇨

冒険へ、というプロセスを作るうちにこうなったのかもしれませんが。

無駄を削ぎ落して自然とこうなったのなら、素晴らしい作品にもなるはずですよね。

 

初期装備は一切無いので、町で買い物。裸一貫で王様に謁見する主人公の胆の太さよ……。

購入したのは、武器に『こんぼう』、道具の『りゅうのうろこ』『やくそう』。

防具も大事だけど、まずは火力が無いとまともに戦えませんからね。

 

この内、りゅうのうろこは”道具として使った後に”売却することで、差し引き10ゴールドで

防御力を上げられます。

なんでも、”装備している”ことで防御力アップではなく”使ったかどうか”というフラグで

防御力を補正しているらしいですからね。

序盤は特に手持ちのやりくりがしにくいので、こういう有用な仕様は利用しましょう。

 

それなりの装備が手に入ったところで、早速レベル上げ。一番手は『スライム』。

経験値もゴールドも『1』しかありませんが、肩慣らしには十分でしょう

 

ドラクエ1は『ウィザードィ』などの洋RPGの影響受けていると言われていますが、

そもそも洋ゲーのスライムは物理無効・対策無しだと撃破ほぼ不可というものが

主流だったそうなので、ドラクエのスライムがいかに癒しなのかがわかりますね。

ホイミスライム・ベホマスラム「「癒してあげますよ」」

 

一通りの装備が整ったので、王様から復活の呪文を教えてもらう。今回の呪文は

「こてだぼえ ずづきささつよ

 れざぞでぶ つずぢ」

 

テレビで見る分にははっきりと文字の違いが判りますが、キャプチャーボードの画像だと

ちょっと判別しにくいみたいですね。濁点が潰れて見えてしょうがない。

もうちょっと高いものを買っておくべきだったか……?

 

とりあえずレベル上げを続行。

ゴーストやスライムベスを狙って北上したら、スライムベスの先制攻撃を喰らう。

『バトルに入る前』という演出だからか、HP表示が出ないので割と焦る。

どのRPGでもだけど、事前の回復は本当に大事。

 

 

HPが4まで減ってしまったので、町に戻ろうとしたらスライムベスの先制攻撃……!

なんとか耐えられるので、なけなしの薬草(24G)を使って回復。

ここでケチって死んだら何にもならん。

 

そして、この戦いでついにレベルアップ!今回の成長はHP+7・ちから+1。

とりあえずHPが結構上がったので、もう少し長く稼げるようにはなったでしょう。

 

王様の所に行く前に、町の宿屋で回復。宿代は6ゴールド。

呪文『ホイミ』よりは強いからまだいいものの、初期の薬草は本当に高い……。

24ゴールドでHP25程度の回復なので、序盤は本当に緊急用ですね。

というかむしろ『1』はホイミが低すぎる。

(MP4でHP12程度。覚えた時の最大MPは4~7)

 

紆余曲折あって、ようやくレベルアップできたので王様の所に戻って呪文を聞く。

あるす レベル2 武器『こんぼう』 装備『りゅうのうろこ(使用・売却済み)』

「つぢふおけ すてむゆゆわぼ

 えくしたと りこせ」

 

この復活の呪文は王様が口頭で伝えているみたいですが、実際に聞いているとどういう

発音してるのかが気になってきますね。『じ』『ぢ』や『ず』『づ』はどうするんだろう。

 

少し長くなってきたので、今回はここまで。

キャプチャーボードに慣れていないので、なんとか使いこなしていきたいですね。

 

・続き⇩

https://kimagure-azuma.jp/retro-dq1-2/

 

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