先日のニンテンドーダイレクト、すごいものでしたね。
あそこまで立て続けにビッグタイトルの発表とか、ダイレクトを始めていなければ
起こり得なかった可能性まであります。いやあ、本当にまた楽しみが増えた。
まあ、それはさておき、『レジェンズアルセウス』のプレイ日記の続きです。
最終局面につき ネタバレ御注意
さてさて、遂に『ともしび』を107個、無事に見つけることができました。
収集要素だけどストーリーの完全クリアに関わっているので、これから逃げることは
ゲームクリアを諦めることと同義ですからね。
完全ノーヒントだったけど、攻略サイトを見ないで集めきることができました。(吐血)
依頼主の『ユラ』ちゃんに話しかけると、クエストが進行しました。
まあ、展開的にもここまでで一切野生が登場しなかったアイツのことですね。
初登場の『ダイヤ・パール』でもそうだったけど、今作ではさらに輪を掛けて
面倒なことにしてくれたな……!!ぜってー捕まえてやる。
『紅蓮の湿地』の霧の遺跡に着くと、ここで108個目の『ともしび』の入手イベント。
最初に会話していた時からわかっていたけど、まさかストーリーイベントで恒例の
『あのイベント』を組み込んでくるとはなあ。
……しかし、前作までの伏線が大分解消されてきたと思ったら、ここに来てさらに
未解明の謎が出てきたな。『術使いの旅人さん』……、ねえ。
『古代の英雄』といい、『天冠の山麓』などに見られる遺跡群、『古代シンオウ人』……。
『古いポエム』を探せば、この辺りは何となく考察ができるのかな?
クエストクリアと同時に、今回のプレイでは最後のポケモン『ミカルゲ』が登場!
『どろだんご』とかで怯ませようとしたけど、あいにく持ち合わせがなかったので、
素直にバトルに入って捕まえます。
『ダイヤ・パール』当時、初見でミカルゲは本当にどうすればいいかわかりませんでしたね。
攻略本のタイプ表とにらめっこして、弱点なしとわかったときの衝撃ときたら。
実際に捕まえてみて、思った以上に上級者向けの能力だったと知ってがっくり来たのも、
今ではいい思い出です。
無事にゲットして博士のところに帰ると、ここでついに主人公の最終目標が達成されたと
言われました!いよいよか……短かったような長かったような。
折角なので、ギンガ団の隊服に着替えて挑むことにします。
裏ボスと戦った時よりも、この場所の威圧感が増したような気がしますね。
壇上に上がって、いよいよアルセウスとのご対面でしょうか。
『てんかいのふえ』を吹いてみると……。
なんと、目の前に光の階段が現れました!
公式で『神』と称される存在の居場所……どんな風景なのでしょうか?
階段の先にあったのは、巨大な光の舞台。
ここではどんな展開になるのでしょう?
しかし、ここは広いだけで何もない場所でした。
周りを見回していると……いつの間にか背後にアルセウスの姿が!!
こうして対面するのも、オープニング以来ですね。
お互いに見つめ合っていると、持っていた『アルセウスフォン』が『しずめだま』に!!
なるほど、これが正真正銘、本当のラストバトルということですか。
伝説のポケモンがラスボスになるというのは、実に『ブラック・ホワイト』以来ですね。
それにしても、ラスボスが3体もいるRPGだなんて、昨今でも珍しい。
(表ラスボスがディアルガorパルキア、裏ボスがギラティナ、真のラスボスがアルセウス)
本当の最終決戦だけあって、攻撃が苛烈すぎる!
異様に速くて発射間隔が短い青い波動+隕石に、絶妙なタイミングでテンポをずらされる
『さばきのつぶて』(?)を遠慮なくぶっ放してくるとか……!!
この隙のなさで『しずめだま』なんて、どうやって当てればいいんだ?
しかも大きく距離をとったら、ものすごいスピードで近づいてきたうえで回避不能の
大爆発で攻撃してくるし……!
初回は4分の1も削りきれずにやられました。くそう!リトライだ!
4回目の挑戦ではなんとかゲージを大きく削れ、バトルのチャンスが到来!
まずは相手の持っている技を調べるために、HPが高くて弱点が少ないレジギガスを
先鋒に様子を見る。
アルセウスのタイプはノーマルのままみたいなので、『はどうだん』を持っていなければ
2~3発程度は耐えられるでしょう。
そう思っていたのも束の間。
なんとここで、アルセウスが『こぶしのプレート』を召喚し、かくとうタイプに!
当然、『さばきのつぶて』もタイプ一致高威力のかくとうタイプになるわけで……。
全能なうえに万能とか、こんなんどうすりゃあいいんだよ……!!
レジギガスがやられたので、今度はかくとう4分の1の耐性を持つサーナイトを繰り出すと、
またもや『こうてつプレート』の召喚ではがねタイプに……!
まさか、相手が交代するとタイプ変えてくるのか?
なんとかバトルに勝ってゲージを削れるも、今度は行動パターンにアルセウス周囲以外への
フィールド全体攻撃の赤い波動と、まさかの超高速シャドーダイブが追加されてしまう。
どれもこれも生身のただの人間にぶっ放すような攻撃じゃねえ……!!
かつてワタルがやらかした『はかいこうせん』がまだかわいく見えるぞ。
結局、連続で来た赤い波動の回避が間に合わずにゲームオーバー。
本作のキング・クイーン戦はゲームオーバーのデメリットがほとんどないうえに、削ったゲージを
そのままの状態にして再挑戦もできますが、こうなりゃ意地だ。
最初から最後まで削りきってやる……!!
10回ほどのリトライをして分かったのは、この青い波動はあえて横方向に飛ぶことで
距離が離れすぎず、かといって回避できないほど近づいてしまうこともないようです。
隕石は注目したまま回避して、そのまま横移動すればギリギリ躱せます。
さばきのつぶては、落ち着いて音を聞くと回避のタイミングがわかるので、波動攻撃との緩急に
さえ慣れればグッと回避しやすくなります。
赤い波動は、すぐにカメラを動かしてアルセウスの方にダッシュすれば『しずめだま』を当てる
特大のチャンスにできます。
シャドーダイブと分裂全体波動は……、もはや慣れです。何度でも挑みかかりましょう。
アルセウスのプレート召喚は、最初のターンと相手を倒したときにするようです。
なので、最初のターンはハピナスやレジギガスなどHPが高いノーマルタイプを繰り出し、
すぐにギラティナ(アナザー)やヨノワールなどのゴーストタイプで防御力が高いポケモンと
交代することで、最低でも『さばきのつぶて』の高威力を封殺することができるようです。
自身を『えんまく』(回避率アップ)状態にしつつ攻撃できるギラティナがいいかもしれませんね。
あれからさらに10回ほどのリトライで、隕石とのクロスカウンターで決着!!
本当に、長い戦いだった……!キングのマルマイン戦の10倍ほどのリトライ回数だったぞ。
激戦の末に、静寂に包まれた戦場……。
そして、そうしているとアルセウスが語り掛けてきました。
アルセウスは、この世界に呼び出した主人公のこれからを祝福し、己の分身の『アルセウス』と
万物のプレートである『レジェンドプレート』を託しました。
ここにきてまさかの真実が……!!それじゃあそもそも、アルセウスという存在とは!?
そして気が付くと、主人公は光の舞台から『シンオウ神殿』に……。
夢か幻か疑っていると、タスクにはちゃんとアルセウスの姿がありました。
博士に報告すると、図鑑はすでに完成されていて、タスクにはこの一文だけが。
……これで、本当にすべて終わったんですね。
コトブキムラに戻っても、そこにはいつもと同じ時間が流れていました。
ポケモン図鑑も、研究段階のものが目立つものの一通りの完成を見ました。
今やるべきことを確認しようとすると、こんな一文が。
最後の最後にやるべきことは、このヒスイの地を自由に駆け回って本当の図鑑完成を
目指すことですね。
本当の意味での完全クリアとは言えませんが、ようやくここまで来れました。
とりあえず本作の感想をば。
今回の『レジェンズアルセウス』は、「大幅な方針転換をしながらも良く纏まっていた」という
感じでした。シナリオもシステム面も、過去トップクラスのものだと思います。
初挑戦の部分が多いだけに多少なりとも粗はあるものの、『ポケモン』というコンテンツに
新たな風を呼び込むには十分な作品だったと言えるでしょう。
しかし、方針転換した第一作目でこの出来だと、これ以降が大丈夫なのでしょうか?
そのあたりが少し心配ではありますね。
何はともあれ、期待を裏切らないどころか大幅に上回ってくれた作品でした。
もしもDLCやアップデートで追加要素があるのなら、是が非でもお願いしたいです。
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